前澤工業<6489>:1348円(+126円)
大幅続伸。前日に24年5月期の業績上方修正を発表している。経常利益は従来予想の37億円から48億円、前期比43.5%増に引き上げ。第3四半期までの状況から上振れ期待はあったが、修正幅は想定以上とみられる。28期ぶりの最高益更新ともなるようだ。利益率の改善と原価低減努力に加え、退職給付会計における費用減などを上方修正の要因としている。
帝人<3401>:1573円(+168円)
大幅反発。定時株主総会資料が本日開示されているが、大株主の状況において、オアシスジャパンストラテジックファンドが2.49%の第7位株主となっていることが明らかになっている。物言う株主として知られるオアシスマネジメントの日本株投資ファンドであり、現在PBR1倍を大きく下回る株価水準是正施策などへのプレッシャーが高まっていくなどと思惑視されているもよう。
JCRファーマ<4552>:569円(-17円)
大幅続落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も1800円から600円にまで引き下げている。海外での新薬開発は自社で行う体制へシフトすると明言、新薬の導出確度は低くなったと判断しているもよう。契約金収入の減少を見込むことなどで業績予想を下方修正している。今後しばらくは株価に影響を与えるカタリストは少なくなるとみているようだ。
メニコン<7780>:1367.5円(+78.5円)
大幅反発。いちよし証券ではフェアバリュー2100円を継続し、レーティングを「B」から「A」に引き上げている。株価下落でバリュエーションの調整が進んだこと、今後は国内外での工場新設や設備増強が進むことで、閉塞感のあった供給能力の状況が徐々に解消に向かうと考えられることなどを背景としている。安値もみ合いから前日にかけて株価が一段安となっていたことで、格好の押し目買い材料につながる形へ。
ディスコ<6146>:61600円(+3930円)
大幅続伸。注目された米エヌビディアの2-4月期決算発表だったが、売上高は前年同期比3.6倍、EPSも5.6倍となり、それぞれ市場予想も大幅に上回る。また、5-7月期の売上計画についても、市場予想を上回る水準となっている。期待値の高まっていたコンセンサスもさらに上回る好決算を発表したことで、エヌビディアは時間外で6%程度の大幅高に。国内半導体関連も全般買い先行、とりわけ生成AI半導体関連として関心の同社に注目度が高まっている。
アイズ<5242>:2462円(+412円)
年初来高値。自社が運営する広告業界のプラットフォーム「メディアレーダー」の案件マッチング機能の提供リード数が累計1500件を突破したと発表している。複数の媒体社から提案を受けられる機能で、23年4月3日に会員向け無料提供を開始して以来、約50倍に増加した。また、「100万円以上」の予算を持つ提供リード数の割合も3%から46%に拡大したという。
キャリア<6198>:395円(+35円)
年初来高値。関連会社のJR西日本キャリア(大阪市)が新たな人材マッチングのプラットフォームサービス「JOB JOB GO」を27日から開始すると発表している。JR西日本<9021>のブランド力や地域理解、関係会社の協力体制を背景に、自社の人材プールとJR西日本グループの鉄道ネットワークなどを活用して労働力不足の解決と地域の活性化を図る。システム開発にはキャリア子会社のプレニチュード(東京都新宿区)が携わる。
LaboroAI<5586>:1728円(+78円)
大幅に4日続伸。米半導体大手エヌビディアの24年2-4月期決算で純利益が前年同期比7.3倍の148億8100万ドル、売上高が同3.6倍の260億4400万ドルになったと報じられ、関連銘柄として買いが入っている。報道では「市場予想を上回り、人工知能(AI)向け半導体の需要の強さを示した」と受け止められており、Laboro.AIのほかデータセクション<3905>などAI関連株に物色の矛先が向かっているようだ。
前泽兴业 <6489>:1,348 日元(+126 日元)
持续显著增长。前一天宣布了截至5月24日的财年收益的向上修正。普通利润从先前预测的37亿日元提高到48亿日元,比上一财年增长了43.5%。截至第三季度,人们对这种情况的期望有所上升,但修正范围似乎大于预期。看来这也将是28个财年来首次最高的利润更新。除了提高利润率和降低成本的努力外,退休金会计等的成本降低也是向上修正的因素。
帝人 <3401>:1,573 日元(+168 日元)
强烈反对。年度股东大会的材料已于今天披露,很明显,Oasis日本战略基金是第七大股东,就大股东状况而言,占2.49%。这是Oasis Management旗下的日本股票投资基金,被称为健谈的股东,看来目前远低于PBR1倍的股价水平修正措施等的压力将增加。
JCR Pharma <4552>:569 日元(-17 日元)
急剧下降仍在继续。野村证券将投资决策的评级从 “买入” 下调至 “中性”,目标股价也从1800日元下调至600日元。明确表示,新药的海外开发将转移到内部实施的系统,看来他们已经确定衍生新药的准确性有所下降。由于预计合同费收入将减少等,收益预测已向下修正。看来影响股价的催化剂数量将在未来一段时间内减少。
Menicon <7780>:1367.5 日元(+78.5 日元)
强烈反对。一吉证券的公允价值继续为2,100日元,评级已从 “B” 上调至 “A”。背景是,由于股价下跌,估值调整已经取得进展,人们认为,随着未来国内外新工厂和设备改造的进展,有受阻感的供应能力状况将逐步得到解决。由于股价从低价竞争到前一天已经下跌了一步,因此形成了一种带来凉爽的买盘材料。
迪斯科 <6146>:61600 日元(+3930 日元)
持续大幅增长。这是美国NVIDIA截至2月4日的财年财务业绩的公布,引起了人们的关注,但销售额与去年同期相比增长了3.6倍,每股收益分别增长了5.6倍,大大超出了市场预期。此外,5月至7月财年的销售计划超出了市场预期。自从NVIDIA公布进一步超出共识的良好财务业绩以来,NVIDIA在盘外大幅上涨了约6%,这提高了预期。总体而言,国内半导体相关事项也被抢购一空,特别是对生成式人工智能半导体相关问题感兴趣的公司的关注程度越来越高。
眼睛 <5242>:2462 日元(+412 日元)
自年初以来,价格一直很高。据宣布,为该公司运营的广告行业平台 “Media Radar” 提供项目匹配功能的累计线索数量已超过1500个。该功能可以接收来自多家媒体公司的提案,自从3月23日开始向会员免费提供以来,该功能已增加了约50倍。此外,据说预算为 “100万日元以上” 的潜在客户数量的比例也从3%扩大到46%。
承运人 <6198>:395 日元(+35 日元)
自年初以来,价格一直很高。关联公司JR西部航空公司(大阪市)宣布,它将从27日开始推出一项新的人力资源匹配平台服务 “JOB JOB GO”。在JR西日本<9021>的品牌力、区域理解以及关联公司的合作体系的背景下,我们的目标是通过利用我们自己的人力资源库和JR西日本集团的铁路网络等来解决劳动力短缺和振兴该地区。承运人子公司Prenitude(东京新宿区)参与了系统开发。
LaboroAI <5586>:1,728 日元(+78 日元)
显著增加了 4 天。根据美国大型半导体公司NVIDIA截至24-2月24日的财政年度的财务业绩,据报道,净利润为148.81亿美元,是去年同期的7.3倍,销售额为264.4亿美元,是去年同期的3.6倍,买入的股票是相关股票。在报告中,人们普遍认为,它 “超出了市场预期,表明了对人工智能(AI)半导体的强劲需求”,而且除了 Laboro.AI 之外,似乎首当其冲地寻找诸如数据板块<3905>等人工智能相关股票的冲击。