<8769> ARM 469 +60
急伸。発行済み株式数の5.88%に当たる100万株、6億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は5月20日から12月30日まで。株主還元の充実ならびに資本効率の向上を目的としており、取得した自己株式は25年1月31日に全株消却するとしている。また、27年3月期までの中期経営計画も発表しており、営業利益13~16億円(24年3月期7.2億円)を目指すなどの数値目標を掲げている。
<6638> Mimaki 1486 +78
大幅続伸。いちよし証券ではレーティング「A」を継続して、フェアバリューを2000円から3000円に引き上げた。業績回復から成長を評価するステージに移行したと判断、26年3月期以降の業績見通しを上方修正したようだ。25年3月期予想PERは7.5倍にすぎず、バリュエーション是正に伴う上値余地は充分大きいと分析。DTFプリンタ新製品「TxF150-75」の寄与が大きくなるなどと想定しているようだ。
<5713> 住友鉱 5488 +393
大幅反発。本日は同社のほか、三菱マテリアルや三井金属など非鉄大手の強い動きが目立っている。先週末の商品市場では、金や銅、ニッケルなどが総じて上昇しており、非鉄関連株の買い材料となっている。先週末には、中国人民銀行が3000億元の資金枠を設けて、完成済み住宅在庫の買い取りを担当する国営企業向け融資に充当する支援策などが発表されており、中国の景気回復期待などが非鉄市況上昇につながったとみられる。
<5363> TYK 448 -34
大幅続落。先週末に24年3月期の決算を発表している。営業利益は31.8億円で前期比0.5%減となり、ほぼ従来予想線上での着地となっている。ただ、年間配当金は従来計画の17円から16.2円に引き下げており、ネガティブ材料と捉えられているもよう。また、25年3月期営業利益は34.7億円で同9.0%増と増益に転じる見込みだが、年間配当金は同0.4円減配となる15.8円を計画している。
<5852> アーレスティ 718 +68
急伸。先週末に24年3月期の決算を発表、営業利益は22.9億円で前期0.2億円から大幅に拡大したが、4月23日の修正値に沿ったものとなっている。一方、25年3月期は40億円で同42.7%の連続大幅増益見通しに。北米、インドを中心とした新規製品の立ち上げ等による受注量増加を見込んでいるもよう。年間配当金は24年3月期が前期比5円増の15円、25年3月期は同13円増の28円としている。
<1801> 大成建 5830 +267
大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」、目標株価も5300円から6900円に引き上げた。国内建築での粗利益と政策保有株の売却益見通しを中期で上方修正したもよう。粘り強い価格交渉の取組により、建築事業の受注時採算回復が今後は想定されるとみているほか、政策保有株の売却進展で26年3月期以降は自社株買いなどの株主還元も拡大すると想定。26年3月期営業益は1070億円に拡大予想。
<5210> 日山村硝 1977 +400
ストップ高。先週末に提出された大量保有報告書によると、MI2の共同保有比率が5.35%に達していたことが明らかになった。投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案などを行うことを保有目的としている。MI2は村上世彰氏の長男・貴輝氏が代表取締役を務めていたファンドで、旧村上ファンド系の流れを汲んでいるとみられている。今後の株式買い増しや株主還元策拡充への要求などが思惑視される展開に。
<2329> 東北新社 1444 +300
ストップ高比例配分。先週末に24年3月期決算を発表、営業益は26.8億円で前期比36.3%減、25年3月期も21.6億円で同19.2%減を見込む。一方、24年3月期年間配当金は従来計画の19円から78円に増額。25年3月期も同水準を計画するが、四半期配当を実施する。中計では5年間で約500億円のキャッシュを「構造改革」「M&A」「株主還元」にバランスよく活用していくと明記。今回の増配の背景に。
<9099> C&FロジHD 4500 +700
ストップ高。SGHDが同社の買収に乗り出すことがわかったと伝わる。現在、同社にはAZ-COM丸和が1株3000円でTOBを実施しており、ホワイト的な役割を担うものとみられる。同社ではAZ-COM丸和のTOBに対し意見表明を「留保」、対抗提案を他社から受けていることも明らかにしており、足元株価は3000円を上回る水準で推移していた。SGHDでは現在の株価にプレミアムを付けてTOBをする方針とも。
