20日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は大幅反発、先物主導の意外高で約一カ月ぶりに39000円台乗せ
・ドル・円はしっかり、156円を目指す展開
・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は信越化<4063>
■日経平均は大幅反発、先物主導の意外高で約一カ月ぶりに39000円台乗せ
日経平均は大幅反発。前営業日比559.54円高(+1.44%)の39346.92円(出来高概算9億株)で前場の取引を終えている。
17日の米国株は高安まちまち。NYダウは134.21ドル高(+0.34%)の40003.59ドルと終値ベースで初めて40000ドルに到達。ナスダックは12.35ポイント安(-0.07%)の16685.96ドル、S&P500は6.17ポイント高(+0.12%)の5303.27。ソフトランディング期待を受けた買いに寄り付き後、上昇。ペースは遅いながら、米連邦準備制度理事会(FRB)の次の行動が利下げとの見方が根強く、さらに、中国が不動産市場の支援に向け大規模な財政措置を発表したことなどが住宅セクターを支え、ダウは終日底堅く推移し終盤にかけ上げ幅を拡大、終値で史上最高値の4万ドル台に到達した。一方、ナスダックは長期金利の上昇が重しとなり軟調でまちまちで終了。
米国株は高安まちまちだったことで、東京市場は方向感に乏しい展開で取引を開始した。寄付き時点の日経平均は、先週末比小幅マイナスでスタートしたが、一気に切り返した後はじりじりと上げ幅を拡大。目立った売買材料が観測されないなか、先物にまとまった買いが入ったとの声が聞かれるなか、日経平均は4月15日以来となる39000円台に乗せる強い動きとなった。週初ということもあり、プライム市場の売買代金は2兆円ほどと商いはさほど膨らんでいないが、ほぼ8割が上昇する全面高の地合いに。
日経平均採用銘柄では、1000億円を上限とする自社株買い取得を発表した信越化<4063>が買い優勢となったほか、資源価格の上昇を材料に住友鉱<5713>、三菱マテリアル<5711>、三井金<5706>など資源関連の一角が買われた。また、ソシオネクスト<6526>、日本製鋼所<5631>は一部国内証券のレポートを材料に上昇した。
一方、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>など海運株がややさえないほか、三菱重<7011>は一部国内証券のレポートがネガティブ視されて売られた。このほか、エーザイ<4523>、野村<8604>、ZOZO<3092>、ソフトバンクグループ<9984>が軟調推移となった。
業種別では、石油・石炭製品、非鉄金属、鉱業、鉄鋼、化学などが上昇した一方、海運業、その他製品の2セクターのみ下落した。
日本の長期金利が0.975%と2013年5月以来の水準まで上昇した。先週末の米国市場では、ボウマンFRB理事のタカ派発言を受けて米10年債利回りが4.4%台まで上昇。米国の債券売りの流れが日本にも波及したとの観測だ。ランチタイムの為替は1ドル155円80銭台とさほど目立った動きは見られないが、午後も日本の長期金利がじりじりと上昇する場合、日米金利差拡大一服の思惑から、為替が円高に振れ日本株の上値を抑える要因となるかもしれない。後場は日本の長期金利と為替動向をにらんだ展開となりそうだ。
■ドル・円はしっかり、156円を目指す展開
20日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、155円57銭から155円93銭まで上値を伸ばした。米10年債利回りは底堅く推移しlドル買いに振れやすい。また、日経平均株価の大幅高で円売りに振れ、ドルは156円を目指す展開となった。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円57銭から155円93銭、ユーロ・円は169円15銭から169円58銭、ユーロ・ドルは1.0869ドルから1.0876ドル。
■後場のチェック銘柄
・住石ホールディングス<1514>、麻生フオームクリート<1730>など、10銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は信越化<4063>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・米・4月景気先行指数:前月比-0.6%(予想:-0.3%、3月:-0.3%)
・ユーロ圏・4月消費者物価指数改定値:前年比+2.4%(予想:+2.4%、速報値:+2.4%)
・ユーロ圏・4月消費者物価コア指数改定値:前年比+2.7%(予想:+2.7%、速報値:+2.7%)
