JSH＜150A＞は、障がい者雇用サポート・精神科訪問看護を手掛ける。障がい者雇用支援事業は、利用企業における安定的な障がい者雇用の実現のため、地方に在住している障がい者に就労機会を提供することを通じて、地方に在住している障がい者の社会参加、地域社会への適合と職業能力の開発、経済的自立を支援している。同社は就労機会が限られた地域において農園を開設し、障がい者の就労機会を提供している。積み上げ型のビジネスモデルを展開し、同社は利用企業から人材紹介料（障がい者3名と管理者1名で200万円程度）およびサービス利用料（障がい者1名あたり月額15万円）を受け取る。当事業における売上の約90％が上記サービス利用料である。同事業業績については25年3月期は、障がい者受入数を前期の1,152名から1,456名に26.4％増やし、売上高について22.0％増、セグメント利益について21.7％増を計画する。民間企業の障がい者雇用義務人数は全国で約63万人と推定され、今後も法定雇用率の引き上げ等により、市場は拡大していく見込み。市場規模は同社サービス利用人数の約500倍で市場開拓余地は大きい。
在宅医療事業では、最初の支援先医療機関が精神科病院であったという理由から、精神疾患（気分の落ち込みや幻覚・妄想など心身にさまざまな影響が出る疾患）を抱える方を主たる対象者として、同社の看護師職員等による訪問看護サービス等を提供している。
全社業績について24年3月期は売上高が前期比17.3％増の3,482百万円、営業利益が同26.5％増の208百万円だった。障がい者雇用支援事業の売上高が前期比29.4％増の2,086百万円、セグメント利益が同37.6％増の463百万円となり全社業績をけん引した。在宅医療事業は売上高が前期比3.0％増の1,395百万円、セグメント利益が同18.4％減の177百万円だった。同社では障がい者雇用支援事業が足下の成長ドライバーとなっている。
JSH＜150A＞专门从事残障雇用支援和精神科探访护理。残障雇用支援业务通过为本地残障人士提供就业机会，为支援本地残障人士融入社区、职业能力培养和经济独立等，从而实现利用企业稳定雇用残障人士。公司在贫困地区成立了农场，为残障人士提供就业机会。公司运用累积式的业务模式，从利用企业处得到人员介绍费（残障3名和行政管理人1名约200万日元）和服务使用费（每名残障1名15万日元/月）；约90%的销售收入来自服务使用费。在本业务中，公司计划将容纳残障人士的人数从上期的1,152人增加到1,456人，预计销售收入和营业利益将分别增长22.0%和21.7%，以此提升该业务的表现。据估计，民营企业的残障雇用义务人数约为全国630,000人，由于法定雇用比率的提高等因素，市场前景看涨。市场规模约为本公司的服务使用人数的500倍，市场拓展潜力巨大。
在家医疗业务主要提供看护服务，由本公司的护士等人员拜访精神病院等医疗机构作为首批受支持的对象，主要以精神疾病（包括心情低落、幻觉、妄想等对心身产生不同影响的疾病）为主要服务对象。
在上一财年中，公司全年总营收达到3,482百万日元，同比增长17.3%，总营业利润达到2,086百万日元，同比增长26.5%。而残障雇用支援业务的销售收入达到2,086百万日元，同比增长29.4%，营业利润为463百万日元，同比增长37.6%，成为公司业绩增长的主要动因。在家医疗业务的销售收入略有增长，同比增长3.0%，为1,395百万日元，营业利润为177百万日元，同比降低18.4%。在24年度，公司集中发展残障雇用支援业务为业务增长提供动力。
