<3896> 阿波製紙 564 +80
ストップ高。24年度、25年度2年間を対象とした新中期経営計画の策定を前日に発表している。26年3月期売上高213億円(25年3月期予想176億円)、営業利益7億円(同2.7億円)を目標としている。水処理関連資材、一般産業用資材などの売上拡大を見込んでいるようだ。来年度の高い収益成長見通しをポジティブ視する動きに。なお、中期ビジョンとしては、29年3月期営業利益23億円を目標としている。
<7906> ヨネックス 1666 +153
急伸。いちよし証券ではカバレッジを開始し、レーティングを「A」、目標株価を2000円としている。中国向けバドミントンの依存度の高さが警戒材料視されてきたが、実態としては、同国政府の共同富裕政策におけるスポーツ振興から需要は底堅く推移しているもようと指摘。米国市場もシェア上昇に伴い今後の高成長が期待できるほか、長期的には参加人口の多いインド市場の成長にも備えているとしている。
<1419> タマホーム 4075 -445
大幅続落。本日は5月決算企業の配当権利落ち日。24年5月期配当金は期末一括配当の185円を計画しており、前日終値ベースでの配当利回りは4.1%の高水準となっていた。第3四半期までの状況から足元の業績に対する警戒感も強い中、権利落ちに伴う処分売りの動きが強まる形になったようだ。なお、5月末は株主優待として、100株以上保有株主には500円分(保有3年以上1000円分)のクオカードも贈呈される。
<6675> サクサ 2487 -220
大幅続落。前日に中期計画の発表とともに、未定としていた25年3月期の業績ガイダンスを発表した。営業利益は21億円で前期比37.2%の大幅減益予想となり、売り材料につながった。また、配当方針の変更を発表、配当性向30%をこれまで目安としていたが、当面は135円配当にするとしている。なお、中期計画の数値目標として27年3月期営業利益27億円を予想、24年3月期実績値33.5億円以下の水準。
<5726> 大阪チタ 2954 +202
大幅続伸。大和証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を4000円から4800円にまで引き上げている。輸出長期契約更新時の値上げ期待の反映で、今後は株価の上昇が見込まれるとしている。24年度国内向け値上げ交渉の決着、スポンジチタン新工場建設の正式決定などもカタリストになっていくとしている。また、スポンジチタン新工場の投資金額が300億円に抑制される点も資金調達懸念を後退させるとしている。
<6857> アドバンテス 5319 -346
大幅反落。売買代金上位となっている半導体関連の主力株は総じて売り先行の展開に。長期金利の上昇を受けて米国株式市場が下落、SOX指数も1.8%安となっており、国内半導体関連に影響が波及する形に。7年債入札の低調な結果やベージュブックを受けて、米10年債利回りは4.6%台にまで上昇しており、ハイテク株中心に売り材料へとつながったようだ。
<6674> GSユアサ 3225 +135
大幅反発。SBI証券では投資判断「買い」を継続し、目標株価を3300円から4550円にまで引き上げている。今後ホンダのHEV・BEV電池急拡大で最大の恩恵を受けると評価。ロイヤリティー収入の大幅な拡大によって、可能性としては、2030年以降、リチウムイオン電池の営業利益が500億円程度、今年度の約10倍増まで拡大することも考えられるとしているようだ。
<2215> 第一パン 608 +25
大幅反発。固定資産の譲渡を発表している。千葉県松戸市の賃貸用不動産を5月31日に売却、譲渡益13億6500万円を特別利益に計上する見込みとしている。経営資源の有効活用と財務体質の強化を図ることを譲渡の理由としている。売却により調達した資金は、今後の設備投資及び財務体質の改善に充当する予定のようだ。譲渡益計上に伴い、24年12月期純利益は従来予想の2.7億円から16億円に上方修正。
<6088> シグマクシス 1388 +46
大幅反発。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。25年3月期営業利益は従来予想の50.5億円から52.5億円、前期比24.1%増に引き上げ。第1四半期の受注の積み上がりが順調に推移しているほか、取締役の体制変更に伴って販管費も減少する見込みとなったようだ。早い段階での上方修正を受け、今後も一段の上振れが期待される形に。年間配当金も従来計画の32円から34円、前期比7円増に引き上げ。
<9697> カプコン 2790.5 +60.5
