以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年6月5日10時に執筆
皆様、おはこんばんちは。「惚れ薬、何がよいかとイモリに聞けば、今じゃわしより佐渡が上」という都都逸の一節がありますが、株も文字通り現金なもので、上昇を示すチャートには逆らわず、素直に乗っかっていった方が勝率は高いようです。それでも性根はへそは曲がり…ささなさえです。
夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、2年目へ…はや73回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<トレンド相場は順張り一択>
グロース市場指数を見ているとやはりまだ個人投資家の熱を感じませんね。個人好みの半導体やAIなどのハイテク株は、ここ最近は上値も重たいままで、パッとしません(涙)。
それでも買われている株を観察していくと、以前こちらのコラムでご紹介してきたテーマの中から、政府推進の原発関連や、米エヌビディアやアマゾン、マイクロソフトなどの大企業が続々と乗り出しているデータセンター向けインフラへの設備投資の流れから電設・電線やその周辺の関連、さらに物流や造船、そして割安で放置されている業績期待株などなど…「世の中を見渡せばそりゃそうだよね」という株が底堅く買われています。まぁ、それを事前に予想するのは結構難しいのですが…とにかく、トレンドが過熱する前にその株で売買が出来れば、ちゃんとリターンはあるものです。
そんなトレンドが一目でわかるのが、当然ではありますがチャートです。わたし自身、ここまでの相場で上昇を示す、業績期待の高い株を順張りで売買し、10%でも20%でも利ザヤをとる事を繰り返し、コツコツとキャピタルゲインを繰り返しています。本当はグロース市場の小型株で「一発・ドカーン」と儲けたいものなのですが…前述した通り、今年はかなり難しい相場でもありますので、超短期間に値幅を狙う株1グランプリ(あ、6月度大会に出場中です)で選ぶ株以外では、欲目を出さないように気を付けています。今回はそんなわたしが直近で注目した株を中心にご紹介させて頂きます。
<順張りしようかとの目線です…>
まずは水インフラ関連である前澤工業<6489>は割安でありながら、その業績期待の高さが注目できますね。同じ視点から下水道向けヒューム管最大手である日本ヒューム<5262>もまだPBRは0.6倍台と割安である事もあり、期待しています。
また、スマホ向け半導体が堅調との事で、ディスプレー向け光学・電子材料のデクセリアルズ<4980>、そしてレンズ専業のタムロン<7740>などは国内外の機関投資家の腰の入った資金が入りやすいので底堅い展開が期待できます。個人的にはこういった株で堅実に利幅を狙いたい…と、思っています。
それでも直近の話題株は横目で見たくなるものです。うっかり触れない地合いではありますが…日本生命と資本業務提携契約を結んだバリューHR<6078>は業容拡大に期待する買いもあって今後のチャート形成を監視中です。自民党のスポーツ立国調査会がeスポーツ普及を政府の骨太方針に反映を目指すとして買われたGLOE<9565>も同じく様子見です。
ただ、それでも期待したくなってしまうのが、AI活用の人材教育・評価プラットフォームを提供するIGS<4265>です。直近の6月3日に同社の非認知能力の可視化ツール「Ai GROW Lite」が内田洋行の学習eポータル「L-Gate」の専売製品として連携する発表して動いてきていますね。その内田洋行<8057>も、その後の決算で上方修正と増配を発表していて、注目しています。
そして最後にさらにザックリではありますが…株式分割の発表もあって人気化していたサイジニア<6031>は、同社グループのZETAの相次ぐ材料発表に期待継続です。同じく6月にもiPS細胞から作成した心筋シートの製造販売承認を厚生労働省に申請すると発表したクオリプス<4894>、IT人材・コンサルへのニーズ高から思惑のあるPRコンサル会社のマテリアルG<156A>、金利上昇による地方銀の復調期待から、その地方銀と連携した中小企業・経営支援プラットフォームを手掛けるココペリ<4167>は、しばらく見ていきたいと考えています。
