＜5401＞ 日本製鉄 3202 +10
反発。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は2370億円で前年同期比4.7％減となり、通期予想は従来の6500億円から7000億円、前期比19.5％減に上方修正している。内需減少を輸出でカバーのほか、ひも付き分野での高位のスプレッド維持などが上振れ要因に。厳し環境の中での上方修正をポジティブ視、また、年間配当金160円計画は据え置きだが、減配リスクが後退したことも安心感につながっている。
＜5201＞ AGC 4751 -452
大幅続落。前日の取引時間中に上半期決算を発表、売り先行となったものの持ち直す動きとなった。本日は地合いの悪化も重なり、あらためて売りが優勢に。上半期営業利益は567億円で前年同期比11.9％減、600億円の従来計画を下振れた。通期予想は従来の1500億円から1300億円に下方修正。バイオ医薬品CDMO事業において、想定から大幅な販売数量の減少とコストの増加が見込まれることを背景としている。
＜2222＞ 寿スピリッツ 1594 -247
急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は34億円で前年同期比12.1％増となった。通期計画175億円に対して順調推移と捉えられるものの、通期コンセンサスは会社計画を上回っており、値上げ既往化も期待されていた中では、やや市場の期待値を下回ったと捉えられた。足元での急速な円高反転はインバウンド需要の拡大抑制要因にもつながるとみられ、目先の出尽くし感が優勢ともなったようだ。
＜9064＞ ヤマトHD 1650 -144
大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は142億円の赤字となり、前年同期比158億円の損益悪化となっている。取扱数量は増加したものの、法人を中心とした単価の低下が大きく影響した。通期業績は売上高予想を下方修正したものの、営業利益は500億円、前期比24.8％増を据え置き。単価回復やコストコントロール強化の効果を見込んでいるが、不透明感は拭えない状況であるようだ。
＜8601＞ 大和証G 998.6 -231.9
急落。前日に第1四半期決算を発表、経常利益は377億円で前年同期比4.6％増となったが、市場予想は10％超下回る水準だったもよう。株式トレーディングや投資・不動産の収益が伸び悩んだほか、欧米M&A部門の赤字も拡大したようだ。先に野村HDが好決算を発表していたため、期待感の反動も強まる形に。また、本日は日経平均が一時2000円超の急落となっており、証券セクターの売り要因ともなっている。
＜8035＞ 東エレク 27055 -3685
急落。同社やKOKUSAI、SCREENなど半導体大手の下げが目立っている。ISM製造業景気指数の予想以上の悪化を受けて米国では景気後退懸念が強まる格好となり、米国株式市場は大幅安、とりわけSOX指数は7％超の急落となっている。また、15％の人員削減や第4四半期からの配当停止を発表したインテルは時間外で一時約20％の下落伴っている。国内半導体関連も連れ安する状況となっているようだ。
＜3110＞ 日東紡 5270 -340
大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業益は39.1億円で前年同期比4.4倍となり、上半期予想は従来の58億円から70億円に、通期では125億円から150億円にそれぞれ上方修正した。主に電子材料事業の見通しを引き上げた。データセンターやメモリー向けの低誘電ガラス、半導体パッケージ基板用のTガラスなどの需要が強く、過去最高の販売水準を見込むとしているが、全般安のという地合い悪化に引きずられた。
＜9766＞ コナミG 11420 +315
大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は251億円で前年同期比46.6％増となり、市場予想の210億円を大きく上振れ。四半期としては過去最高利益となっているもよう。東南アジアや南米などでアイテム課金型のサッカーゲーム「eFootball」のユーザー数が拡大したこと、25周年関連商材の貢献もあって「遊戯王カード」の売上が拡大したことなどが想定以上の好業績の背景となっているようだ。
＜2282＞ 日ハム 5053 +330
大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は146億円で前年同期比20.0％増となっている。従来計画は110億円程度であったとみられる。豪州を中心とした海外事業の拡大に加えて、加工事業も単価要因や経費削減効果で増益に寄与。食肉事業における下期の不透明感などで通期予想は据え置いているが、為替の円高反転もプラスとみられ、業績上振れが意識される状況となっているようだ。
