■強み
1. 大手顧客からの安定受注
アイエックス・ナレッジ<9753>の強みは、コンサルティングからシステム開発、運用・保守に至るまで総合的かつ一貫したサービスを提供できる体制を整えていることである。加えて、創業以来長年にわたり構築してきた強固でバランスの取れた顧客基盤も安定した成長を支える大きな強みである。2024年3月期通期における主要顧客の動向を見ると、構成比の大きいトップ10社の顔触れは9位にNTTグループが入った以外は例年通りであり、顧客構成は安定度が高い。トップ5社の売上構成比は59.9%に達し、5社の内訳はNTTデータグループ(産業分野など多様なエンドユーザーの案件)、日立グループ(産業、社会公共分野など多様なエンドユーザーの案件)、KDDIグループ(システム検証案件など)、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、NECグループ<6701>となっている。大手10社の構成比も73.7%(前期は71.9%)と、上位集中度は高く、若干上昇した。同社の過去の経験則では需要が好調な時期には、上位集中度が高まる傾向があるため、現在もそのフェーズに該当すると考えられる。また、売上構成比で11位以降だった顧客が大手10社にランクインしていることから、顧客の新陳代謝やポートフォリオ管理が健全に行われていると言える。
さらに、これらのユーザーとの取引で業務知識やノウハウを蓄積してきたことも強みとなっている。システム開発などで、ユーザーから同社の実績が評価され、大手システムインテグレーターを経由せずにエンドユーザーとの直接取引があるのは、その表れと言える。
2. DX案件の実績と取得資格数が加速
同社では、DX支援を強化する施策を実践してきており、コロナ禍を経てその成果が顕在化してきている。特に同社が力を入れているのが、DXの基盤となるクラウド構築であり、それと並行して採用されるアジャイル開発などの要素技術である。2024年3月期は全社売上高の30.4%にあたる6,618百万円がDX案件売上高となった。前期から5.5ポイント上昇しており、DXが加速していることがわかる。DXを行うスキルを持った人材がプールされているかの指標としては、AWSやMicrosoft Azureが認定する資格の取得数がバロメーターとなる。2024年3月期末の取得資格数は累計で588であり、前年から135資格増えた。
3. 人材マネジメント力
同社は、人材の「採用」「育成」「処遇」における人材マネジメント力が奏功し、人材不足が叫ばれる業界においても計画どおりの人材確保を実現している。
(1) 採用
同社にとって、「人材」が差別化の源泉であることに疑いの余地はない。人材獲得競争が厳しいなか、これまで毎年継続的に50〜100名の新卒採用を行っており、2020年4月に77名、2021年4月に84名、2022年4月に82名、2023年4月に74名、2024年4月に90名(IKI単体では89名)が入社した。システムインテグレーター間の人材獲得競争はもちろん、近年では、事業会社(ユーザー企業)もIT人材の採用に積極的に取り組んでおり、競争は厳しくなる傾向にある。このような状況で同社は、オンライン採用方式を活用し、距離の壁により採用が難しかった地方の優秀な人材の獲得にも成功している。数年前からは中途採用にも力を入れており、即戦力の補強手段として定着してきた。
一方、同社のパートナー企業は全国に40社以上あり、プロジェクトの組成や需要の変動への対応に不可欠な存在となっている。同社とパートナー企業は、プロジェクトのなかでは一心同体であり、同社はパートナー企業の従業員を含めて教育を行う。同社の外注費は7,865百万円(2023年3月期)であり、売上原価の48.8%に相当することからも、その存在の大きさがわかる。
(2) 育成
新入社員は半年間の研修(集合研修3ヶ月、OJT3ヶ月)を経て各部門に配属されるが、同社の手厚い研修・新人サポートは“人を育てる環境が整った会社”として学生の間でも評価が高い。また、事業部によりプレゼンテーションが行われ、自ら配属希望を提出できる形式になっている。さらに配属後のスキルアップ研修などを充実させることにより、モチベーションの維持・向上を図っている。