大幅続伸。SBI証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も3015円から3640円に引き上げた。25年3月期営業益は会社計画640億円を上回る650億円と予想、26年3月期以降も2ケタ成長が続くと見込んでいる。下期にかけて、「モンスターハンターワイルズ」投入の可能性が高いとみているほか、販売サイクルから「バイオハザード RE:5」発売の可能性もあり、今後のカタリストとして注目という。
<3896> Awa Paper 564 +80
止损很高。前一天宣布了第24财年和第25财年新的中期管理计划的制定。目标是截至26/3财年的销售额为213亿日元(预计截至3月25日的财年为176亿日元),营业利润为7亿日元(2.7亿日元)。看来水处理相关材料、一般工业材料等的销售有望扩大。此举旨在积极看待下一财年的高利润增长前景。此外,作为中期愿景,我们的目标是截至29/3财年的营业收入为23亿日元。
<7906> 尤尼克斯 1666 +153
快速扩张。一吉证券已开始报道,评级为 “A”,目标股价为2000日元。中国对羽毛球的高度依赖被视为警示材料,但从实际情况来看,有人指出,自从中国政府的联合财富政策中推广体育运动以来,需求一直保持稳定。随着市场份额的增加,未来美国市场也有望快速增长,而且它也为拥有大量参与人口的印度市场的长期增长做好了准备。
<1419> 多摩之家 4075 -445
急剧下降仍在继续。今天是5月份财务业绩的公司失去股息权的日期。计划在截至5月24日的财年中一次性派发185日元的年终股息,而基于前一天收盘价的股息收益率高达4.1%。尽管从截至第三季度的情况来看,人们对当前的业务业绩持强烈的谨慎态度,但由于权利丧失而导致的出售变动似乎有所加剧。此外,在5月底,持有100股或以上股票的股东还将获得价值500日元的Quocards(持有3年或更长时间的价值1000日元)作为股东福利。
<6675> 萨克斯乐 2487 -220
急剧下降仍在继续。除了前一天宣布的中期计划外,还公布了截至25/3财年的业绩指导,该指引尚未确定。营业收入为21亿日元,预计将比上一财年大幅下降37.2%,从而产生了销售材料。此外,还宣布了股息政策的变更,到目前为止,一直将30%的股息支付率作为指导方针,但据说目前的股息将为135日元。此外,作为中期计划的数字目标,截至27/3财年的营业收入预计为27亿日元,而截至3月24日的财年的实际价值在33.5亿日元以下。
<5726> 大阪赤塔 2954 +202
持续显著增长。大和证券继续做出投资决策 “1”,并将目标股价从4000日元上调至4800日元。预计未来股价将上涨,这反映了长期出口合同续订后对价格上涨的预期。预计第24财年国内提价谈判的和解以及建造新海绵钛厂的正式决定也将成为催化剂。此外,据说新海绵钛厂的投资额将被压制至300亿日元这一事实也将减轻对融资的担忧。
<6857> Advantes 5319 -346
急剧下降。主要的半导体相关股票处于交易价格的最高水平,通常是在售前开发的。美国股市因长期利率上升而下跌,SOX指数也下跌了1.8%,对国内半导体相关事项的影响蔓延。为了应对7年期债券竞标和褐皮书的低迷结果,美国10年期国债收益率已升至4.6%的区间,这似乎导致了以高科技股票为中心的销售材料。
<6674> GS 汤浅3225 +135
强烈反对。SBI证券继续作出 “买入” 的投资决策,并将目标股价从3300日元上调至4550日元。据评估,它将从本田未来HEV/BEV电池的快速扩张中受益最大。由于特许权使用费收入的急剧增加,锂离子电池的营业利润从2030年起似乎有可能扩大到约500亿日元,本财年将增长约10倍。
<2215> First Pan 608 +25
强烈反对。固定资产的转让已经公布。千叶县松户市的待租房地产将于5月31日出售,13.65亿日元的转让收益预计将计为特别利润。调动的原因是为了有效利用管理资源和加强财务状况。看来通过出售筹集的资金将用于未来的资本投资和财务状况的改善。截至12年24日的财政年度的净利润从先前的2.7亿日元上调至16亿日元,以及转移收益。
<6088> Sigmaxis 1388 +46
强烈反对。前一天宣布了对收益和股息预测的向上修正。截至25/3财年的营业收入从先前预测的50.5亿日元上调至52.5亿日元,较上一财年增长24.1%。除了第一季度收到的订单累积进展顺利外,由于董事制度的变化,预计销售和收购费用也将减少。它在早期阶段就获得了向上修正,预计未来将出现进一步的上升趋势。年度股息也从之前的计划32日元提高到34日元,与上一财年相比增加了7日元。
<9697> Capcom 2790.5 +60.5
持续显著增长。SBI证券还将投资决策从 “中性” 提高到 “买入”,目标股价也从3015日元上调至3640日元。截至3月25日的财年的营业利润预计为650亿日元,超过了公司640亿日元的计划,即使在截至26/3的财年之后,预计仍将持续2位数的增长。《怪物猎人荒野》很有可能在下半年推出,《生化危机:5》也有可能从销售周期中发布,它作为未来的催化剂备受关注。