【要人発言】
・ボウマンFRB理事
「インフレは当面高止まり」
「銀行の資本規制強化などが懸念」
「労働市場の均衡化の進展は鈍化」
「政策は景気抑制的、十分かどうかを監視していく」
「インフレが長期化、または、再燃したら、利上げを支持」
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし
我想关注20日晚盘交易中的以下3点。
・由于期货带动的价格意外高涨,日经平均指数大幅反弹,约一个月来首次升至39,000日元水平
・美元和日元的发展目标是156日元
・价格上涨的最大贡献者是Fast Rette(9983),信越(4063)位居第二
■由于期货带动的价格意外高涨,日经平均指数大幅反弹,约一个月来首次升至39,000日元水平
日经平均指数大幅反弹。前端交易收于39346.92日元(预计成交量为9亿股),与前一个工作日相比增加了559.54日元(+1.44%)。
美国股市17日涨跌互现。按收盘价计算,纽约道琼斯指数首次达到4万美元,收盘价上涨134.21美元(上涨0.34%),至40003.59美元。纳斯达克指数下跌12.35点(-0.07%),至16685.96美元;标准普尔500指数上涨6.17点(+0.12%),至5303.27点。在接近预期的购买量之后,软着陆有所上升。尽管步伐缓慢,但人们强烈认为美联储(Fed)的下一步行动是降息,此外,中国宣布支持房地产市场的大规模金融措施支持了房地产行业,道琼斯指数全天保持稳定,并在当天结束时扩大了涨幅范围,达到4万美元的历史新高。同时,由于长期利率大幅上升导致长期利率上升,纳斯达克指数收盘时涨跌互现。
由于美国股市涨跌互现,由于缺乏方向,东京市场开始交易。与上周末相比,日经指数在捐款时的平均指数开始略为负值,但在一次性回升之后,涨幅逐渐扩大。尽管没有观察到值得注意的交易材料,尽管有声音称合并买入了期货,但日经平均指数自4月15日以来跌至39,000日元的区间。这也是本周的第一天,销售额增长幅度不大,主要市场的交易价格约为2万亿日元,但总体上涨了近80%。
在日经平均指数采用的股票中,宣布股票回购上限为1000亿日元的信越(4063)成为买入优势,住友矿业(5713)、三菱材料(5711)和三井黄金(5706)等资源相关市场被收购为资源价格上涨的材料。此外,由于一些国内证券的报道,Socionext <6526>和日本钢铁厂<5631>上涨。
同时,除了川崎汽船<9107>和日本邮船<9101>等航运股外,三菱重工(7011)的一些国内证券报告也受到负面看法并被抛售。此外,卫材 <4523>、野村 <8604>、ZOZO <3092> 和软银集团 <9984> 都出现了疲软的趋势。
按行业划分,石油和煤炭产品、有色金属、采矿、钢铁、化工等上涨,但只有两个板块下跌,航运和其他产品。
日本的长期利率已升至0.975%,至2013年5月以来的水平。上周末在美国市场,由于美联储理事鲍曼的鹰派言论,美国10年期国债收益率升至4.4%区间。据观察,出售美国债券的趋势也已蔓延到日本。午餐时间每1美元兑155日元的汇率没有如此明显的变动,但是如果日本的长期利率在下午大幅上升,日元汇率就会走高,因为人们猜测日美利率差异将停止扩大,这可能是抑制日本股市价格上涨的一个因素。后台很可能是着眼于日本长期利率和汇率趋势的事态发展。
■美元和日元的发展坚定地以156日元为目标
20日上午,东京市场上美元和日元的价格走势稳定,价格上限从155日元57日元上涨至155日元93日元。10年期美国国债的收益率一直保持稳定,购买L美元很容易让人一头雾水。此外,由于日经平均指数的急剧上涨,日元的销售额受到影响,美元的目标是156日元。
到目前为止,交易范围为155日元57日元至155日元至155日元93仙美元和日元,169日元15日元至169日元欧元和日元58先令,欧元兑1.0869至1.0876美元。
■后台查看股票
・住关控股<1514>和Aso Fromcleat <1730>等10只股票处于止损高位
*包括临时停车高度(符号值)
・价格上涨的最大贡献者是Fast Rette(9983),信越(4063)位居第二
■经济指标和关键人物的陈述
[经济指标]
・美国4月领先经济指数:与上个月相比-0.6%(预测值:-0.3%,3月:-0.3%)
・欧元区4月消费者物价指数修正值:同比增长2.4%(预测:+2.4%,初步值:+2.4%)
・欧元区4月消费者物价核心指数修正值:同比增长2.7%(预测:+2.7%,初步值:+2.7%)
[贵宾致辞]
・鲍曼美联储主任
“通货膨胀率暂时将保持高位”
“我担心银行资本监管的收紧等。”
“劳动力市场均衡的进展正在放缓”
“该政策抑制了经济,我们将监测其是否足够”
“如果通货膨胀持续或重新燃起,支持加息”
<国内>
・没什么特别的
<海外>
・没什么特别的