<6524> 湖北工業 2286 +144
大幅反発。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を3100円としている。米グーグルが4月、5月と相次いで新規海底ケーブルプロジェクトを発表したこともあり、高収益の光部品の成長期待が高まってきたと評価のもよう。24年12月期営業利益は会社計画32.4億円を上回る34億円、前期比20.9%増を見込み、25年12月期も2割超の収益成長を予想している。
<1964> 中外炉 3565 +120
大幅続伸。岩井コスモ証券では投資判断を新規に「A」、目標株価を3850円としている。世界的な脱炭素化を捉え、新製品開発や既存製品拡販に注力と評価。全固体電池向け電極材料や固体電解質の製造装置開発も進め、26年をめどに部材メーカーへの本格販売を目指しており、中期的な成長性も高いとみているようだ。25年3月期営業利益は会社計画線である25.7億円、前期比74%増を予想。
<5809> タツタ線 726 -31
大幅続落。前日にJX金属が同社へのTOBを21日から実施と発表。22年12月にTOB実施を発表し、当初は23年6月のTOB開始を見込んでいたが、中国の競争当局による審査のために開始が遅れていた。TOB価格は22年の発表時と変わらずの720円。6月12日に中国当局からクリアランスが得られたと発表、正式発表がなされることは織り込まれていたが、同時にTOB価格引き上げへの期待なども先行したもよう。
<3853> アステリア 562 +14
大幅反発。未定としていた25年3月期の業績見通しを前日に開示している。売上高は32億円で前期比10.0%増、営業利益は2-5.5億円のレンジ予想で、前期36.4億円の赤字から3期ぶり黒字転換の見通しとしている。年間配当金は、前期が2円の記念配を含んで6.5円配であったが、今期は5円配を計画へ。主力製品「Warp」がデータ連携ニーズの拡大やサポート価格の刷新などで牽引する見通しのようだ。
<4044> セ硝子 3655 +60
大幅続伸で高値更新。パワー半導体の先端素材である「炭化ケイ素」の基板の新製法を開発したと報じられている。ケイ素と炭素を含む溶液から基板を製造、従来の方法に対してサイズを大きくしたり品質を高めたりしやすくなるもよう。また、製造コストを1割以上削減でき、不良品率も大幅に減少とされている。今夏にもサンプル提供を開始し、27-28年に事業化していく計画のようだ。
<4392> FIG 358 +19
買い先行。グループ会社のモバイルクリエイトが、今夏から国内における公共交通機関の乗降時にクレジットカードやデビットカードなどのタッチ決済で乗降できる決済サービスの提供を開始すると発表している。国内外問わず、タッチ決済に対応したカード保有者が利用可能となり、増加するインバウンドの決済ニーズにも対応できるようだ。業績へのインパクトを期待する動きが優勢になっている。
<4819> Dガレージ 2414 +113
大幅続伸。前日に自己株式の取得実施を発表。発行済み株式数の4.64%に当たる220万株、40億円を取得上限とし、取得期間は6月24日から25年1月31日まで。事業の進捗状況を踏まえた積極的な株主還元を実施することを目的。株価が安値圏にある中、今後の需給改善によるリバウンド期待が高まった。今期業績は、プラットフォームソリューションにおける決済事業を中心に順調に推移する見通しという。
<9010> 富士急 3055 +246
大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を5400円に掲げた。日本で唯一、自前の輸送モードを持つ上場レジャー会社であるほか、絶叫ジェットコースター中心の遊園地運営会社から、富士山エリアを主戦場としたプラットフォーム会社へ転換していることなど、独自のビジネスモデルは株式市場で十分に認知されていないと評価。バリュエーションに割安感が強いと。
<4776> CYBOZU 2101 +306
急騰。前日に24年12月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の31億円から41.2億円、前期比21.3%増と、一転2ケタ増益見通しにまで引き上げ。クラウドサービスの価格体系改定の影響を反映させたほか、人件費などのコストも下振れるもよう。第1四半期は前年同期比5.8%営業増益にとどまっていたことで、ストレートにポジティブな反応が先行している。
<2599> ジャパンF 2334 +400
