<6590> 芝浦 7440 +290
大幅続伸。ジェフリーズ証券では投資判断「バイ」を継続し、目標株価を9500円から10000円に引き上げている。株価は決算後に戻しているものの、株価水準は24年度予想ベースでPER10倍台前半に止まっており、バリュエーション面から上値余地は大きいと指摘。CoWoS関連受注の堅調継続、下期からの前工程回復見通しなど、受注モメンタムの回復に伴って株価も水準を戻していくと判断しているようだ。
<3880> 大王紙 864.6 -40
大幅反落。大和証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も1350円から950円に引き下げている。中計の内容などから同社の現在フェーズは足場固めの時期とみられ、現時点においてH&PC事業の成長期待からバリュエーションの切り上がりは期待し難いとしている。また、北越コーポによる同社株の保有比率低下の可能性も重荷となる懸念があるとみているようだ。
<5801> 古河電工 4195 +149
大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も3300円から5100円に引き上げ。北米の光ファイバを中心とした情報通信事業が最悪期を脱し、25年1-3月期以降の回復可能性と分析。また、半導体テープやメモリーディスクの需要回復、生成AI向け品の成長も進むと想定。利益回復期待は株価に織り込まれていないと判断。26年3月期営業益は市場予想311億円を上回る400億円と。
<2593> 伊藤園 3762 -58
大幅反落。前日に24年4月期決算を発表、営業利益は250億円で前期比27.7%増となり、従来予想の232億円を上振れた。ただ、第3四半期までの状況から上振れは想定線と捉えられた。一方、25年4月期は265億円で同5.9%増と増益率鈍化の見通し。原料・資材などの高騰の影響が収益増を抑制へ。また、29年4月期までの中期計画を発表、売上高年平均成長率2%以上、営業利益率8%以上などと掲げる。
<6036> キーパー技研 3920 +200
大幅反発。前日に5月の月次動向を発表している。キーパーラボ運営事業の既存店売上高は前年同月比3.1%増となっている。来店台数が同0.1%減少した一方、客単価が同3.2%上昇。2-4月と売り上げの伸び悩み傾向が続き、それに伴って株価も調整基調を強めていたなか、見直しの動きへとつながっているようだ。北海道の活況が継続のほか、新卒新入社員の着実な成長なども売り上げ回復に貢献のようだ。
<5609> 日鋳造 1083 +150
ストップ高。3Dプリンターを使った金属製の機械部品の製造費を2-3割超下げる技術を開発したと伝わった。24年度にも同技術を使った部品を産業機械など向けに量産し、技術のライセンス販売なども検討していくという。金属の粉末を作る際に水を使う製法を開発したもようで、短納期や低コスト化につながり、段階的に半導体製造装置向けなどにも拡充する方針のようだ。中長期的な業績寄与を期待する動きが優勢に。
<4348> インフォコム 5440 +580
一時ストップ高。先週末には、米投資ファンドのブラックストーンが同社を買収することで合意と伝わり、前日は終日売買停止措置が取られていた。親会社の帝人が全株式を売却、ブラックストーンはTOBで全株を取得し、買収総額は2600億円規模になると伝わっていた。同社では帝人の意向を受けて検討を行っていることは事実としている。TOBプレミアムへの期待はこれまでもあったが、本日は一段と高まる形になっている。
<7408> ジャムコ 1527 +41
大幅続伸。737マックスや787ドリームライナーなど新型機の中国への納入が再開されたと伝わっているようだ。先月には、中国規制当局による審査の影響で、中国顧客に対する航空機の納入に遅れが出ていると伝わっていたことから、安心感につながる形へ。前日の米国市場でボーイングは3.9%強の上昇となっている。つれて、ボーイング関連として位置づけられている同社株への刺激となっているもよう。
<3154> メディアスHD 976 +101
急伸。前日に24年6月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の10億円から15億円、前期比20.2%減に引き上げ。医療機器販売事業において、手術等の症例数が想定以上に回復し消耗品の販売が堅調に進んだことが背景となるようだ。また、配当性向30%以上を基準としていることで、年間配当金も従来計画の14円から21円に引き上げ、前期比1円の減配となる。
<2899> 永谷園HD 2740 +500
