<7624> NaITO 150 -9
大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は0.1億円の赤字に転落し、前年同期比1.3億円の損益悪化となっている。据え置きの通期計画は9億円、前期比78.1%増と大幅増益見通しであり、想定外の低調スタートと捉えられているようだ。主力の切削工具や産業機器・工作機械等の売上が減少しているほか、計測商品の売り上げも落ち込む格好となっている。
<6535> アイモバイル 464 -11
大幅続落。前日に総務省では、ふるさと納税制度について、利用者にポイントを付与するサイトを通じて自治体が寄付を募ることを10月から禁止すると発表。仲介サイトがポイントで集客を競う中、自治体が仲介サイトに払う経費が膨らむ問題が起きていたもようだ。「ふるなびコイン」を付与している同社には今後の業績への影響が懸念される形に。一方、チェンジHDはもともとポイント付与を行わない方針であり、逆に株価は上昇。
<9278> ブックオフGHD 1405 -163
急落。特別調査委員会の設置並びに7月16日に予定していた24年5月期の決算発表を延期すると発表している。運営する複数店舗において、従業員による架空買い取り、在庫の不適切な計上及びこれらによる現金の不正取得の可能性があることが発覚したもよう。国内外全ての店舗において臨時の棚卸しをする影響で、一部の店舗で臨時休業が発生する見込みともしている。信頼性低下なども含め当面の不透明感が強まる状況に。
<4716> 日本オラクル 11230 -525
大幅安。前日に24年5月期決算を発表。営業益は798億円で前期比7.3%増となった。売上高7.8%増収、EPS434.16円は、従来予想の2.0-6.0%増収、406-418円を上回る。年間配当金は特別配当500円を含む674円と。25年5月期は売上高が5.0-9.0%増収で、EPSが445-460円の見通し。データセンターの費用増などから、EPS予想は市場コンセンサス470円レベルを下回る。
<6857> アドバンテス 6222 +408
大幅続伸。前日に中長期経営方針説明会を開催している。中期経営計画では、24年度から26年度の期間で売上高平均5600-7000億円、売上高総利益率53%、売上高営業利益率22-28%を目標としている。売上目標の中央値水準は市場の期待通りの水準とみられるが、上限値の7000億円などは想定以上とみられ、業績のアップサイドポテンシャルが意識される形にもなっているようだ。
<7649> スギHD 2196.5 -184
大幅反落。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は86億円で前年同期比10.6%増となったが、市場コンセンサスは5億円強下振れのもよう。足元の月次動向が好調推移であったことから、想定以上の収益伸び悩みをネガティブに捉える動きが先行。調剤を中心に医療事務スタッフの採用を強化し、薬剤師の業務負担軽減を図っているが、対応に遅れが生じており、採用強化と残業代増加で人件費が計画比を上振れているようだ。
<4506> 住友ファーマ 382 +25
大幅続伸。新社長のインタビュー報道が伝わっており、材料視されたようだ。今年度内にも国内での人員削減を実施することを検討しているとのコメントが伝わった。業績回復に向けて、早期退職募集を含めたさらなる対策を取らざるを得ないとの見方のようだ。米国では24年3月までの1年間で社員を2200人から1200人まで減らしており、従業員約3千人の日本では、規模として数百人程度とみられるようだ。
<4887> サワイグループHD 6364 +499
大幅続伸。発行済み株式数の15.8%に当たる690万株、330億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は7月1日から25年3月31日まで。取得した自己株式は25年4月30日にすべてを消却するとしている。中計におけるキャッシュ・フロー配分の考え方に基づき、資本効率向上と株主還元策の一環として行うとしている。高水準の自社株買いによる当面の需給下支え効果などが期待される展開に。
<9722> 藤田観 9360 +300
大幅続伸。M&Aニュース専門メディアの報道以降、株価の上値追い基調が続く形に。DOWAHDが保有する同社株を売却する可能性、売却先候補は3Dインベストメントなどと17日に伝わった。さらに、本日は一部報道で、「椿山荘」の含み益が狙いかなどとされ、一段の上値追い材料となる形に。国土交通省が発表している地価公示価格を基にすると、椿山荘の価値は土地だけで約500億円になるとされているもよう。