また、同社は「DXニーズへの対応」を戦略として掲げており、クラウドネイティブ人材の育成にも注力している。AWSの技術者育成では、2022年12月にAWS認定資格取得数が200を超える企業として「AWS 200 APN Certification Distinction」に認定されるなど、積極的な人材投資を行っている。近年では、Microsoft Azureの技術者育成にも注力している。また、クラウド以外でも、RPAやアジャイル開発、ブロックチェーンなど先進技術の習得に力を入れている。2024年3月期末のDX関連の取得資格数の合計では588資格に達している。今後も年間100名以上のペースで資格取得者を育成する計画である。
(3) 処遇
働き方改革にも積極的に取り組んでいる。新規採用に占める女性の比率は約半数、全体でも女性SE比率は約2割となっている。女性の育児休業取得率100%が示すように、女性にとって働きやすい環境を整えている。2022年4月には「おかえりなさい制度」を開始した。一度退社した人材を復帰しやすくする制度で、特に子育てや介護などを理由に退職した人材を復帰しやすくした。既にこの制度で4名が復帰を果たしている。数年前から残業削減にも取り組んでおり、平均残業時間は約14時間と業界平均を下回る。テレワークも管理部門を中心に以前から導入しているが、コロナ禍でさらに全社的な動きへと加速した。また、同社は「健康経営」にも積極的だ。特に活発なのはスポーツで、野球、サッカー、フットサル、バスケットボール、テニスなどのチームが組成され、同業種内で競うリーグ戦で優勝を争うレベルのチームも多い。活発なクラブ活動は横断的な社員のつながりを築き、健康経営のみならず社員の生きがいの創出にも貢献している。社内にストレッチルームを開設するなど、健康維持による生産性の向上にも積極的だ。このような取り組みが認められ、2021年3月には健康優良企業「金の認定」を取得した(2024年3月も継続取得)。また、2024年3月には、同社が掲げている健康経営宣言「安心・安全な職場環境づくり」、「社員ならびに家族の健康の維持増進」の取り組みが評価され「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」にも認定された。ちなみに、同社の平均勤続年数は15年2ヶ月に達しており、その定着率の高さが職場の魅力を表している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
■优势
虽然桥国际<7039>在各项服务中存在竞争企业,但该公司专注于业务/营销,可以从制定收入的战略方案到提供IT工具的执行支持,从而在各项服务市场上实现与竞争公司的差异化。此外,其主要外包服务采用专属制度,因此可以根据客户的营销环境进行最佳业务设计的更改。如果客户企业的业务规模扩大,则该公司也可以将其转化为续订合同或交易规模的扩大。此外,由于该公司注重质量,因此其并不仅仅是扩大其业务,而是专注于提高客户企业的信任度。结果是企业的退约率低,但延续率高。因此,我们认为我们已经成功地吸收了新的需求随着现有企业的扩大。
1. 来自大客户的稳定订单
IX Knowledge's <9753> 优势在于提供了综合和一致的服务体系,从咨询到系统开发,直至运营和维护。此外,多年以来建立的强大且平衡的客户群也是支撑公司稳定增长的重要优势。查看2024年3月期全年主要客户的动向,按比例构成前10名公司的面孔看,以NTT集团占据第9名为例,除此之外,顾客构成保持稳定。前5家公司的营业收入占比达到59.9%,其中被分为NTT数据集团(涉及多个终端用户的行业领域案例)、日立集团(行业和社会公共领域等多个终端用户的案例)、KDDI集团(系统验证案例等)、三菱UFJ金融集团<8306>、NEC集团<6701>。前10名公司的营业收入构成比也从前年的71.9%略有上升,为73.7%。上位集中度较高,这符合同公司以往的经验规律,即在需求旺盛的时期,上位集中度经常会升高,因此目前仍处于该阶段。此外,客户营业收入构成排名11位及以下的客户进入了前10名公司,证明客户的新陈代谢和投资组合管理良好。
而且,同公司还通过与这些用户的交易来积累业务知识和技能,这也成为了其强项。在系统开发等方面,公司的成就得到了用户的好评,因此,直接与终端用户交易而不经过大型系统集成商的情况得以存在。
2. 数字转型(DX)案例的业绩和获得的资格数量不断增加