ストップ高比例配分。MBOの実施を発表している。TOB実施を目的に設立されたエムキャップ十二号が公開買付者となり、1株3100円でTOBを実施、全株取得を目指している。同社では賛同の意見表明、TOBへの応募推奨を行っている。TOB価格は前日終値に対して38.4%のプレミアムとなり、TOB価格へのサヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB期間は6月4日から7月16日まで。
<6590> 芝浦 7440 +290
大幅上涨。在Jefferies Securities公司中,投资评级为“买入”,目标股价从9500日元上调至10000日元。虽然股价已经回到了汇报后的水平,但是在24财年预计基础上,市盈率仍停留在10倍左右的水平,从估值方面来说,上涨空间很大。随着CoWoS相关订单的稳步增长,以及前期回收预算的预期,似乎投资信心正在恢复,股价也在回到合理水平。
<3880> 大王纸 864.6 -40
大幅下跌。在Daiwa Securities中,投资评级从“2”下调至“3”,目标股价也从1350日元下调至950日元。根据中计等内容,该公司现阶段被认为是巩固立足点的时期,在此阶段从变得期望的现阶段的HPC业务经营收益切入上升仍很难。此外,还存在着北越コーポ持有同公司股份比率下降的风险难以消除的担忧。
<5801> 古河电工 4195 +149
大幅上涨。在野村证券中,投资评级从“中性”上调至“买入”,目标股价也从3300日元上调至5100日元。该分析称,在以北美光纤为中心的信息通信业度过最糟糕的时期之后,该公司回复产能增长,进而实现了25年1-3月期的复苏。同时,还假定需求复苏的半导体带和记忆磁盘的生产增长,以及AI相关产品的增长。由于预计盈利回报未被反映在股价上,因此他们期待该机构业绩的修复。市场预测26年3月期商业利润将超过311亿日元的预期。
<2593> 伊藤園 3762 -58
大幅下跌。在4月24日这一天的中报中,伊藤園的营业利润为250亿日元,同比增长了27.7%,超过了之前预计的232亿日元。但是,从第三个季度的情况来看,超预期并不是一个巨大的好事。另一方面,对于25年4月期,该公司预测营业利润为265亿日元,同比增长5.9%。高材生,如材料和零部件的涨价对收益的增长起到了限制作用。此外,还发布了到29年4月期的中期计划,平均年销售额2%以上,年营业利润率8%以上等为目标。
<6036> Keeper技研 3920 +200
大幅上涨。业绩报告已经公布。该公司运营业务的现有店铺营业额同比增长3.1%。单独的客户交易量下降了0.1%,但客户单价上涨了3.2%。在2-4月的销售额增长低迷的情况下,股价进一步下跌,并带动了修正的动向。北海道的活力持续,新一年的新员工的实际增长也有助于销售的恢复。
<5609> 日铸造 1083 +150
涨停。据报道,已有开发将使用三维打印机制造金属机械零件的生产成本降低2到3成的技术。按照该公司的计划,将于24年初生产使用同一技术制造的零部件,然后考虑销售许可证等问题。据说,该公司开发了一种用于制造金属粉末的方法,这种方法将有助于加快交货时间并降低成本,并且还将逐步扩大向半导体制造设备的供应。期望有中长期的业绩贡献。
<4348> Infocom 5440 +580
一度涨停价。上周末,据传言,美国投资基金Blackstone达成了收购该公司的协议,该公司前一天一直停止交易。母公司Teijin出售了所有股份,而Blackstone通过收购要约收购了所有股份,据称收购总额约为2600亿日元。该公司表示,已经根据Teijin的意愿进行了研究。虽然以前已经有过对TOB溢价的期望,但今天的期望已经明显增强。
<7408> 日本航空 1527 +41
大幅上涨。据悉,该公司向中国交付了新机型737 MAX和787梦幻客机。因中国监管机构检查的影响,上个月该公司传出了对中国客户的航空器交付产生的延迟,这引起了安心感。在美国市场上,Boeing上涨了3.9%。这似乎也对被视为Boeing相关的该公司股票产生了刺激。
<3154> MediaSHD 976 +101
急剧上涨。在报告24年6月期业绩的前一天,已经宣布对其进行了上调。公司的营业利润从以前的10亿日元调升至15亿日元,同比减少了20.2%。医疗设备销售业务中,手术等症例数量超过预期,消耗品销售坚挺背景下取得提高。同时,年度分红比率以超过30%为基准,并将年度分红计划从14日元调高至21日元,同比减少了1日元。
<2899> 永谷园HD 2740 +500
涨停价比例配售。十二号MBO已经宣布。Mcap十二号成为公共购买者,以3100日元/股的价格进行公共购买,旨在实现全股份收购。该公司正在支持意见表示,推荐申请接受公共收购。TOB价格相对于前收盘价具有38.4%的溢价,并且正在朝着靠近TOB价格的方向调整。TOB期间为6月4日至7月16日。