ストップ高比例配分。丸紅系のJAFHDが実施しているTOBの買付条件変更が発表されている。TOB成立の確度を高めるためとし、TOB価格を従来の1994円から2449円に引き上げ、TOB期間も従来の6月21日までから7月8日までに変更している。前回のTOB発表後は1994円のTOB価格にサヤ寄せする動きとなっていたが、本日は新たなTOB価格にサヤ寄せを目指す動きとなっている。
<6524> 湖北工业 2286 +144
大幅反弹。东海东京证券对其投资做出新评估,预测目标价预测为3100日元。考虑到谷歌在4月和5月相继推出新海底电缆项目,对高收益光学元件的增长前景也提出了高度评价。预计其2024财年营业利润为34亿日元,超过公司计划的32.4亿日元,与上期相比增长20.9%。同时预测,2025财年收益将增长20%以上。
<1964> 中外炉 3565 +120
大幅续涨。岩井高斯电子证券评定其投资为“买入”,目标股价为3850日元,抓住了全球脱碳化趋势,将注重新产品开发和现有产品的推广。公司还推进了固态电池用电极材料和固态电解质的生产设备开发,并计划在2026年朝零部件制造商全面销售,认为该公司的中期增长性也很高。预计于25年3月业务利润为25.7亿日元,符合公司计划,较上期增长74%。
<5809> タツタ線 726 -31
大幅下跌。JX金属前一日宣布向其采取公开收购(TOB)的消息传出。虽然最初预计将于2023年6月开始收购,但由于中国竞争审查机构的原因而推迟了收购开始。TOB价格为每股720日元,与2022年公布时一样。6月12日,中国当局宣布已获得审批,尽管没有正式公布,但据传闻TOB价格上调的期望等也出现了。
<3853> アステリア 562 +14
大幅反弹。在第1日前公布了对25年3月期业绩的未定预测。预计销售额为320亿日元,同比增长10.0%,预计营业利润范围为2-5.5亿日元,这与上期36.4亿日元的亏损相比,预计将转为3期的盈利。此外,年度股息计划为5日元股息,而去年是6.5日元股息,其中包括了2日元的纪念股息。主要产品“Warp”的销售将呈现扩大数据连接需求或刷新支撑价格,预计将得到推动。
<4044> セ硝子 3655 +60
高价持续上涨。报道称,其开发了一种新的基板制造方法,用于功率半导体的先进材料“碳化硅”。通过从含有硅和碳的溶液中制造基板,尺寸可以变大,质量也可以提高,这比传统方法更容易实现。此外,成本可削减10%以上,不良品率也大幅降低。预计将在今年夏天开始提供样品,并计划在2027-2028年实现商业化。
<4392> FIG 358 +19
买入优先。集团公司Mobile Create宣布将从今年夏天开始,在国内的公共交通工具乘降车时提供触摸支付(例如信用卡和借记卡)的付款服务,可以使用配备触摸支付的卡片持有人,预计可以应对不断增长的入境支付需求。预计将会对业绩产生积极影响。
<4819> D车库 2414 +113
大幅续涨。前一天宣布了购买自身股份的实施。它收购了220万股(相当于发行股份的4.64%),上限为40亿元,购买期限从6月24日到25年1月31日。旨在实施积极的股东回报,考虑到股价在低位的情况下,预计需求供给改善将提高反弹期望。据悉,本期业绩将以决算事业为中心,重点是交易解决方案。
<9010> 富士快速公交 3055 +246
大幅反弹。Morgan Stanley MUFG Securities评估为“超配”,目标股价为5400日元。作为日本唯一拥有自己运输方式的上市娱乐公司,他们已经从以惊险过山车为中心的游乐场经营公司转型为以富士山地区为主战场的平台公司,其独特的业务模式在股票市场上没有得到充分认可。就价值而言,它具有较强的折价感。
急涨。前一天发布了24年12月期业绩预测的上调。营业利润从先前预测的31亿日元上调到41.2亿日元,同比增长21.3%,一反常态地回升至两位数盈利。它反映了云服务价格体系改革的影响,以及人工成本等成本下降。由于第一季度仅较去年同期增长了5.8%的业务利润,因此直接获得了积极的反应。
急涨。前日公布了对24年3月期业绩预期的上修。由于业务收益略低于去年同期,第1季度仅增长了5.8%的业务利润,因此市场对积极反应非常敏感。由于该公司借助黑暗收购激烈并加速转型成长,该股将继续增值。
<2599> JAPAN F 2334 +400
涨停价比例配售。丸红系JAFHD宣布了Tob的购买条件变更。为提高Tob达成的几率,将Tob价格从1994日元上调至2449日元,并将Tob期限从原来的6月21日延长至7月8日。上次公布Tob后,价格被拉向1994日元的Tob价格,但今天又转向了新的Tob价格。