<3038> 神戸物産 3400 -99
大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、2-4月期営業利益は92億円で前年同期比17.9%増、市場予想は10億円近く上回ったとみられるが、月次動向の推移から見てサプライズにはつながっていないもよう。PB構成比などはやや伸び悩みだが、円安進行の影響は値上げなどでカバーできているようだ。通期計画310億円、前期比0.9%増の上振れ期待はより高まる方向だが、市場予想は350億円程度の水準でもある。
<4194> ビジョナル 6910 -1020
急落。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は153億円で前年同期比53.2%増となり、通期予想は従来の160億円から172億円、前期比30.0%増に上方修正している。効率的な広告宣伝活動や投資計画の変更、コスト管理などの効果で収益は上振れとなっているようだ。上方修正値はコンセンサスを上回る水準だが、ビズリーチ事業の第3四半期売上水準などはマイナス視されているもよう。
<4921> ファンケル 2284.5 +400
ストップ高比例配分。現在33%を出資しているキリンHDが、年内にも完全子会社化を目指してTOBを実施すると報じられている。前日終値1884.5円に対し、3割のプレミアムをつけるとみられているもよう。同社でも「検討していることは事実」とするコメントを発表している。TOBプレミアムを織り込む動きが優勢となっている。なお、キリンHDは本日やや売り先行の展開に。
<9743> 丹青社 956 +92
急伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は15億円で前年同期比87.2%の大幅増益となっている。据え置きの通期計画40億円、前期比3.0%増に対して、進捗率は37%の高水準に。企業の販促投資持ち直しなどで需要が回復、収益性重視の受注活動によって収益性も高まっているようだ。受注残高も大幅に拡大しており、通期業績の上振れ期待が高まる状況とみられる。
<8142> トーホー 3600 +470
急騰。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は20.1億円で前年同期比32.0%増となっている。上半期・通期計画ともに営業減益である中、想定以上の立ち上がりと捉えられる格好のようだ。インバウンド需要の増加などもあって外食産業への販売が堅調に推移、既存得意先のシェア拡大と新規開拓が奏功しているもよう。経費コントロール効果なども増益に寄与。大幅な業績上振れ期待が優勢となっている。
<6619> WSCOPE 571 +80
ストップ高。前日に第1四半期の決算を発表、経常利益は9.4億円で同54.4%減となったものの、通期計画の8億円、前期比82.6%減を超過する状況となっている。営業利益は想定線での推移となったが、為替差益約4.6億円を計上したことで、営業外収益が想定以上に膨らむ形に。経常利益、純利益に関しては、大幅な上振れが見込める状況で、安値圏からの見直しの動きが優勢になっている。
<6184> 鎌倉新書 458 -98
一時ストップ安。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1.4億円で前年同期比4.9%増となっている。通期計画は11億円、前期比34.8%増であり、想定以上に伸び悩むスタートになったと捉えられているようだ。成長事業と位置付けているアセットマネジメント事業と介護事業が伸び悩んだほか、新システム導入に伴う減価償却費増など先行投資負担なども重しとなったようだ。
<3031> ラクーンHD 606 -29
伸び悩んで大幅反落。前日に24年4月期決算を発表、営業益は5.7億円で前年同期比52.5%減となり、第3四半期決算時に下方修正した水準である5.5億円はやや上回った。一方、25年4月期は12.5億円で同2.2倍と急拡大を見込む。年間配当金も前期比6円増の20円。広告費など先行投資負担の減少を見込むが、従来の中計目標値では25年4月期営業利益は23.1億円であり、大幅増益へのサプライズは限定的。
<6659> メディアL 223 +50
