<6506> 安川電 5710 -262
大幅反落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は111億円で前年同期比32.4%減となり、市場予想を40億円程度下振れたとみられる。中国のACサーボ売上などが想定より下振れる形となっているもよう。通期計画700億円、前期比5.7%増に対する進捗率は16%にとどまり、下振れ懸念などが先行する状況のようだ。一方、受注は前四半期比23%増と明確な回復となっており、株価の下支えにはつながっている。
<7004> 日立造 1054 -40
大幅続落。舶用エンジン事業を行っている子会社の日立造船マリンエンジン、およびアイメックスにおいて、舶用エンジンの陸上運転記録に不適切な書き換えが行われていたことが判明したと発表している。燃料消費量が実際と違う値が表示される装置の使用が確認され、「NOx 放出量」算出にも影響を及ぼしている可能性があると確認されたようだ。信頼性低下による業績への影響が警戒される形のようだ。
<2659> サンエー 4865 -175
大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は41.3億円で前年同期比16.6%増となり、上半期計画の同1.3%増に対して順調な進捗となっている。ただ先週にかけて株価上昇が続くなど好決算期待は反映されていたとみられ、短期的な出尽くし感が先行する状況となっているようだ。24年2月期は全ての四半期で前年同期比2割超の増益が続いていたため、成長率が鈍化する形にはなっている。
<3046> JINSHD 4180 +335
大幅続伸。先週末に6月の月次動向を発表している。国内アイウエアショップの既存店売上高は前年同月比27.1%増となり、前月の同13.7%増から一段と伸長率が加速している。増収率の水準は、コロナ禍からの反動が目立った21年5月以来となる。気温上昇によって、サマーシーズンに向けた季節性商品で、紫外線や光によって変化する可視光調光レンズなどオプションレンズの需要が大きく拡大したもよう。
<1518> 三井松島HD 5620 +705
ストップ高。先週末に25年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の49億円から60億円、前期比76.2%減に引き上げ、純利益も28億円から60億円に引き上げている。エム・アール・エフの子会社化、並びに、豪州リデル炭鉱の権益譲渡などが業績上振れの要因としている。純利益の大幅引き上げに伴う還元拡大への期待に加えて、リデル炭鉱の債務確定に伴う安心感なども先行。
<4992> 北興化 1394 -96
伸び悩んで大幅続落。先週末に上半期決算発表、営業利益は34億円で前年同期比8.0%減となり、第1四半期の同22.6%減から減益率は縮小した。通期予想は41.2億円で前期比6.7%減を据え置き。また、フォトレジスト専用の新工場建設を発表、26年12月の竣工を目指す。投資額は約45億円で、自己資金で賄う予定。特にネガティブな内容とみられないが、上方修正や増配期待も高かった中、一旦出尽くし感に。
<3321> ミタチ 1159 +36
大幅反発。先週末に24年5月期決算を発表、営業利益は15.9億円で前期比36.1%減となり、従来予想線上で着地。一方、25年5月期は18億円で同13.1%増を見込む。年間配当金も前期比5円増の50円を計画。販売商流の移管によって売上高は大幅増、産業機器分野や民生分野、自動車分野での底堅い受注なども見込む。また、新中計を発表、26年度営業利益は30億円の見通しとしている。
<9313> 丸八倉 918 +89
急伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は3.1億円で前年同期比11.7%増となり、従来予想の2.9億円を上回る着地に。通期営業利益予想は据え置いているものの、純利益は従来の4億円から9億円にまで大幅上方修正。商業ビルのリズ原宿を9月中旬に譲渡すると発表しており、譲渡益696百万円を特別利益に計上する見込みのようだ。経営資源の有効活用と資産効率の向上を図ることが目的としている。
<5612> 日鋳鉄管 1951 +400