<4063> 信越化 6083 +243
大幅反発。発行済み株式数の1.1%に当たる2200万株、1000億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は5月20日から11月29日まで。取得目的は資本効率の向上及び株主還元の一環としている。取得した株式は全株、12月6日に消却する予定のもよう。取得枠は3年連続で1000億円以上の水準となる。決算発表後のアナウンスには意外感、株価水準の低さに対する会社側の意識の表れとも捉えられる。
<8769> ARM 469 +60
急升。宣布实施购买自己的股票,数量为100万股,占发行股票总数的5.88%,金额上限为6亿日元。购买期间为5月20日至12月30日。目的是加强股东回报和提高资本效率,购买的自有股将于2025年1月31日全部注销。此外,还公布了到2027年3月的中期经营计划,制定了收入13-16亿日元(截至2024年3月为7.2亿日元)等数字目标。
<6638> Mimaki 1486 +78
大幅反弹。一诚证券继续维持“A”评级,并将公允价值上调至2000日元-3000日元。判断已经进入从经营业绩恢复到成长的阶段,因此已上调了26年3月期之后的业绩预期。2025年3月PER预测仅为7.5倍,估值调整将有足够的上行空间。他们预计新开发的DTF印刷机TxF150-75的贡献将越来越大。
<5713> 住友鉱 5488 +393
大幅反弹。今天,非铁金属领域的大型公司,如中国、三菱材料和三井金属等表现强劲。商品市场在上周末普遍上涨,如黄金、铜、镍等非铁相关股票成为买盘。中国人民银行上周末设立3000亿元资金以支持国有企业以购买完成的住宅库存为依据的融资,并宣布其帮助措施,预计中国的经济复苏将带来非铁市场的上涨。
<5363> TYK 448 -34
大幅下跌。上周末公布了24年3月期的财务报告。经营利润为318亿日元,同比下降0.5%,基本上符合预期。但是,年度股息从原计划的17日元下调至16.2日元,这被视为负面信号。此外,2025年3月期的经营利润预计将达到347亿日元,同比增长9.0%,但年度股息预计将降低0.4日元至15.8日元。
<5852> アーレスティ 718 +68
急升。上周末公布了24年3月期的财务报告,经营利润为229亿日元,大幅增长至0.2亿日元,但基本上符合4月23日的修正值。另一方面,根据预测,2025年3月期的预期经营利润将达到400亿日元,同比增长42.7%。由于新产品在北美和印度等地的推出将增加订单量,他们预计将实现盈利增长。年度股息为24年3月期的15日元,比上一年度增加5日元;预计2025年3月期为28日元,比上一年度增加13日元。
<1801> 大成建 5830 +267
大幅反弹。野村证券将其投资评级从“中性”上调至“买入”,并将目标股价从5300日元上调至6900日元。他们上调了中期内的国内建筑毛利润和政策持有的股票收益预期。由于长期坚定的价格谈判努力,预计今后将出现建筑业订单的增长。此外,随着政策持有公司股票的出售以及自有股票的回购等股东回报的扩大,预计2025年3月期经营利润将扩大至1070亿日元。
<5210> 日山村硝 1977 +400
涨停价。根据上周末提交的大量持股报告,MI2的持股比例已达到5.35%。公司目的是根据投资及情况向管理层提供建议、重要建议等。MI2是村上世彰的长子贵辉担任代表董事的基金,它被认为是旧的村上基金的一部分。 未来预计将出现购买更多股票和扩大股东回报策略等方向。
<2329> 东北新社 1444 +300
涨停价比例分配。上周末公布了24年3月份的财报,营业利润为26.8亿日元,比上年同期下降了36.3%,预计25年3月份也将减少19.2%,与此同时,24年3月份的年度股息从原计划的19日元增加到78日元。25年3月份也计划保持同水平,但将实行季度分红。在中期计划中,明确了在5年内约利用500亿日元的现金进行“结构改革”、“并购”、“回报股东”等领域的平衡利用。这次增加股息的背景是。
<9099>C&F物流HD 4500 +700
涨停价。据传,SGHD将启动对该公司的收购。目前,AZ-COM丸和以每股3000日元的价格进行TOB,并被视为白色角色。该公司对AZ-COM丸和的TOB表示“保留意见”,并透露已经从其他公司接受了对抗性提案,目前股价在3000日元以上水平波动。SGHD也有意高出目前股价进行TOB。
<4063>信越化学 6083 +243
大幅反弹。宣布实施收购,以1.1%的已发行股票数为标准,最多可达2200万股,上限为1000亿日元。收购期为5月20日至11月29日。收购目的是提高资本效率和回报股东。收购的股票将全部于12月6日注销。收购额度已连续3年保持在1000亿日元以上。决算发布后的公告显示了公司意识表达的意外感和股价水平的低迷。