ストップ高。世界で初めて、マイクロ波の実用回線上でIP/PTPを用いたSTL伝送の実証試験に成功したと発表しており、買い材料視される展開になっている。放送システムのIP化進展につながるものとして、今後の需要拡大が期待される状況となっているもよう。今回の実証試験はパートナーのオシロクォーツ社と共同で行い、実用性の確認がなされたようだ。
<6982> リード 693 +100
ストップ比例配分。トヨタ ランドクルーザー“250”の複数の外装部品の生産を受注し、量産を開始することになったと前日に発表している。SUBARU車以外の大口受注は初めてとなるもようだ。中期的な業容拡大にもつながっていくとの期待感が先行している。また、今後はアニールレス技術への展開にとっても、ポジティブな影響が想定される状況とみられる。
<3038> 神户物产 3400 -99
大幅回落。上一交易日发布了第二季度财报,2-4月营业利润达到92亿元,同比增长17.9%以上,市场预期相差近10亿日元,但从月度趋势看,未带来惊喜。PB结构比等略有增长,但似乎已通过价格上涨等方式弥补了日元走弱的影响。通期计划为310亿,上一期同比增长0.9%,期望向上修正,但市场预期也达到了约350亿。
<4194> Visional 6910 -1020
急跌。前一交易日发布了第三季度财报。累计营业利润达到了153亿元,同比增长53.2%,年度预计从原来的160亿日元上调至172亿元,同比增长30.0%以上得以修订。据信,由于有效的广告宣传活动、投资计划变化、成本管理等效应,收益已经增加。上调幅度高于共识,但据说第三季度的BzReach业务销售额已经被视为负面。
<4921> Fancl 2284.5 +400
与涨停同时买入。现在持股比例为33%的Kirin HD据称正在为了在年内实现完全子公司化而进行TOB。据说将为前一个收盘价1884.5日元增加3成溢价。该公司也发表了“正在研究的是事实”的评论。以包含TOB溢价的动向为主。此外,Kirin HD今日有点偏向卖出。
<9743> Tanseisha 956 +92
急涨。前一交易日发布了第一季度财报。营业利润达到15亿日元,同比大幅增长87.2%。在企业方面,根据计划调整的销售促进投资等,需要回升的需求正在恢复,接单活动也在积极展开,利润性也在提高。订单剩余大幅扩大,期望预期提高了。
<8142> Toho 3600 +470
急涨。前一交易日发布了第一季度财报。营业利润达到20.1亿元,同比增长32.0%。在上半年和全年计划中都经营减益的情况下,这似乎是一个非常理想的启动。由于境外旅游需求增加等,对外餐饮业的销售情况良好,现有客户份额扩大和新客户开发的成功。增收对费用的控制效果等也在贡献增收。大幅的营业收入预期正在增强。
<6619> WSCOPE 571 +80
涨停。前日发布第一季度财报,营业外收益增加且超出预期,经常性盈利为 9.4 亿日元,同比下降 54.4%。全年计划为 8 亿日元,同比下降 82.6%,但已经超过。虽然营业利润在预期线以上,但汇兑收益约为 4.6 亿日元,营业外收益超过了预期,经常性盈利和净利润方面都可以预期大幅上涨,已经进入了评估低价的阶段。
<6184> Kamakura Shinsho 458 -98
一度跌停。上一交季度汇报显示,营业利润为1.4亿日元,同比增长4.9%。全年计划为11亿日元,比上一年增长34.8%,似乎已经开始降速了。资产管理和护理业务作为增长业务处于萎缩状态,除此之外,由于新系统的投入和折旧费用增加以及先期投资负担等,也成为负担。
<3031> Raccoon HD 606 -29
收極不振而急剧下跌。在前一季度报告24年4月份财报中,营业收益为5.7亿元,同比减少52.5%,略高于在第3个季度报告时下修的水平5.5亿元。另一方面,在25年4月份中似乎会急速扩张达到12.5亿元。年度分红将增加6日元至20日元。虽然预计减少先期投资负担,但在此前的中期目标中,25年4月营业利润为23.1亿日元,全面大幅增长的惊喜是有限的。
<6659> Media Loft 223 +50
涨停价。世界上第一个使用基于IP/PTP的STL传输实用回路上交付微波试验成功,并被视为可购买的。作为推动广播系统IP化的因素,未来需求扩大的预期增加。此次实地试验是与合作伙伴Osilocols共同进行的,已确认其实用性。
<6982>Read 693 +100
停止比例配分。斯巴鲁汽车以外的大单订单是首次。据称,这将有助于中期业务扩大。此外,未来很可能会对无氧退火技术的推广产生积极影响。丰田宣布,他们已经赢得了多种外部元件的生产订单,以开始量产第250款陆地巡洋舰。