ストップ高比例配分。岸田総理大臣が、全国の重要施設などの水道管の耐震化について、近く緊急点検を指示することが分かったと報じられている。点検結果を踏まえて、政府では秋にも想定される経済対策で改善に向けた予算措置を検討するほか、全ての自治体に水道耐震化計画の今年度中策定を促すことなどを目指すようだ。上下水道向けダクタイル鉄管主力で耐震管に注力している同社にはメリット期待が高まっているもよう。
<4760> アルファ 2066 +400
ストップ高比例配分。先週末に業績・配当予想の上方修正を発表している。24年8月期営業利益は従来予想の0.5億円から0.7億円に、純利益は0.6億円から1億円に引き上げている。ノベルティグッズの販売増やキャンペーン案件の受注増が要因となっているもよう。業績上振れに伴い、年間配当金は従来計画の5円から50円にまで大幅引き上げ。ポジティブなインパクトにつながっているようだ。
安川电-262
股票大幅下跌。上周宣布第一季度财报,营业利润为111亿日元,同比下降32.4%,市场预测下降约40亿日元。中国交流伺服销售等低于预期。全年计划销售额为700亿日元,完成进度仅为16%,有下滑的担忧。然而,订单同比攀升23%,明显出现复苏,支撑股价的下行。
日立制造-40
大幅下跌。日立造船 Marine Engine 以及 Aimecs 的子公司,已经公布在陆地上运输记录中不适当的更改相关船用发动机。已确认使用了显示车辆实际油耗的设备所显示的值与实际情况不同,这可能影响‘NOx排放量’的计算。业绩警醒受到了可靠性下降的影响。
Sun-A-175
股票大幅下跌。上周宣布第一季度财报,营业利润为41.3亿日元,同比增长16.6%,同一时期的上半年计划增长了1.3%。然而,在上周股价持续上涨等多种因素的影响下,预计会出现短期内的出尽感。由于到24年2月份,净利润全部四个季度同比增长了20%以上,所以增长率开始放缓。
JINSHD +335
大幅上涨。据报道,几家日本的眼镜店公布了6月份的销售动向。国内眼镜店的既存店销售额同比增长27.1%,比上月同比增长13.7%还要高。收入增长的水平自2021年5月以来一直在上升,因为气温升高,季节性商品如夏季商品ETF,选择性镜片(可见光调光镜片等)等光学选件的需求大幅增加。
三井松岛HD +705
涨停价。报道称,该公司在上周公布了2025年3月的业绩向上修正。营业利润由先前的预期的49亿日元上调至60亿日元,较上一期下降了76.2%,净利润也从28亿日元上调至60亿日元。公司的业绩向上修正是由于将MRP公司子公司化以及澳大利亚莱德尔煤矿股权转让等因素。在期待净利润大幅增长的背景下,还期待增加回报;处于转让莱德尔煤矿债务确认的安心感。
J 北兴化 -96
增长步伐放缓,股票大幅下跌。上周宣布上半年财报,营业利润为34亿日元,同比下降8.0%,比第一季度的同比下降22.6%缩小。全年预计净赚41.2亿日元,同比下降6.7%。此外,宣布了光刻胶专用新工厂的建设,目标于26年12月竣工。投资额约45亿日元,自有资金支付。虽然没有特别消极的内容,但在高度期望了上调或增配的情况下,一度出现了出尽的感觉。
Mitachi +36
股票大幅反弹。上周公布24年5月财报,营业利润为15.9亿日元,同比下降36.1%,符合预期。预计25年5月财报将增长13.1%,年度股息计划也将增加5日元至50日元。销售商流转移使销售额大幅上升,预计将在工厂设备、民生。领域和自动控制领域等保持坚实订单。此外,发布了新的方案,预计在26财年营业利润为30亿日元。
Marubatsu +89
急速上升。上周宣布上半年财报,营业利润为3.1亿日元,同比增长11.7%,超过了预期的2.9亿日元。虽然全年营业利润预计将保持不变,但纯利润已经大幅上调至9亿日元,远高于之前的4亿日元。宣布出售商业大厦“Liz Harajuku”并在9月中旬完成交接交易,预计将计入特别利润696百万日元。其目的是促进有效利用经营资源和提高资产效率。
铸铁管 + 400
涨停价格配额。报道称,日本首相岸田博士(Yasuhiro Kishida)计划紧急检查全国重要设施等供水管的耐震性。根据检查结果,政府预计将在今年秋季的经济对策中考虑预算措施以改善供水设施,并寻求扶持所有地方政府在本年度内制定供水耐震计划。这对该公司专注于抗震管道的铸铁管道公司来说有很高的预期回报。
Alpha +400
涨停价格配额。上周宣布业绩和股息预测上调,24年8月期营业利润从之前预测的0.5亿日元提高到0.7亿日元,净利润也从0.6亿日元提高到1亿日元。该公司的销售增长的关键原因是宣传增加以及提升有关项目的接单量。由于业绩有所改善,年度股息从之前的5日元增加到50日元,这对公司股票产生了积极作用。