<9793> ダイセキ 3585 -65
買い先行も続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は39.1億円で前年同期比0.7%減となったが、据え置きの上半期計画は67億円、同13.5%減であり、想定以上に底堅いスタートと受け止められ買いが先行。新規工場取引獲得によるシェアアップ効果などは奏効しているようだが、土壌汚染処理関連事業における前年の大規模土壌処理案件終息がマイナスに影響。
<8306> 三菱UFJ 1811 +62
大幅続伸。本日は保険、証券、銀行などの金融セクターが強い動き。米長期金利が上昇、トランプ氏の大統領返り咲きを織り込んで、今後の財政赤字拡大、インフレ率上昇が意識される形となったもよう。また、国内でも10年国債利回りが連日上昇している。足元の円安進行を映して、日銀のタカ派政策が警戒されている。財務省では10年物国債(375回債)入札で表面利率を1.1%に引き上げ、約12年ぶりに1%台になった。
<1946> トーエネック 5340 -600
急落。121万7400株の売出、並びに、18万2600株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。筆頭株主である中部電力が売出人。売出価格は7月8日から11日までの間に決定。今回の売出によって、中部電の保有比率は51.88%から45.35%に低下する見込み。当面の需給へのマイナスインパクトが警戒された。なお、発行済み株式数の0.75%に当たる14万株、10億円を上限に自社株買いも発表。
<2749> JPHD 573 +33
大幅反発。SBI証券では投資判断「買い」、目標株価730円でカバレッジを開始した。オーガニックな成長に加え、M&A、業務提携による事業領域の拡大や海外事業展開、新規事業への進出などにより、今後も売上高が拡大すると分析。また、マーケティング・差別化施策、学童クラブの新規受託促進や人員配置などで利益率の改善も進むもよう。政府が掲げる「異次元の少子化対策」などのカタリストも控えていると指摘。
<1712> ダイセキS 1031 +29
大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業益は5.6億円で前年同期比37.7%減となった。ただ、据え置きの上半期計画は10.5億円で、ネガティブサプライズは限定的。あく抜け感が先行する動きになったようだ。前年業績を牽引した大規模工場地中埋設廃棄物・汚染土壌撤去工事案件が収束したほか、関西エリアの大規模工場廃棄物撤去コンサル案件が端境期となったものの、資源リサイクル事業などが伸長している。
<7965> 象印マホービン 1503 -56
大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は43.7億円で前年同期比2.4%減となっている。第1四半期は同横ばいであり、通期予想は52億円で前期比4.0%増を据え置いている。販管費の増加、並びに、為替の影響がマイナスに響いたもよう。なお、立会外取引によって、発行済み株式数の3.69%に当たる250万株を上限とする自社株買いの実施を発表、本日209万8600株の買い付けを実施している。
<6036> キーパー技研 3750 -320
大幅続落。東海東京証券では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に、目標株価も6500円から4150円に引き下げた。キーパーラボ既存店の売上高成長率鈍化、国内新車販売台数の減少リスクなどを反映しているもよう。25年6月期の営業利益は、従来予想の75.6億円から69.3億円に引き下げた。株価再浮上には、既存店の成長性回復や新車ディーラー向け製品販売の強気アナウンスなど必要としている。
<6856> 堀場製 13195 +410
大幅反発。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も15000円から16000円に引き上げている。2月の中長期経営計画発表後は出尽くし感から調整しているが、PER水準の低下など再び割安感が強くなっているとの評価。半導体市況の回復、為替前提見直しにより、24年12月期営業利益は従来予想の508億円から525億円、前期比11.0%増に引き上げているもよう。
<3186> ネクステージ 2200 -214
大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は78億円で前年同期比2.6%減となっている。第1四半期の同25.2%増に対して、3-5月期は同10.5%減となる形に。通期予想は200億円、前期比24.3%増を据え置いているが、進捗の遅れが意識される状況とみられる。また、経験を積んだ従業員の離職が増えているもようで、その影響が付帯収益に係る粗利の悪化につながっているとの見方もあるようだ。
