<5801> 古河電工 4291 +128
大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も3000円から4600円に引き上げている。エネルギーインフラの損益改善や米国光ファイバの販売回復等を織り込んで業績予想を上方修正している。BABAの制度詳細が確定して今期後半から米国通信事業者向け光ケーブルの需要回復が見込めるほか、AI向けサーマル製品を中心に機能製品事業の利益も成長トレンドに向かうとみている。
<3193> エターナルG 3890 +245
大幅反発。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に、フェアバリューを4900円から5000円にそれぞれ引き上げている。足下の売上好調を考慮して24年7月期以降の営業利益見通しを上方修正、一方で株価が下落していることから、フェアバリューとの乖離は広がったとしている。24年7月期営業利益は、会社計画の30.1億円に対して34億円、前期比2.4倍の水準にまで上方修正のもよう。
<7116> ダイワ通信 1256 +152
急伸。回転寿司店での迷惑行為を検知するAIカメラシステムを24日から販売すると発表している。飲食店での迷惑行為の多発に対応する。同システムは石野製作所と共同で開発。顧客の行動をリアルタイムで検知し、被害の抑制を図っていく。現時点で全国の回転寿司店の導入を目指しているが、将来的には、ファストフードなど飲食店全般に用途を広げていく考えでもあるもよう。
<2163> アルトナー 1950 -155
大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は4.8億円で前年同期比0.6%減となっている。据え置きの通期計画は17億円で前期比11.4%増となっており、やや低調なスタートと受けとめられているもよう。稼働人員増加に加えて技術者単価も上昇しているが、東日本LC(研修施設)の増床関連費用発生に加え、採用関連投資費用の増加など販管費負担増が膨らむ形となっているようだ。
<6666> リバーエレテク 508 +80
ストップ高比例配分。26年度を最終年度とする中期計画の策定を発表している。数値目標としては、27年3月期営業利益11.7億円(24年3月期実績800万円)などを掲げている。また、1チップオシレーター「KCRO-04」のサンプル出荷を開始とも発表している。ビッグデータ化、大容量通信、次世代コンピューティング、AI化に向けた高精度水晶製品の切り札とも位置付けており、期待感が先行する展開のもよう。
<7721> 東京計器 3210 +211
大幅続伸。大和証券ではレーティング未付与ながら、防衛装備品の受注拡大と収益性改善で収益拡大を見込むと評価している。防衛・通信機器事業の受注残は337億円の水準、防衛予算拡大を背景に受注は好調に推移しているようだ。会社側では25年3月期営業利益を35.6億円と計画しているが、大和証券では、価格改定効果が保守的であるとして、39億円、前期比41%増を予想している。
<4523> エーザイ 6649 -223
大幅反落。米FDA諮問委員会では、米イーライリリーが開発したアルツハイマー型認知症治療薬「ドナネマブ」を承認するよう全会一致で勧告と伝わっている。同薬は初期のアルツハイマー病患者の脳に蓄積した異常タンパク質「ベータアミロイド」を除去する作用があるもよう。これまで同社とバイオジェン開発の「レカネマブ」が唯一のアルツハイマー病治療薬とされてきたが、競合薬の登場として警戒感が先行しているようだ。
<3180> Bガレジ 1782 -287
急落。前日24年4月期の決算を発表。営業利益は17億円で前期比25.3%増となり、従来予想の15.6億円を上振れている。期末配当金も従来計画の6円から7円に引き上げている。一方、25年4月期営業利益は18.2億円で同6.8%増の見通し。これまで2ケタの利益成長が続いてきた中、増益率の鈍化をネガティブに捉える動きが先行。25年5月稼働予定の第三DC準備の諸費用計上などを織り込んでいるようだ。
<4680> ラウンドワン 795 +21
大幅続伸。1000億円を投じて米国での出店を増やしていくと報じられた。2032年度までに年10-20店を出店し、米国の店舗を現在の4倍の200店に増やしていく計画のもよう。日本のようなボウリング場などを備える複合店舗に加えて、クレーンゲーム中心のゲームセンターも開設するようだ。米国では日本のアニメやゲームを楽しむ消費者が増えており、同社クレーンゲームでも「マリオ」などが人気となっているもよう。
<2929> ファーマF 1012 +150
ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は32.7億円で前年同期比99.9%増となり、据え置きの通期計画27億円、前期比25.2%減を超過する状況となっている。2-4月期は17.3億円で前年同期比31.2%減と営業減益に転じているものの、通期計画の上振れは意識される形となっているようだ。なお、会社側では上半期決算時に、通期予想を33.4億円から27億円に下方修正していた。
<5801> 古河电工 4291 +128
大幅延伸。大和证券已将其投资评级从“3”上调至“2”,并将其目标股价从3000日元上调至4600日元。其已纳入能源基建损益改善、美国光缆销售的复苏等因素,并上调了业绩预期。由于BABA规定细节已经确定,因此可以预计在本期后半期,美国通信运营商的光纤电缆需求将得到激增。该公司还预计,以AI为中心的热产品事业利润也将显著增长。
<3193>永恒G 3890 +245
大幅反弹。ichiyoshi证券已将其评级从“B”调升至“A”,并将其公允价值从4900日元上调至5000日元。基于目前的销售状况,该公司已上调24年7月期后的营业利润预期。不过,由于该公司股价下跌,其与公允价值之间的差距变得更大了。24年7月期营业利润预计将达到34亿日元,超过公司计划的30.1亿日元,同比增长2.4倍。
<7116> Daiwa通信 1256 +152
急升。该公司宣布将于24日开始销售AI摄像头系统,以便检测在转盘寿司店中出现的不良行为,以应对餐厅里不良行为的增多。该系统是与石野制作所共同开发的。它可以实时检测顾客的行为,以达到抑制不良行为的目的。目前,该公司正在努力全国化推广这种系统,并计划将其用于快餐等各种餐饮场所。
<2163> Altana 1950 -155
大幅下跌。该公司在前一天发布了第一季度的财报,营业利润为4.8亿日元,同比下降0.6%。尽管稳定的职工数量和技术人员单价上升,但由于东日本LC(培训设施)的扩建相关费用增加以及招聘相关投资费用增加等销售管理费用的负担增加,该公司似乎面临一些问题。
<6666> RiverEletek 508 +80
停牌价格比例分配。该公司发布了将其中期计划设置为最后一年的计划。根据数值目标,其计划将于27年3月期取得11.7亿日元(24年3月期实际值为80万日元)营业利润等。此外,该公司还宣布开始发货1芯片震荡器“KCRO-04”。该公司将其定位为切实可行的大容量通信、下一代计算和人工智能高精度水晶制品的杀手锏,并带来了期待的发展。
<7721>东京仪器3210 +211
大幅上涨。大和证券认为,在防卫装备品的订单扩大和盈利能力的改善方面,预计会扩大盈利,尽管未得到评级。防卫和通信设备业务的订单余额为337亿日元,据说订单在背景下得到了良好的推进,因为国防预算不断扩大。公司计划在25年3月期实现营业利润35.6亿日元,但是大和证券预计,由于价格改定效应较为保守,将实现39亿日元,同比增长41%。
<4523>艾尔莎6649 -223
大幅下跌。美国FDA咨询委员会一致性推荐批准美国礼来开发的治疗阿尔茨海默病药物“多纳替尼”;该药似乎具有消除早期阿尔茨海默病患者大脑中异常蛋白“β淀粉样”沉积的作用。虽然该公司与渤健公司共同开发的“列卡尼麦布”长久以来一直被认为是唯一的阿尔茨海默病药物,但随着竞争药物的问世,人们开始感到警惕。
<3180> BGARAGE 1782 -287
大幅下跌。该公司发布了24年4月期的财报。营业利润为17亿日元,同比增长25.3%,超过了传统预期的15.6亿日元。该公司的期末股息也从6日元的原先计划上调至7日元。然而,随着公司不断增加的利润增长率逐渐降低,市场情绪变得消极。该公司似乎正在考虑为第三次数据中心(DC)预留相关费用等各种计划。
<4680>RoundOne 795 +21
大幅上涨。据报道,该公司将投资1000亿日元,以扩大在美国的业务。据称,该公司计划在2032年之前将每年的店铺数量增加到10-20家,将现有的美国店铺数量增加到200家。除了像日本一样设有保龄球场等综合店之外,它还将开设以夹子游戏为中心的游戏中心。与此同时,在美国,喜欢日本动漫和游戏的消费者越来越多,据称该公司的夹子游戏也开始受到欢迎,比如“Mario”等。
<2929>FarmaF 1012 +150
涨停价。在前一天公布第三个季度财务报告后,累计营业利润达到了32.7亿元,同比增长99.9%,超过了27亿元的全年计划和25.2%的去年同期。2-4月份的收益为17.3亿元,同比下降31.2%,虽然业务收益下降,但似乎预计业绩将超过全年计划的27亿元。此外,该公司在半年度汇报时将全年预计下调从33.4亿元到27亿元。