$トヨタ自動車 (7203.JP)$が5月8日後場(13:55)に24年3月期連結決算を発表した。25年3月期の連結営業利益(2024年4月1日-2025年3月31日)を前期比20%減の4兆3000億円を見込むと発表した。
●売上高は前期比21.4％増の45兆953億円（日経予想は43.5兆円）。
●営業利益は前期比96.4％増の5兆3529億円（日経予想は4.9兆円）。
●純利益は前期比101.7％増の4兆9449億円（日経予想は4.5兆円）。
●1株あたり純利益は365.94円（日経予想は333.97円）。
トヨタは、ステークホルダーとともに持続的に成長するため、モビリティーカンパニーへの変革に向けた投資を加速するとの考えを表明。
仕入先、販売店を含めて人的資本への投資は3800億円の減益要因の一つとなる。電気自動車やソフトウエア、人工知能など成長領域への投資を25年3月期で1兆7000億円と4割増に投じる。
同社はまた、発行済み株式総数の3.04％、１兆円を上限に自己株式を取得すると発表した。取得期間は９日から25年４月30日まで。
出所：日本経済新聞、Bloomberg、トヨタ自動車IR
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