ABCマート<2670>:2720円(-155円)
大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は184億円で前年同期比9.0%増となり、会社計画はやや上振れたとみられる。市場コンセンサスも177億円程度であったようだ。ただ、足元の月次動向から順調な決算は想定線と考えられ、サプライズは乏しいもよう。通期予想は据え置きで587億円、前期比5.4%増を予想。韓国売上がやや低調なこともあって、目先の材料出尽くし感が優勢になっている。
住友鉱<5713>:5232円(+326円)
大幅続伸。前日の海外市場では非鉄金属相場が総じて上昇しており、同社など非鉄金属株の買い材料につながっている。銅が2.0%上昇のほか、ニッケルは1.9%の上昇、金も1.5%上昇となっている。とりわけ、金価格上昇が同社株上昇に寄与、ISM非製造業景気指数の下振れなどで米長期金利が低下、ユーロ高・ドル安が進んだことが金相場の上昇につながっているもよう。
川崎重<7012>:6073円(-378円)
大幅反落。取引先企業との架空取引で裏金を捻出し、海上自衛隊の潜水艦乗組員らの物品購入代や飲食代を負担していた疑いがあることが分かったと報じられている。不正な資金捻出は遅くとも6年前に開始し、流用額は10数億円以上に上る可能性があるようだ。防衛予算の拡大でメリットが期待されている中、今後の防衛省との取引に対する不透明感が強まる形にもなっているもよう。
アインHD<9627>:5574円(-546円)
大幅反落。インテリア雑貨の小売業「Franc franc」を買収すると発表している。買収価額は約500億円、株式譲渡は8月20日が予定されているもよう。被買収会社の直近決算期営業利益は26億円程度とみられる。両社の店舗連携により、幅広い商品選択肢の提示や顧客単価、購入点数の向上を狙うとしている。ただ、業態が異なることでシナジー効果に対する不透明感なども強く、負担増などを警戒する動きが先行のようだ。
ワールド<3612>:2235円(+209円)
大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は66.5億円で前年同期比16.0%増となり、据え置きの上半期計画73億円、同25.0%増に対する進捗率は91.1%となっている。EC売上が好調推移のほか、経費コントロールの進展で販管費率も改善しているもよう。また、同時に発表している6月の月次動向でも、既存店売上高は前年同月比10.6%増と、7カ月ぶりの2ケタ増となっている。
ティムス<4891>:267円(+30円)
大幅反発。3日取引終了後、北海道大学との間で、同大学が保有する脊髄損傷治療薬候補物質の知的財産権に関する、全世界における独占的実施許諾契約を締結したと発表し、好材料視されている。22年7月に北海道大学との間において締結したオプション契約により、TMS-010として脊髄損傷治療薬候補における開発を行う機会を得ることとなった。本契約よる当年度の支出額(一時金及び当年度のアニュアル・フィー)は、24年4月12日公表の25年2月期研究開発費の見込み額に含まれているという。
レナサイエンス<4889>:373円(+29円)
大幅続伸。3日取引終了後、業績の上方修正を発表し好感されている。25年3月期事業収益を9千万円から1億500万円に、経常損益を2.75億円の赤字から2.57億円の赤字に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。修正の理由は、皮膚疾患治療RS5441(経皮薬、経口薬)の独占的実施権を許諾するライセンス契約を締結している米国Eirion Therapeutics, Inc.が第I相臨床試験(経皮薬)を開始したため、マイルストーンとして10万米ドルを受領する予定のためとしている。
アンビDX<3300>:1029円(+30円)
