以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
-----------
※2024年7月22日10時に執筆
米時間7月13日にトランプ前大統領が演説中に銃撃され、右耳を負傷する映像は世界中に衝撃を与えました。さらに衝撃だったのは、負傷後のトランプ氏がシークレット・サービスに囲まれながらも高々とガッツポーズを掲げて民衆を鼓舞した事でしょうな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
銃撃後に流血しながらも、ガッツポーズを掲げる姿に、米国民が好む勇猛果敢なリーダーシップ…いわゆる「マッチョ」を感じたのはあたくしだけではないはずです。現に株式市場もトランプ氏の関連銘柄がすぐに反応しましたな。もし演説中にトランプ氏が銃撃されて亡くなっていたら…と考えるとゾッとしますが、ネット上では「安倍前首相が天国から助けてくれたのでは」というコメントもありましたねぇ。二人は一緒にゴルフを楽しむ程の仲でしたから…。
秋の日本の総裁選と米国の大統領選を踏まえて、日米両国の関係性がどうなるのか気になるところです。トランプ氏が大統領に就任したばかりの頃、関税の引き上げや米軍の撤退など大胆な発言が波紋を呼んでいました。安倍前首相が亡き今、トランプ氏と交渉できる人材が日本の政界にいるのか不安もありますな。
株式市場は「ほぼトラ」から「確トラ」を織り込み始めたように見えます。もちろん最終的な投票結果が出るのは11月ですので何が起こるかわかりませんが、先の一件でバイデンVSトランプという構図ではトランプ氏の勝利を予想する報道が増えてきました。
トランプ氏の再選は日本にとって吉と出るか凶と出るか…いずれにせよ、早めにトランプ氏の関連銘柄をチェックしておきたいですねぇ。株式市場が地合い悪化で見通しが不透明な中、トランプ関連銘柄は強さを見せるか…。
在日米軍の完全撤退には至らなくても日本の防衛費の負担が増えると考えると、代表的な防衛関連銘柄から三菱重工業<7011>、川崎重工業<7012>、三菱電機<6503>はマストでチェックしておきたいところですな。3社とも過去最高益予想で業績好調な上、チャートも上昇トレンドを形成しております。
小型株ながら、あたくしが防衛関連として監視を強めている豊和工業<6203>も直近でパフォーマンスを上げてきております。産業用機械から防衛機器まで手掛けており、株価もまだ割安感があります。5月15日の決算では防衛関連事業の拡大が好感されましたので、8月9日に控えた決算発表も見据えておきたいですねぇ。
トランプ氏が米国ファーストで積極的なインフラ投資に注力する可能性から、建設機械向け油圧フィルターを手掛けるヤマシンフィルタ<6240>もトランプ関連として反応しましたな。5月15日の決算では年間配当を4円増配としておりましたが、こちらも8月9日に控えた決算発表を見ていきます。
同様に鮮やかな上昇トレンドを形成しているセメント大手の太平洋セメント<5233>も、業績好調で11期ぶりに最高益を更新する予想です。PER・PBRでも割安感もあり、自社株買いにも積極的な模様。8月8日の決算通過でどう動くか…ですねぇ。
同社の米子会社が港湾クレーン生産で思惑のある三井E&S<7003>は、PERの割安感が際立っておりますねぇ。まだ鮮明ではありませんが、トランプ銘柄との思惑を受けて、チャート(日足)は保ち合いから上放れできるか…ですな。保有株式の売却を経て、新たなフェーズに突入していくかが気になるところ。
トランプ氏の政策に絡むであろう石油関係からはINPEX<1605>をチェックです。原油価格の高騰で同社に買いが流入した事は記憶に新しいですが、その後も高値圏での推移が続いておりますな。PER・PBRともに割安感があり、インフラなどの重工業の発展には石油は欠かせませんので、石油需要拡大の思惑買いが入るか見ていきます。同関連では、ENEOS<5020>、コスモエネルギーHD<5021>も要監視ですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
