以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年5月15日15時に執筆
皆様、おはこんばんちは。決算シーズンを通過し、ハネ上がった株を見上げながら「この株ほしいな…でも、今買ってもいいのかな…押し目があるとなれば、いつ拾えばいいんだろう…」と、振り返れば投資家歴を幾年も重ねようと悩み続けている、さなさえです。
夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、2年目へ…はや70回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<決算シーズンでハネた株を見上げながら…>
さて、引き続き「おい、上げるのかい、下げないのかい…どっちなんだい!(a.k.a きんに君)」と、米国の長期金利の方向性に左右される相場が続き、なかなか買いにいきづらい状況ですが、日本の株式市場は決算シーズンを通過しました。
毎度、いわゆるサプライズ決算などで、株価・チャートが窓をあけて急騰する企業をたくさん見るのですが、わたしが常々悩んでしまうのが先にお話しした「いつ買うべきなのか」という事です。全体相場が強気であれば、大抵はそのまま飛びつくように買いに出てしまう事も多いのですが、今週の地合いでは、なかなかそんな気持ちになれなかったのが正直なところです。
逆に言えば相場格言の『休むも相場』を実践し、とりあえず動かず、俯瞰して市場を見るべきとも言えるのですが、投資家として目の前のチャンスにただ指を咥えていられないという性分もあります。だからこそ、わたしは急騰後の株については同じく相場格言から『初押しは買い』を実践するようにはしています。結果として、急騰時にチャートが好転したと判断した株においては、その勝率は高かったと思います。つまり、『迷ったら相場格言にならえ』というのが、わたしの中でベターな選択なのかもしれません(笑)。案外この相場格言(アノマリー)を知らない若い投資家さんが多いようですが、先人の知恵と経験はやはり侮らないほうがいいでしょう。
さて、今回は決算を経て動いてきた個別株の中から、わたしが注目したのものを少しだけご紹介させて頂きます。
<強気なチャートの株に注目>
まずはスポーツ用品関連から、わたしもお世話になってヨネックス<7906>やアシックス<7936>には注目ですね。いずれも好決算で動意した形ですが、世界的にスポーツ人口は健康志向の向上から増加傾向でもありますし、やはり「安心の日本ブランド」として海外勢からも人気化すれば面白いかな…と。同様に海外勢の日本株買いに期待したい株としては、いずれも好決算であった印刷大手のTOPPANホールディングス<7911>、建設大手の大林組<1802>も見ていきたいと思います。
今後の相場が弱気が続くとあれば、好業績なバリュー株には注目していきたいですね。酸化チタンの大手の堺化学<4078>、化学製品のクレハ<4023>、自動車向けプレス部品で知られたユニプレス<5949>、車載向けコネクターや各種センサーを手掛けるI・PEX<6640>、耐火れんがのヨータイ<5357>は、決算を通過してチャートが強気になった可能性が高いと見ています。いずれも株価に割安感もあってなかなか押し目を待つには時間を要しそうですが。あとは小型ではありますが、洋シヤター<5936>もインバウンド向けの商業施設などの設備投資が続くか…と、考えればよさそうですよね。
逆に株価に割安感はありませんが、半導体の実装パッケージ基板が好調な事に加え、円安メリットも享受しているメック<4971>、米エヌビディアやマイクロソフトのデータセンターなどへの投資で思惑のあるASJ<2351>は、まだ買いは続くのではと注目中です。
はい、今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
以下是个人投资者 “Sanasae”(博客:“Sanasae的美好投资生活”)在FISCO社交记者上撰写的评论。在FISCO,我们正在努力通过与积极传播信息的个人合作,向投资者传播更多样化的信息。
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※写于 2024/5/15 15:00
大家早上好,晚上好。回顾那些已经进入财务业绩季并正在向上看的股票,“我想要这只股票... 但我想知道现在是否可以买入... 如果有推动,我应该在什么时候回升...”,回顾过去,多年来作为投资者一直担心的是萨那·萨伊。
这篇文章由一位在富士雄宽主办的Stock 1GP总冠军锦标赛(FY21财年)中获得亚军的Arafo女性投资者撰写,现已进入第二年... 70次。这次,除了标题专栏外,我还将介绍最近的著名股票。
<在查看财务业绩季期间出售的股票时...>
现在,让我们继续,“嘿,你是要提高它,还是不打算降低它... 哪一个!(又名Kin-kun)”,受美国长期利率走向影响的市场价格仍在继续,很难买入,但是日本股市已经过了财务业绩季。
每次,我都会看到很多公司的股票价格/图表由于所谓的意外结算等而打开窗口并飙升,但我一直担心的是我之前提到的 “我应该在什么时候买入”。如果整体市场价格看涨,人们通常会按原样买入,但说实话,在本周的情况下,要有这样的感觉并不容易。
相反,也可以说,你应该练习 “休息,但市场价格” 的市场格言,暂时不动地从鸟瞰角度看待市场,但也有一种本质,即作为投资者,不能简单地抓住面前的机会。这就是为什么根据市场价格格言,在股票大幅上涨之后,我还练习 “先推就是买入”。因此,我认为在急剧上涨期间被认为有所改善的股票的获胜率很高。换句话说,“如果你迷路了,遵循市场价格的格言” 对我来说可能是更好的选择(笑)。令人惊讶的是,似乎有许多年轻的投资者不了解这种市场说法(反常现象),但最好不要低估我们祖先的智慧和经验。
现在,我只想介绍几只在财务业绩中有所变动的个股。
<注意看涨图表上的股票>
首先,让我们从运动器材开始,我还要关注尤尼克斯 <7906> 和 ASICS <7936>。两者都取得了良好的财务业绩,但由于健康意识的提高,全球体育人口也在增加,毕竟,如果它作为 “安全的日本品牌” 在海外广受欢迎,那将很有趣...同样,我想将大型印刷公司凸版控股(7911)和大型建筑公司小林集团(1802)看作是我希望海外公司买入日本股票的股票。
如果未来市场价格继续看跌,我想密切关注表现良好的价值股。我认为大型氧化钛公司酒井化学(4078)、Kureha(4023)、化工产品Kureha(4023)、以汽车冲压零件闻名的Unipres(5949)、处理汽车连接器和各种传感器的I-PEX(6640)以及耐火砖Yotai(5357)很有可能通过财务业绩并走高。两者都有股价被低估的感觉,因此等待推动股价似乎需要相当长的时间。之后,尽管规模很小,但考虑一下Western Shire <5936>是否会继续投资用于入境的商业设施等设备似乎是件好事...
相反,股价没有被低估的感觉,但除了半导体封装板表现良好外,同样享有日元贬值优势的MEC<4971>和因投资美国NVIDIA和微软数据中心等而被推测的ASJ <2351>仍在被收购。
是的,仅此而已。
在我最近的博客中,除了上面介绍的股票外,我还将每个月的 “3只值得注意的股票” 选为 “Sanasae的单人股1GP”,并在每个周末衡量价格区间。当然,除了股票以外,还有各种各样的故事... 即使你看到一些可怕的东西,也可以随意这样做(笑)。那好吧。交易愉快。
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作者姓名:Sana Sae
博客名称:“Sanasae的美好投资生活”