<2975> スター・マイカ・ホールディングス 670 +31
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は28.7億円で前年同期比2.3%増となり、従来予想の25.2億円を上振れる着地に。第1四半期の同9.0%減から増益に転じる形にもなっている。賃貸収益や販売戸数の増加がリノベマンション事業の粗利益を押し上げ、インベストメント事業、アドバイザリー事業も順調に進捗しているようだ。通期予想は50.3億円、前期比3.8%増を据え置いている。
<9793>戴澍 3585 -65
买入的趋势也在持续走低。前一天公布了第1季度的决算报告,营业利益为39.1亿日元,同比下降了0.7%,但上半年计划保持在67亿日元水平,同比下降13.5%,被视为比预期中更为牢固的开始,买盘先行。新工厂数量增加的效应等因素也在发挥作用,但前一年大规模有关土壤污染处理事业的案件终止对其产生了负面影响。
<8306>三菱日联银行 1811 +62
大幅上涨。今天,银行、证券、保险等金融板块表现强劲。美国长期国债收益率上升,考虑到特朗普总统的再次就职,未来的财政赤字扩大和通货膨胀率上升已经被纳入考虑中。此外,国内的10年期国债利率正在连续上升。针对日元贬值正在加速的现状,日本央行的鹰派政策正在受到警惕。财务省在10年期国债(第375期)的招标中将票息上调至1.1%,将近12年来首次进入1%。
<1946>东艺能 5340 -600
急速下跌。宣布出售1217.4万股股票以及182.6万股过度配售的股票。中部电力公司是最大的股东。出售价格将在7月8日至11日之间确定。此次出售将导致中部电力公司的持股比例从51.88%降至45.35%。警惕对供需状况的负面影响。此外,它还宣布回购自己的股票,金额可达1亿日元,相当于发行的股票数的0.75%。
<2749>日本3D推进会 573 +33
大幅反弹。SBI证券开启了投资评级“买入”,目标股价为730日元。分析认为,除了有机增长外,M&A、业务联合带来的业务领域扩大、海外业务扩展和涉足新的业务等因素也将推动销售收入扩大。此外,通过营销和差异化措施、促进学童俱乐部的新委托以及人员配置等措施,利润率的改善也在继续。政府积极措施“异次元的少子化问题”等因素也被指出为控制因素。
<1712>戴澍S 1031 +29
大幅反弹。前一天公布了第一季度的决算报告,营业利润为5.6亿日元,同比下降了37.7%。然而,上半年的计划保持在10.5亿元的水平,并且负面惊喜是有限的。似乎先行交易的是不确定性。去年推动业绩增长的大型工厂地下嵌入废弃物污染土壤清理案件已结束。此外,虽然着手斯关西地区大型工厂废弃物清除咨询案件,但资源回收事业得到了发展。
<7965>象田宏宾 1503 -56
大幅下跌。 上半年财报于前一天发布,营业利润为437亿日元,同比下降2.4%。第一季度同处于平盘状态,全年预期在520亿日元,与上年同期相比增长4.0%。看起来是由于销售和管理费用增加,以及汇率对业绩的负面影响。此外,經過立会外交易,宣布了回购最多2,500,000股,占发行股票的3.69%的自己的股票,今天已实施209万8600股的买入。
<6036>Keeper技研 3750 -320
大幅下跌。东海东京证券下调了其投资评级,从“超跑”降至“中性”,目标股价也从6500日元下调至4150日元。认为考虑到Keeper实验室现有店铺的销售增长率下降,国内新车销售量减少等风险。25年的营业利润从之前预测的756亿日元下调至693亿日元。为了重振股票价格,亦有必要提高现有店铺的增长性,发布新汽车经销商产品的积极公告。
<6856>堀场制作所 13195 +410
大幅反弹。根据Jeffries证券的投资判断,从“持有”升级为“买入”,目标股价也从15,000元升至16,000元。在2月份中长期经营计划发布后,由于感到绝望,获得了低估感。半导体市況的回升和前面的汇率修正,24年12月度的营业利润从原来的508亿元上升到525亿元,同比增加11.0%。
<3186>Nexstage 2200 -214
大幅下跌。前一天公布了上半年财报,营业利润为780亿日元,同比下降2.6%。针对第一季度的25.2%增长,而3-5月期则呈10.5%下降的趋势。全年预期为200亿日元,同比增长24.3%,但据称进展缓慢。此外,据说经验丰富的员工离职率正在增加,这可能会导致相应利润的恶化。
<2975>STAR MICRONICS HOLDINGS 670 +31
大幅上涨。前一天公布了上半年财报,营业利润为28.7亿日元,同比增长2.3%,达到往年同期的最高点。从第一季度的同比下降9.0%转变为实现盈利的趋势。租赁收入和销售量的增加推高了翻新公寓业务的佣金收入,商品投资业务和咨询业务的进展也很顺利。全年预计为503亿元,同比增长3.8%。