----
執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
下面是由富途社区记者个人投资者“有限亭玉介”先生(博客:赚钱的股票信息“猫先生的股票没有天花板”)撰写的评论。 富途积极与个人信息发布方合作,努力向投资者传递更多样化的信息。
-----------
※本文執笔于2024年7月22日10时
美国时间7月13日,特朗普前总统在演讲中遭枪击,右耳受伤的画面震惊了世界。更令人震惊的是,在受伤后,特朗普先生被特勤局包围,仍然高举双手向观众致意,鼓舞了人民。
再次表示,我是有限亭玉介,撰写了博客“赚钱的股票信息『猫先生的股票没有天花板』”
尽管流血,一举双手向观众致意,特朗普展现出美国人所喜欢的勇猛果敢的领导力……即所谓的“macho”。显然,特朗普相关股票的股市也立即做出了反应。如果特朗普在演讲中被枪击并死亡……这个想法让人不寒而栗,但在网上却有评论称,“安倍前首相是否在天堂里帮助了他?”他们两个人解释得很好,我们可以一起打高尔夫……
考虑到日本秋季大选和美国总统选举,人们对日美关系的走向很关注。当特朗普当选总统时,他的关税提高和撤军等大胆言论引起了波澜。安倍前首相去世后,人们担心日本政界是否有人才可与特朗普交涉。
股市似乎已经将“基本上是特拉”和“肯定是特拉”纳入考虑范围。当然,最终的投票结果要到11月才会出来,所以不知道会发生什么,但在此前他一事件中,有越来越多的报道预测特朗普将获胜。
特朗普连任对日本是吉祥之兆还是凶兆……无论是哪一种,都应该尽早关注与特朗普有关的股票。当股市前景不明朗时,特朗普相关股票是否会表现出强劲势头……。
即使不能完全撤军,考虑到实际情况,在日本的防卫费用负担可能会增加,因此需要密切关注代表性的防卫相关股票三菱重工业<7011>,川崎重工业<7012>和三菱电机<6503>的走势。这三家公司都预计实现历史最高盈利,并且股票走势也形成上升趋势。
豊和工业<6203>虽然规模较小,但作为防卫相关股票,最近表现出了出色的表现。该公司从工业机械到防卫装备都涉猎,股票价格还有些便宜。在5月15日的财报中,防御相关企业的扩大获得了好评,因此也需要着眼于即将于8月9日发布的决算。
考虑到特朗普有可能集中精力进行积极的基础设施投资,从事建设机械油液过滤器的山信滤清器<6240>也作为特朗普相关股票作出了反应。5月15日的决算中,该公司预计将增加4円的年度分红,8月9日的决算同样值得关注。
同时,具有鲜明上升趋势的一线水泥公司太平洋水泥<5233>预计将实现第11个财政年度的历史最高盈利。市盈率和市净率都显示出割肉感,该公司也积极进行股票回购。我们需要关注这家公司在8月8日的决算中的表现。
虽然不太清楚与特朗普相关的影响,但是三井E&S<7003>是产生思想的港口起重机生产的代表性防御股票,所以市净率的便宜感很明显。它还没有完全清晰,但我们需要关注这张图表(日线)是否会摆脱持续保持和平。我们关注它将拥有的股本的出售,并进入一个新阶段。
与特朗普政策相关的石油股INPEX <1605> 值得注意。尽管其因原油价格高涨而受到买方流入的影响是历历在目的,但是此后它的走势一直处于高位。市盈率 (PER) 和市净率 (PBR) 均具有便宜感,石油对于基础建设等重工业的发展至关重要,因此需关注未来是否会有石油需求扩大的预期购买。ENEOS <5020> 和 COSMO ENERGY HD <5021> 等相关公司也需要监视。
好的,虽然话有些长,但在我的博客中,我介绍了这些“当前强势的个股和概念板块”。如果您有空的话,请来看看吧。 我和我亲爱的猫儿子“Ar”将等待您的光临。
----
撰稿人:有限亭玉介
博客名:猫老板的股票没有接近顶端的概念