＜6632＞ JVCKW 1010 +150
ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は60.2億円で前年同期比20.2％増となり、据え置きの通期計画182億円に対し順調な推移となっている。北米の公共安全市場において業務用無線機の販売が好調、全社では期初の想定を大きく上回る実績となっているもよう。第2四半期以降についても好調な販売が見込まれると。対ドルでの円高は業績にプラスともみられ、大幅な業績上振れが想定される展開に。
＜5401＞ 日本制铁 3202 +10
反弹。前日公布了第一季度财报，业务利润为2370亿日元，同比下降4.7％，全年预计从之前的6500亿日元调高至7000亿日元，同比下降19.5％。除了通过出口弥补国内需求的减少，高水平的分野也成为上行因素。这次在严峻的环境中上调预测是积极的，此外，虽然全年配当计划为160日元，但也稳定，而且削减风险也成为了一种安心感。
＜5201＞AGC 4751 -452
急剧下跌。上半年财报公布期间出现卖压，但随后出现企稳迹象。今天的市场环境变化加剧，再次出现加速下跌趋势。上半年营业利润为567亿日元，同比下降11.9％，低于原定计划的600亿日元。全年预测下调至从之前的1500亿日元到1300亿日元。这是由于预计生物医药CDMO业务的销量将大幅下降，同时成本增加是其背景。
＜2222＞寿酒 1594 -247
急剧下跌。前一天公布了第一季度财报，营业利润为34亿日元，同比增长了12.1％。虽然全年计划175亿日元可能会顺利进行，但全年共识超过公司计划，同时期望价格上涨，但似乎市场预期有所下降。急速的日元升值反转可能会阻碍引入需求的扩大，并导致当时市场的出尽感沉重。
＜9064＞山东HD 1650 -144
急剧下跌。前一天公布了第一季度财报，营业损益为赤字142亿日元，并且与去年同期的损益158亿日元相比有恶化。虽然托运量有所增加，但以法人为中心的单价下降对其产生了重大影响。全年业绩虽下调了销售额预测，但平均销售利润保持在500亿日元，同比增长24.8％。虽然我们期待价格回升和成本控制的增强，但形势仍然不明朗。
＜8601＞大林证G 998.6 -231.9
急剧下降。前一天公布了第一季度财报，税前利润为377亿日元，同比增长4.6％，但市场预测的水平要低于10％。其中，股票交易、投资和不动产的收益率下降，欧美M&A部门的亏损也扩大了。由于野村HD有好的财报，预期的恶化也越来越强。此外，今天日经平均指数急剧下跌超过2000点，成为证券板块下跌的因素。
＜8035＞东电 27055 -3685
急剧下降。该公司及KOKUSAI、SCREEN等半导体业巨头的下跌非常引人注目。在美国ISM制造业景气指数出现超出预期的恶化之后，美国似乎陷入了后退的状态。除了美国股票市场大幅下跌外，SOX指数也急剧下跌了7％。此外，英特尔宣布了削减15％的人员和从第4季度起停止支付分红的计划，从而导致它的股价在盘后短暂地下跌了约20％。国内半导体相关业也伴随阴跌。
＜3110＞日东纺 5270 -340
急剧下降。前一天公布了第一季度财报，营业益是39.1亿日元，是去年同期的4.4倍，上半年的预测从之前的58亿日元上调至70亿日元，全年从已有的125亿日元上调至150亿日元。这主要是由于电子材料业务前景的提高。虽然预测将迎来低介电玻璃数据中心和存储领域的需求旺盛，以及用于半导体封装板的T玻璃等，但由于整体下跌而受到拖累。
＜9766＞科乐美 11420 +315
大幅反弹。前一天公布了第一季度业绩报告，营业利润为251亿日元，同比增长46.6％，大大超过市场预期的210亿日元。这似乎是最好的季度利润。东南亚、南美等地的商业化足球游戏“eFootball”的用户数增加，同时25周年相关商品也为“游戏王卡”销售额增长做出了贡献。这是出乎意料的好业绩的背景。
＜2282＞东京饭 5053 +330
大幅反弹。前一天公布了第一季度业绩报告，营业利润为146亿日元，同比增长20.0％。计划初步预计为约110亿日元。扩大海外业务，尤其是在澳洲，并通过削减成本等措施，加工业务也对收益增长做出了贡献。尽管在下半年的食肉业务前景不明朗之下，公司维持了全年的经营计划，但人民币升值也被视为一种加分项，公司的经营业绩也有望实现上挑。
＜6632＞JVC KW 1010+150
涨停价。前一天发布了第一季度财报，营业利润为60.2亿日元，较去年同期增长20.2％，销售计划为182亿日元，已平稳进行。北美公共安全市场的商业无线电销售繁荣，全社实际销售业绩大大超过了最初的预期。预计第二季度以后销售状况将会良好。日元对美元的升值也被视为业绩的正面因素，公司的业绩料将大幅上涨。