公司实施了加强数字转型支持的计划,并且在经历了新冠疫情之后,这一计划的成果显著。特别是公司致力于数字转型基础设施搭建,并且也专注于与之同时应用的敏捷开发等要素技术。2024年3月期数字转型(DX)案例的营业收入占据了整个公司营业收入的30.4%。自前年以来,这一比例增长了5.5个百分点,说明数字转型正在加速发展。AWS和Microsoft Azure认证所涉及的资格数量是判断拥有数字转型技能的人才是否储备充足的一个指标。到2024年3月期末,该公司已经获得了588项资格认证,比前一年增加了135项。
3. 人才管理能力
公司在人才的“招聘”、“培养”和“待遇”方面的人才管理能力得到了很好的实践,并且在业内掀起对于人才短缺的呼声之际,公司顺利实现了按计划进行的人才储备。
(1) 招聘
对于公司而言,“人才”是差异化的源泉,这一点毫无疑问。在如此激烈的人才获取竞争中,公司每年一直持续地进行50~100人的新生代招聘。2020年4月有77名新成员加入,2021年4月有84名,2022年4月有82名,2023年4月有74名,2024年4月有90名(IKI单体是89名)。在系统集成商之间进行的人才获取竞争当然非常激烈,近年来甚至可以看到公司用户企业也开始积极招聘IT人才,竞争趋势更加激烈。在这种情况下,公司利用在线招聘方式,在攻克距离妨碍招聘的地方上成功获取了优秀人才。数年前,公司就开始加强中途招聘,作为加强战斗力的途径,在业内已经确立了一定的地位。
另一方面,该公司拥有40多家合作伙伴企业遍布全国,在项目组合和对需求变化的应对方面,已成为不可或缺的存在。同公司和合作伙伴企业在项目中的利益一致,所以公司对合作伙伴企业的员工开展培训。该公司的外包费用为7,865百万元(2023财年),相当于销售成本的48.8%,这说明了它所占的重要性。
(2) 培养
新入职员工需要经过为期半年的培训(3个月集体培训+3个月OJT培训)后,才能获得分派到各部门的机会,但该公司丰厚的培训和新人支持被视为是一个“准备好了培养人才的环境”的公司,在学生群体中也受到了高度评价。在部门中,将举行业务部门的演示,并采用能够提交自己想要分配的希望的形式。此外,通过提供在分配后的技能改进培训等来促进保持和提升士气。
同时,该公司将“响应DX需求”作为其战略,并致力于培养云原生人才。在AWS技术人员培养方面,该公司已获得了“AWS 200 APN认证分区”,被认定为取得2022年12月AWS认证证书200以上的企业,积极投资人才。近年来,它也致力于微软Azure技术人员的培训。此外,除了云计算外,该公司还致力于学习先进技术,例如RPA、敏捷开发、区块链等。截至2024年3月期末,其取得DX相关资格的总数达到了588个。未来计划以每年100人以上的速度培养资格获得者。
(3)制度
该公司积极推进工作方式改革。女性在新员工中的比例约占一半,在整体中女性SE比例约为20%。如女性育儿假的100%利用率所示,它为女性创造了舒适的工作环境。2022年4月,它开展了“欢迎回来制度”。通过这一制度,易于让曾经离职的人员再次回到工作岗位,特别是对于基于育儿或护理的人员更易于回到工作中。已有四名员工通过该制度成功回到岗位。几年来,它一直在努力减少加班时间,平均加班时间约为14小时,低于业界平均水平。虽然在管理部门中已经推广了远程办公,但在新冠疫情之后,它更加重视全体员工的远程办公。此外,该公司还积极推进“健康管理”。特别是在体育方面非常活跃,它成立了棒球、足球、室内足球、篮球、网球等团队,并且有很多团队在行业内竞争优胜。积极的俱乐部活动建立了员工之间的联系,有助于健康经营,也有助于员工的生活愉悦感。此外,该公司还设立了伸展室等,积极推动保持健康并提高生产力。这些举措获得了认可,在2021年3月获得了健康优良企业的“金奖”(2024年3月也继续获得)。此外,在2024年3月,该公司在健康经营方面得到了认可,其宣言“建立安全的工作环境”“员工及家庭健康的维护和促进”被评为“2024年健康经营优良公司(大规模公司部门)”。顺便说一下,该公司的平均在职年限为15年2个月,其高的定着率表明该公司的职场魅力。
SD Entertainment在健康业务的结构改革和成长战略方面取得了更高的利润。Hotta Marumasa由于礼品业务的出售和各项业务的先行投资的影响,因此收入和利润下降。投资业务的销售额为249.53亿日元(较上年同期增长1.5%),经营利润为13.11亿日元(上年同期为13.08亿日元,较上年同期微增长)。