$三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$が8月1日大引け後(16:00)に2025年3月期第1四半期(4-6月)決算を発表した。
●経常収益は前年同期比27.1%増の3.53兆円(市場予想は1.26兆円)。
●経常利益は前年同期比1.1%増の7333億円(市場予想は6485億円)。
●純利益は前年同期比0.4%減の5558億円(市場予想は4109億円)。
●1株当たり純利益は47.5円(市場予想は37.1円)。
2025年3月期の「親会社株主に帰属する当期純利益」を前回公表の目標値1兆5000億円に据え置いた。前年同期の純利益は出資先の米モルガン・スタンレーの持ち分法適用の決算期変更の影響で押し上げられていたため第1四半期の純利益が前年比微減だったが、目標に対する進捗率は37%となった。
業務純益は顧客ビジネスが国内外で総じて好調を維持していることで、前年比1215億円増の6781億円だった。
業務粗利益は前年比2943億円増収の1兆5356億円。KS決算期変更影響に加えて、海外における買収影響、 貸出資金収益増加、ソリューション・資産運用等の手数料ビジネスの好調等が主因。
―moomooニュースVicky
出所:ブルームバーグ、三菱UFJフィナンシャルグループIR資料