以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年6月2日13時に執筆
政治家の裏金問題が解決していないのに電気料金の値上げやステルス増税の報道を見ると、今の政府を誰が支持するのかと思ってしまいますねぇ。円安対策で9.7兆円にも及ぶ過去最大の円買い介入をしたのなら、そのお金を国民…もしくは株式市場にも回して欲しいもんですねぇ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
原発再稼働や電気料金値上げのニュースを機に、関連した銘柄が物色されているようです。東北電力<9506>女川原子力発電所2号機の安全対策工事が完了したとの発表で「前倒し再稼働」への思惑買いが入ると、窓を開けて動意しております。
また、近年はデータセンターの建設ラッシュを受けてラピダスの工場やデータセンターの新設で北海道電力<9509>に思惑が入っている事や、九州シリコンアイランドに沸く熊本を含む九州電力<9508>も物色されております。データセンターの使用電力は莫大な規模ですので、発電方法の分散化や電力の安定供給が課題となる事は間違いありません。
原発再稼働や半導体製造工場、データセンターが新設されるのであれば、電力会社のみならず電設会社もチェックしておくべきでしょう。このような大型受注が増えれば業績にはプラスですし、一過性ではなく底堅く買われる可能性もあります。PER・PBRが割安で放置されているのなら、打診買いも検討してみましょうかねぇ…。
電気料金などの生活費の上昇は受け入れ難い事ではありますが、せっかく株式投資に関わっているのなら、値上げやインフレ分くらいは株式投資の利益でカバーしたいものです。このような社会システムが大きく変わる場合、チャートのトレンドが転換する可能性もあります。ここは数年に一回巡ってくる転換点だと思って、関連銘柄を注視していきましょう。
前述したように、まずは電設関連をしっかりチェックですねぇ。ビル・工場の電設工事を主力とする住友電設<1949>は、外資のデータセンター建設ラッシュで思惑が入っている模様。同様に北陸電気工事<1930>も物色されており、業績好調でチャート(日足)は底値から反発したようです。PBRも1倍割れで直近の決算では増配も発表しました。
そして、決算後に強含む銘柄も見過ごせませんな。25年3月期の業績がV字回復したGMB<7214>は、増配も発表し急動意しました。自動車の駆動系部品を手掛ける同社は、底値から下値を切り上げるか監視中。PER・PBRともに割安です。
AI等のITに関わる専門分野の人材へのニーズも高まっていますね。プロフェッショナル人材向け案件を扱う「FreeConsultant.jp」を運営するみらいワークス<6563>は底値圏から切り返してきております。時価総額100億以下の小型株ながらも業績は安定して拡大しており、24年9月期もしっかり過去最高益を更新する予想です。
5月14日の決算と併せて増配が好感された栗本鐵工所<5602>は、お手本のような上昇トレンドを形成しております。鋳鉄管大手の同社は、PBR1倍割れで割安感が目立ちますな。年初来高値を更新し続ける強気のトレンドがどこまで続くのか注視です。
ヒューム管でトップシェアを誇る日本ヒューム<5262>も、PBR1倍割れの割安銘柄となっておりますよ。5月24日には自社株買いを発表し好感されました。下水道関連を主力としながらも、太陽光発電や不動産事業も展開しており思惑で買われる可能性もあるか。
最後は商業施設や集合住宅向けWi-Fiサービスを展開するファイバーゲート<9450>です。24年6月期の業績予想を達成できるか注目していきたいところですが、ラピダス千歳建設作業員用ムービングハウスにWi-Fiを提供するなど好材料も出ております。他の半導体関連施設でも同社がWi-Fiインフラ等の受注を得る可能性があるか要チェックです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
下面是由富途社区记者个人投资者“有限亭玉介”先生(博客:赚钱的股票信息“猫先生的股票没有天花板”)撰写的评论。 富途积极与个人信息发布方合作,努力向投资者传递更多样化的信息。
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※2024年6月2日13时撰写
政治家的黑钱问题尚未解决,而看到电费上涨和隐秘增税的报道时,谁会支持现在的政府呢?如果为了应对日元走低采取了有史以来规模达9.7万亿日元的最大日元购买干预,那么这笔钱应该回馈给国民……或是股票市场的投资者。
再次表示,我是有限亭玉介,撰写了博客“赚钱的股票信息『猫先生的股票没有天花板』”
原子力发电厂再启动和电费上涨的新闻之后,相关的股票正在被热卖。根据东北电力公司<9506>宣布女川原子力发电厂第二号机的安全对策工程已完成,并且存在着“提前再启动”规划的买气,窗户已经打开并出现了动机。
此外,由于数据中心的建设热潮,北海道电力公司<9509>已被热捧,因为LAPIDUS公司的新工厂和数据中心建设,而九州电力公司<9508>,包括熊本市在内,也在被关注。使用数据中心的电力是巨大的,因此分散发电方法和稳定供电是一个问题。
如果再启动原子能发电厂、半导体制造工场和数据中心,则不仅要检查电力公司,而且要检查电气安装公司。如果这样的大型订单增加,将对业绩产生积极影响,并且可能不是一时的,而是底部扎根的可能性。如果PER・PBR是被低估的,则可以考虑询问购买。
虽然生活成本上涨等情况难以接受,但如果您正在投资股票,您希望能够通过股票投资的利润来支付涨价和通货膨胀等费用。如果这种社会系统发生了大变化,则趋势可能会反转。请把这个作为每几年出现一次的转折点,继续关注相关的股票。
正如前面所述,首先要认真检查电气设备相关情况。住友电气<1949>是主要从事大楼・厂房的电气工程的公司,据说正在外国企业的数据中心建设热潮中受到期待。同样,北陆电器安装<1930>也在被热捧,预计业绩将保持良好,而日线图的图表则显示反弹自底部。PBR也降至1倍以内,最近发布的财报宣布了增配。
此外,在财报公布后,还不能忽视强劲的股票。GMB<7214>在25年3月期实现了业绩的V字形复苏,也宣布了增发。同样是这家公司,主营汽车传动系部件,正在监测从底部上升的走势。PER・PBR都有一定的安全边际。
IT等专业领域的专业人才的需求也在增加。经营面向专业人才案件的FreeConsultant.jp的未来工作<6563>从最低点开始扭转局面。虽然总市值为100亿日元以下的小型股票,但业绩稳定扩张,预计24年9月期也将实现历史最高盈利。
栗本铁工所<5602>在5月14日的财报公布后,也宣布了增配,并形成了模范般的上升趋势。该公司是铸铁管巨头,而PBR已降至1倍以下,具有一定的安全边际。上涨趋势持续更新自年初的高点,继续关注。
在日本涵洞中拥有最高份额的日本涵洞<5262>也成为了PBR1倍以下的安全鬼扯。5月24日宣布了回购自身公司的好消息,受到了好评。虽然主要是下水道相关业务,但也从事太阳能发电和房地产业务,因此也可能被热捧。
最后是针对商业设施和公寓推出WiFi服务的Fiber Gate <9450>。虽然应该关注其是否能够实现24年6月的业绩预测,但也有好消息,比如为Lapidas Chitose建设工人提供WiFi等。此外,在其他半导体相关设施中,还需关注该公司是否有可能获得WiFi基础设施等订单。
好的,虽然话有些长,但在我的博客中,我介绍了这些“当前强势的个股和概念板块”。如果您有空的话,请来看看吧。 我和我亲爱的猫儿子“Ar”将等待您的光临。
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撰稿人:有限亭玉介
博客名:猫老板的股票没有接近顶端的概念