はい、今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
以下是由Sanasae,一位菲斯科社交报告员和个人投资者(博客名:“Sanasae的美丽投资人生”)撰写的评论。在菲斯科,我们与积极发布信息的个人合作,致力于向投资者发布更多样化的信息。
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※2024年6月5日10时编写
大家好。有一种都市传说:“问蝾螈什么才是情人药,它说,比起我首推佐渡。” 股票就像金钱一样,遵循指标上升的k线,顺势而为可以提高胜率。即使如此,我还会扭曲性格……我是Sanasae。
由21年度夕刊富士举办的股票1 GP大赛亚军(21年度),为了继续本系列的连载而献笔第73次。与表题栏目一起,我会介绍近期备受关注的股票。
<趋势市场只有顺势交易>
从增长市场指数来看,目前仍然感觉不到个人投资者的热情。半导体、人工智能等个人喜欢的高科技股票,在最近也没有上升的动力,令人沮丧(泪)。
即使如此,通过观察被买入的股票,我们可以看到政府推出的核电相关、大企业如英伟达、亚马逊和微软等正在接连介入的数据中心设施投资领域,以及与之相关的电器、电线电缆等领域,物流、造船,以及被放弃却具有业绩预期的低估股票……在眼下世界里,我们投资稳健的股票一直受到买家的追捧。“但是,提前预测这一点相当复杂……无论如何,在趋势过热之前使用该股票进行交易的话,就会获得可观的收益。
当然,可以一眼看出趋势的是k线。在上升市场中,我反复顺势交易表现出强劲盈利能力的股票,获得了不断增长的资本收益率。实际上,我想在小型增长市场股票上“打一手大牌”,但正如前述,今年市场相当困难,因此除了投资于可在超短时间内寻找股票1 Grand Prix(哦,我正在参加6月份的大会)之外,我不想被贪婪冲昏了头脑。本次报道以我最近关注的股票为主要内容。
<我考虑到顺势交易...>
首先,我们可以看到在水基础设施领域中,QA FRONTIER CO., LTD.<6489>虽然价格便宜,但其业绩期望很高也很受人们关注。从同样的角度来看,NIPPON HUME PIPE CO., LTD.<5262>,它是污水处理所使用的水泥管最大的企业,而市净率也下降到了0.6倍- 期望它的业绩。
此外,由于智能手机的半导体市场十分强劲,所以在显示器材料和电子材料届,DECERIALEZ CO., LTD.<4980>、以及镜头设备生产商TAMRON Co.,Ltd.<7740>,由国内外的机构投资者注入巨额资金的股票都有看好的前景和稳健的发展。就我个人而言,我想在这些股票上稳健地追求利润……。
即使如此,关注最近发生的事情,应该看一下与日本生命合作的VALUENEX CO., LTD.<6078>。期望公司扩大业务的购买者也有,所以观察图表的形态。 其他热门话题股票比如GLOVE Co.,Ltd. <9565>在自民党的体育立国调查会将电子竞技普及反映为政府的核心方针后也备受青睐。
不过,即使如此,我还是想期待能够提供人工智能教育·评估平台IGS Co.,Ltd.<4265>。就最近而言,该公司的AiGROW Lite(非认知能力的可视化工具)正在动态地提供与内田洋行的学习ePortal「L-Gate」合作的专卖产品。此后,内田洋行Co.,Ltd.<8057>在财报中宣布了上方调整和增加投资,并且引起了广泛关注。
最后,股票分割的宣布也促使了明星板块的知名度提高。科锐尼亚(6031),受到集团子公司ZETA材料的连续发布支持,人气持续上涨。同样在6月,QualiphiS(4894)表示将向厚生劳动省申请了利用iPS细胞制造和销售心脏血管移植片的批准。MaterialG(156A)是一家PR顾问公司,深受IT人才和咨询需求的影响。KoKoPlatz(4167)是处理与地方银行合作的小企业和企业管理支持平台,受到因利率上涨恢复地区银行的期望的影响,我们将继续注视它。
好的,这次就这样了。
最近在我的博客文章中,除了上述的股票外,还会选取每个月月刊中的“热门三标签”,并在每个周末测量其价格差异。当然,还讨论了关于股票以外的多种话题...随时欢迎您加入(笑)。好了,我们下次再见,愉快的交易。
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作者:Sanae
博客名称:“Sanae的美丽投资生活”