■フリービット<3843>の主な活動実績
1. ユーザー協力型実証実験「TONE Labo」の進捗
トーンモバイルにて2022年5月より行っているユーザー協力型実証実験「TONE Labo」については、「TONE Care」(5G Healthstyle領域)の開発及びテストの実施や「TONE Coin」(web3及びブロックチェーン)関係の開発及びテストの実施などに取り組んでいる。「TONE Care」は、「健康相談」や「スマホ使いすぎ相談」など、リモートで医師などに相談を行えるオンラインサービスとなっている。一方、「TONE Coin」とは、スマートフォンの充電中にアプリをバックグランドで作動させておくとスマートフォンの余剰リソース(電源、CPUなど)が「TONE Chain」※1運営のためのノードとして提供され、報酬として独自ポイント「TONE Coin」を得ることができるサービスである。2024年2月1日より「TONE Labo」の参加者は「TONE Coin」をトーンモバイル利用料金などへ充当できるようになった※2。さらに、「One Vision」へも展開する方針である。
※1 同社が提供するレイヤ1ブロックチェーン。
※2 1TONE Coin当たり100円分。
2. 新しいステークホルダーコミュニティ「One Vision」が開始
2023年12月8日にはweb3におけるステークホルダーコミュニティの実証実験「One Vision」の構築を開始した。同社に関わる、顧客、株主、従業員がコミュニティを1つのビジョンとして共有し、世界規模のL1ブロックチェーンを運営する計画である。これにより、web3時代の新しいステークホルダーコミュニティを基盤に、スマートフォンの待機電力とCPUを利用した地球にやさしいブロックチェーンネットワークを維持するという重要な社会実装に貢献し、世界一規模の「非中央集権化」を実現したブロックチェーンコミュニティを目指す。その一環として、「TONE Chain」への参加権を新たに株主にも開放した。今後は同社従業員の参加も検討している。具体的には、新たな株主還元として「TONE Coin」の報酬獲得のほか、スマートフォンで簡単に動作する「株主NFT」※を進呈する内容となっている。
※株主専用掲示板への投稿や同社の各種実証実験への参加を可能とするもの。
3. 「LIVINGTOWN みなとみらい」プロジェクトの開始
先進テクノロジーを活用した5G/web3時代の新たな住まいや暮らし方を提案するコミュニティタウン「LIVINGTOWN みなとみらい」においては、同社グループ、アルプスアルパイン<6770>、NECネッツエスアイ<1973>との技術連携によりLocal 5G SA(Standalone)環境を構築し、設置した設備やモデルハウス内へのIoT機器等を通じて、住宅、仕事、モビリティ分野においてスマートホームやスマートタウンを実感できる体験型の検証「LIVE! LIVINGTOWN」を開始した。今後は、実証実験を希望する機関や事業者にも提供し、包括的で幅広い分野での課題やニーズに応じたセキュアで安定的な5G/web3ソリューションを提供していく考えだ。
4. クリエイター向けプラットフォーム「StandAlone」の進捗
「企業・クリエイター5G DX支援事業」においても、5G/web3時代を見据えた新規事業への取り組みを進めており、クリエイター向けプラットフォーム「StandAlone」では新規アーティストのサービス展開が順調に伸びてきた。「StandAlone」は、クリエイターが大手プラットフォームを介さず自ら情報発信できるプラットフォームである。クリエイターエコノミー(クリエイターが自らのスキルによって収益化を行う経済圏)の拡大やクリエイターのためのNFT発行支援サービスの提供により、5G/web3時代のファンコミュニティの形成拡大を目指している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
■FreeBit 的主要活动结果 <3843>
1。用户合作演示实验 “TONE Labo” 的进展
关于自2022/5年以来在Tone Mobile上进行的用户合作演示实验 “TONE Labo”,我们正在开发和实施 “TONE Care”(5G健康风格区域)的测试以及与 “TONE Coin”(web3和区块链)相关的开发和测试。“TONE Care” 是一项在线服务,允许与医生进行远程会诊等,例如 “健康咨询” 和 “智能手机过度使用咨询”。同时,“TONE Coin” 是一项服务,当应用程序在智能手机充电时在后台运行时,将剩余的智能手机资源(电源、CPU等)作为 “TONE Chain” *1操作的节点提供,并且可以获得独特积分 “TONE Coin” 作为奖励。从2024年2月1日起,“TONE Labo” 参与者将能够将 “TONE Coin” 应用于Tone Mobile的使用费*2。此外,这是一项扩展到 “同一个愿景” 的政策。
*1 公司提供的第 1 层区块链。
*2 每 1 TONE 硬币 100 日元
2。新的利益相关者社区 “One Vision” 已经启动
在 Web3 上构建利益相关者社区示范实验 “同一个愿景” 于 2023 年 12 月 8 日开始。该计划旨在让参与公司的客户、股东和员工将社区作为一个愿景共享并运营全球L1区块链。因此,它为基于Web3时代新的利益相关者社区使用智能手机待机电源和CPU维护对地球友好的区块链网络的重要社会实施做出了贡献,并旨在成为一个在世界上最大规模实现 “去中心化” 的区块链社区。作为其中的一部分,新近向股东开放了 “TONE Chain” 的参与权。将来公司员工的参与也在考虑之中。具体而言,除了获得 “TONE Coin” 作为新股东回报的奖励外,还将提供易于使用智能手机操作的 “股东NFT” *。
*这使得在股东公告板上发帖并参与公司的各种演示测试成为可能。
3.“LIVINGTOWN MINATOMIRAI” 项目启动
在利用先进技术提出5G/Web3时代的新住房和生活方式的社区城镇 “LIVINGTOWN Minato Mirai”,通过与公司集团Alps Alpine(6770)和NEC Networks SI <1973>进行技术合作,建造了本地5G SA(独立)环境,并通过在样板房中安装的设备和物联网设备来提供住房、工作和出行。体验式验证,您可以在这里体验智能家居和智能家居田野中的城镇 “LIVE!“LIVINGTOWN” 已经开始了。未来,计划通过向希望进行演示测试的机构和企业提供全面、安全和稳定的5G/Web3解决方案,以满足广泛领域的问题和需求。
4。创作者 “独立” 平台的进展
“企业/创作者5G DX支持项目” 也在推动着眼于5G/Web3时代的新业务举措,在面向创作者的 “独立” 平台上,针对新艺术家的服务开发稳步增长。“Standalone” 是一个平台,创作者无需通过主要平台即可自己传播信息。我们的目标是通过扩大创作者经济(创作者用自己的技能获利的经济区)和为创作者提供NFT发行支持服务,在5G/Web3时代形成和扩大粉丝社区。
(由 FISCO 客座分析师柴田郁夫撰写)