<4784> GMO-AP 427 +80
ストップ高比例配分。GMOインターネットグループのインターネットインフラ事業(ドメイン事業、クラウド・ホスティング事業、アクセス事業)及びインターネット広告・メディア事業を、同社が吸収分割の方法で承継すると発表している。承継する部門の23年12月期売上高は615億円の水準となる。実質的存続性が承継事業にあると判断されたことから、同社はプライムへ市場変更される見通しとなっている。
<7624> NaITO 150 -9
大幅反落。前日发布了第一季度财报,营业收益亏损1亿日元,营收相比去年同期下降了1.3亿日元。预计全年业绩仍将维持在9亿日元左右,同比增长78.1%,初期低迷结果令人担忧。主要销售额下降的产品包括切削工具、工业设备和机械等,同时计量产品的销售额也降低。
<6535> 爱移动 464 -11
大幅続落。総務省于前日发布公告,从10月开始禁止自治体通过为使用者提供积分兑换寄付提案的网站募集捐款。在证券公司们使用积分进行宣传的竞争中,自治体支付给证券公司的费用也越来越高。这一新规定对于一直在发放“Furanabi Coin”积分的这家公司来说,对今后的业绩可能产生影响。与此同时,顺鑫控股原本就没有提供积分的方针,该公司的股价反而上涨了。
<9278> BukkOff GHD 1405 -163
急落。该公司宣布设立特别调查委员会,并推迟原定于7月16日发布的24年5月期的财务报告。最近该公司的多个门店涉嫌员工进行虚假收购,库存计算不当和非法获取现金。为了进行临时的盘点,该公司的国内外所有门店都会受到影响,一些门店可能会被迫关闭。在当下这种情况下,不确定因素加剧,增强了市场对该公司的不稳定性讨论。
<4716> 日本甲骨文 11230 -525
大幅下跌。前日公布了24年5月期财报,营业收益达798亿日元,同比增长7.3%。营收增加了7.8%,每股收益434.16日元,超过了之前的财务预测,销售收入增长了2.0-6.0%之间,达到406-418日元。该公司的年度股息为674日元,含有特别股息500日元。25年5月期销售收入有5.0-9.0%的增长,预计每股收益为445-460日元。这是由于数据中心成本增加等原因,预测的每股收益略低于市场共识的470日元水平。
<6857> Advantest 6222 +408
大幅上涨。前日公司举行了中长期经营方针说明会。公司中期经营计划的目标是24年至26年期间的销售额平均在5600-7000亿日元之间,总销售成本为53%,营业利润率在22-28%左右。销售目标的中间值水平符合市场预期,但7000亿日元等上限值超出了预期,使业绩增长势头超出了预期。
<7649> Sugiyumoto 2196.5 -184
大幅反落。前日报告了第一季度财报。营业利润为86亿日元,同比增长10.6%,但市场普遍预计其会比预期的5亿日元下降。由于当期业绩推进良好,因此对于超过预期的收益下降表现持消极态度。这家公司重点推进医疗工作人员的雇用,医疗工作人员工作的重心和负载也在减轻。另外,通过强化招聘和加薪,该公司的人员费用也上涨至高于计划的比例。
<4506> 住友药业 382 +25
大幅上涨。该公司新任社长的采访报道被人们注意到了。该公司正在考虑在本财年内开始进行在日本的人员削减。为了恢复经营业绩,该公司似乎只能采取早期引退招募和其他进一步措施。在去年3月截至今年3月的一年中,该公司在美国将员工数量从2200人减少到1200人。该公司在日本约有3000名员工,减员人数预计只有数百人。
<4887> Sawai Group HD 6364 +499
大幅上涨。该公司宣布实施回购自己股票,上限为690万股,330亿元,相当于已发行股份的15.8%。收购期为7月1日至25年3月31日。收购的自己股票将在25年4月30日全部清除。该公司表示,该行动是为了在资本效率和股东回报策略方面支持中期范畴中的现金流分配方案。预计将展开能够期待通过高水平的回购对当面需求的支持等作用的发展。
<9722> 藤田观 9360 +300
大幅上涨。自从M&A专门媒体发布消息以来,股价持续上涨。据悉,DOWAHD可能会减持该公司的股票,候选买家有3D投资等。此外,据某些报道,“椿山荘”的隐含利润成为了投资的目标,这将进一步推动股价上涨。根据国土交通省公布的土地公示价值,据了解仅椿山荘的土地价值就高达约500亿日元。
<4784>GMO-AP 427 + 80
涨停价按比例分配。GMO互联网集团宣布其将通过吸收分割的方式继承互联网基础设施业务(域名业务、云托管业务、访问业务)和互联网广告媒体业务。继承部分在23年12月实现销售收入达到615亿日元的水平。由于接管业务具有实质性的续存性,该公司有望被纳入主板市场。