■業績動向
1. 2024年7月期第2四半期の連結業績概要
ファーマフーズ<2929>の2024年7月期第2四半期の連結業績は売上高が前年同期比9.9%減の31,652百万円、営業利益が1,535百万円(前年同期は883百万円の損失)、経常利益が1,542百万円(同912百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が768百万円(同914百万円の損失)だった。売上面はBtoB事業が順調に拡大したものの、BtoC事業における生産委託先の稼働率低下や原料メーカーの出荷制限による製造遅延の影響で減収だった。一方で、BtoC事業の新製品の広告宣伝を後ろ倒しにした影響で広告宣伝費が大幅に減少したため、各利益は黒字転換して着地した。
全社ベースの売上総利益は前年同期比11.6%減の25,101百万円、売上総利益率は同1.5ポイント低下して79.3%となった。販管費は同19.5%減少し、販管費率は同8.8ポイント低下して74.5%となった。販管費のうち広告宣伝費は同25.6%減少し、売上高に対する比率は同11.3ポイント低下して53.7%となった。なお四半期別に見ると、第1四半期は売上高が16,142百万円で営業利益が601百万円、第2四半期は売上高が15,510百万円で営業利益が933百万円だった。広告宣伝投資の適正化などにより、2023年7月期第2四半期より営業利益の計上定着している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
■业绩趋势
1。截至2024年7月的财年第二季度的合并财务业绩摘要
制药食品截至2024/7财年第二季度的合并财务业绩<2929>为316.52亿日元,比去年同期下降9.9%,营业收入为15.35亿日元(去年同期亏损8.83亿日元),普通利润为15.42亿日元(亏损9.12亿日元),归属于母公司股东的季度净利润为7.68亿日元日元(亏损9.14亿日元)。销售方面,尽管BtoB业务稳步增长,但由于BtoC业务中生产承包商的运营率下降以及原材料制造商的出货限制导致的生产延误,销售额下降了。同时,由于BtoC业务中新产品广告倒退的影响,广告成本急剧下降,每笔利润都变成了盈余并到位。
全公司总利润为251.01亿日元,比去年同期下降11.6%,毛利率下降1.5个百分点至79.3%。销售和收购费用比同期下降了19.5%,销售和收购费用比率下降了8.8个百分点至74.5%。在销售和收购费用中,广告费用比同期下降了25.6%,占销售额的比率下降了11.3个百分点至53.7%。从每个季度来看,第一季度的销售额为161.42亿日元,营业利润为6.01亿日元,而第二季度的销售额为155.1亿日元,营业利润为9.33亿日元。由于广告投资的优化等,自截至2023/7财年的第二季度以来,营业利润已录得。
(作者:FISCO客座分析师水田正史展览)