反発。不動産DXサービス「AMBITION Cloud」と電通デジタルの生成AIを活用した営業DXサービス「∞AI Chat for Sales」とのPoC(概念実証)を開始したことを発表し、好材料視されている。対話型のAIを通してチャットでの部屋探し中のユーザーの会話を要約し、電通による生活者の価値観などを聴取した大規模調査データと統合してペルソナ像を生成する。これに基づき、オンラインAIがユーザーごとのカルテを作成し、新たな物件の紹介から契約までをサポートする。
ABC Mart<2670>:2720日元(-155日元)
大幅下跌。在前一天公布第一季度财报中,营业利润为184亿元,同比增长9.0%,公司计划似乎有点上涨。市场共识也在177亿日元左右。然而,从当前的月度趋势来看,顺利的财务报表符合预期,但惊喜很少。该公司预计全年营收将保持在587亿元的水平,并预计同比增长5.4%。韩国销售略有不佳,目前已经达到了材料的尽头。
住友矿<5713>:5232日元(+326日元)
大幅上涨。在前一天的海外市场中,有色金属价格普遍上涨,这导致了公司等有色金属股票的购买动力。铜上涨了2.0%,镍上涨了1.9%,黄金上涨了1.5%。尤其值得一提的是,金价上涨有助于公司的股价上涨,这是由于ISM非制造业景气指数的下降以及美国长期国债利率的下降,欧元的上涨和美元的下跌已经促进了金价的上涨。
川崎重<7012>:6073日元(-378日元)
大幅下跌。报道称,公司涉嫌在虚假交易中筹集黑金,并支付海上自卫队潜水员等人的物品购买和饮食费用。据称,非法资金的筹集至少开始于6年前,流用金额可能超过10亿日元。在国防预算扩大的背景下,与防卫省的交易的不透明性似乎正在加强。
AIN HD<9627>:5574日元(-546日元)
大幅下跌。该公司宣布收购室内零售企业“Franc franc”。收购价格约为500亿日元,股票转让定于8月20日进行。被收购公司的最近一季度营业利润估计约为26亿元。两个公司的店铺合作旨在提供更广泛的产品选择、提高客户单笔购物金额和购买数量。但是,由于业态不同,对于协同效应的不透明感等问题也会变得更加突出,因此先行警惕负担的增加等情况。
World<3612>:2235日元(+209日元)
大幅上涨。在前一天公布第一季度财报中,营业利润为66.5亿元,同比增长16.0%,保持上半年计划在73亿元左右,同比增长25.0%,完成率为91.1%,电子商务销售情况良好,费用控制进展顺利,销售费用比率也有所改善。此外,在同时公布的6月份月度趋势中,既存店销售额同比增长10.6%,创下了7个月来的两位数增长。
TIMS<4891>:267日元(+30日元)
大幅上涨。在交易结束后的第三天,它与北海道大学签署了全球独家行使许可权协议,以处理该大学持有的脊髓损伤治疗候选物质的知识产权。据称,按照22年7月与北海道大学签订的期权合同,它将有机会在名为TMS-010的脊髓损伤治疗候选物中进行开发。据该协议,本年度支出额(一次性款项和本年度年度费用)包括在24年4月12日公开的25年2月期研究开发费用预计范围内。
RENAISCIENCE<4889>:373日元(+29日元)
大幅上涨。3日交易结束后,因业绩上修而受到好评。预计25年3月期经营收益将从900万日元上调至1500万日元,经常性损益将从2.75亿日元的亏损上调至2.57亿日元的亏损,并有望缩小亏损幅度。修正的原因是,美国Eirion Therapeutics, Inc.签订了皮肤疾病治疗RS5441(经皮制剂,口服制剂)的独占实施权许可协议,并开始了第I相临床试验(经皮制剂),因此将获得作为里程碑的10万美元。
AmbiDX<3300>:1029日元(+30日元)
反弹。房产etf DX服务AMBITION Cloud与电通数字生成AI结合的销售DX服务∞AI Chat for Sales进行了PoC(概念验证)的公告,被视为良好的消息。通过交互式AI对聊天室中正在寻找房间的用户的对话进行概述,并将其与由电通收集的有关消费者价值观等的大规模调查数据整合以生成人物形象。根据此,在线AI将为每个用户创建档案,并支持从介绍新物业到签订合同的整个过程。