$信越化学工業 (4063.JP)$が1月25日大引け後(15:00)に24年Q3(4-12月)連結決算を発表。
●売上高は前年同期比15.7%減の1.82兆円。
●純利益は前年同期比29.7%減の4065.2億円。同期間で最終減益となるのは3年ぶり。
●営業利益は前年同期比30.8%減の5595.2億円。
●1株当たり純利益は202.44円。
純利益の市場予想の平均(4~9月期実績に10~12月期予想を合算して算出)は4538億円。予想を下回った。同期間で最終減益となるのは3年ぶり。米国では住宅ローン金利の上昇で住宅需要が一服し、住宅の上下水道管などに使う塩化ビニール樹脂の市況が悪化した。建築資材などに使うシリコーン樹脂で、汎用品の販売を減らした影響も出た。
24年3月期通期の純利益は前期比27%減の5200億円の見通しを据え置いた。
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24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比25.3%減の6157億円に減ったが、通期計画の7600億円に対する進捗率は81.0%に達し、5年平均の76.4%も上回った。
出所:信越化学工業IR、日本経済新聞、MINKABU
ーmoomooニュースSherry