$SCREENホールディングス (7735.JP)$が5月9日大引け後(15:30)に24年3月期連結決算を発表した。
●売上高は前期比9.6％増の5049億円（日経予想は5013億円）。
●営業利益は前期比23.2％増の941.6億円（日経予想は921.6億円）。
●経常利益は前期比21.8％増の942.8億円（日経予想は921.8億円）。
●1株あたり純利益は742.1円（日経予想は690.15円）。
24年3月期連結業績は、売上、営業利益、経常利益、いずれも過去最高となった。25年3月期の連結経常利益も前期比6.1％増の1000億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
24年3月期第4四半期(1-3月期)の連結経常利益は前年同期比46.5％増の295億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の15.8％→19.4％に上昇した。
セグメント別から見ると、半導体製造装置事業（ＳＰＥ）では、前期に比べ、メモリー向けの売上は減少したものの、ファウンドリー向けが増加したことで、増収増益となった。
同時に、前期の年間配当を286円→307円(前の期は1→2の株式分割前で365円)に増額し、今期は224円とし、前期の株式分割を考慮した実質配当は0.2％増配とする方針とした。
出所：MINKABU、SCREENホールディングスIR