<2802> 味の素 5223 -427
大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は431億円で前年同期比0.5%増となり、据え置きの通期予想1580億円に対しサプライズのない進捗となった。戦略的費用の拡大やブランド投資の増加で、調味料・食品、冷食が減益となっている。ヘルスケアは増益となっているものの、CDMOや医薬用アミノ酸などの回復は限定的だったもよう。会社計画比での大幅な上振れ期待などは後退の方向とみられる。
<2801> キッコマン 1744 +300
ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は219億円で前年同期比17.9%増となり、通期予想740億円、前期比0.8%増に対して順調な推移となる形に。欧州や米国など海外しょうゆの売上が好調に推移しているもよう。欧州しょうゆの増収率は35.2%にまで達している。為替感応度が比較的高いことから、本日は急速な円高進行の一服も支援材料につながっているもよう。
<2371> カカクコム 2024 +400
後場に入ってストップ高まで上昇。前引け後に第1四半期決算を発表している。営業利益は69.8億円で前年同期比34.9%増となり、据え置きの上半期計画128億円、同13.3%増に対して好進捗となっている。「飲食店広告」「飲食店予約」ともに契約店舗数が増加、ネット予約人数も過去最高を更新など食べログセグメントが牽引役となっているが、その他のセグメントも軒並み増益に。
<4927> ポーラオルHD 1363 -32
大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は73.2億円で前年同期比18.4%減となり、通期予想は従来の179億円から145億円、前期比9.8%減に下方修正している。会社計画下振れを見込んでいたコンセンサス水準も下回る状況に。ポーラブランドの落ち込みが下方修正の主因となっているもよう。国内商品市場が堅調な中で、国内販売が低迷しており、ネガティブな見方が優勢となっている。
<8012> 長瀬産 3029 +500
ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は107億円で前年同期比54.3%増となり、据え置きの通期予想365億円、前期比19.2%増に対して好進捗となっている。5つのセグメント全てが増益となっており、とりわけ、塗料原料や半導体関連等の電子業界向け原料の販売増加で、機能素材の増益幅が大きかった。業績の上振れが意識される状況にもなっているようだ。
<5393> ニチアス 4625 +700
ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は105億円で前年同期比38.0%増となり、上半期予想は従来の170億円から190億円に、通期では370億円から395億円、前期比12.2%増に上方修正している。第1四半期において、プラント向け工事・販売部門と高機能製品部門を中心に業績が堅調に推移したことを上方修正の背景としている。想定以上の収益性の高まりをポジティブに捉える動きが先行。
<8114> デサント 4065 +700
ストップ高比例配分。伊藤忠子会社のBSインベストメントがTOBを実施すると発表、同社では賛同意見の表明及び応募推奨すると。TOB価格は4350円で前日終値に対し29.3%のプレミアムとなっており、今回のTOBは同社の非公開化を企図したものとされている。TOB価格にサヤ寄せする動きに。なお、日本及び中国における競争法に基づく対応に一定期間を要すると見られ、11月上旬頃のTOB開始を想定。
<5631> 日製鋼所 3722 +700
ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は42.7億円で前年同期比54.9%増となり、通期予想200億円、前期比11.0%増に対して順調な推移となっている。素形材・エンジニアリング事業などが会社計画比上振れ基調であるもよう。受注はリチウムイオン電池用装置が低迷して前年同期比2ケタ減となっているが、防衛省向けレールガン開発案件などは期初計画通り受注できたようだ。
<6622> ダイヘン 6490 +1000
ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は9億円で前年同期比16.3%増となっている。上半期は45億円で同11.3%減と2ケタ減益予想であるため、想定以上の出足と評価される形のようだ。先行投資の拡大や買収によるのれん償却費計上などあったが、国内の配電機器及び海外の大形変圧器の更新投資が堅調に推移したほか、M&A効果なども加わり、2ケタの増益を確保したもよう。
<6088> シグマクシス 1435 +300
ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表、営業益は13.2億円で前年同期比22.5%増となり、据え置きの通期計画52.5億円に対し順調な推移に。運輸、金融、情報通信、商社、小売、製造業を中心とした顧客支援プロジェクトが牽引する形。また、発行済み株式数の2.28%に当たる100万株、12億円を上限とする自社株買いを新たに発表、一部立会外取引での買付となるようだ。取得期間は8月22日から。
<2802> 味之素 5223 -427
急剧下降仍在继续。第一季度财务业绩于前一天公布,业务利润为431亿日元,比去年同期增长0.5%,与未变的1580亿日元的全年预测相比,进展并不令人惊讶。由于战略支出的扩大和品牌投资的增加,调味料、食品和冷餐的利润有所下降。尽管医疗保健利润有所增加,但CDMO、药用氨基酸等的回收似乎有限。与公司计划相比,对大幅增长的预期似乎正朝着回落的方向发展。
<2801> Kikkman 1744 +300
止损很高。第一季度财务业绩于前一天公布,业务利润为219亿日元,比去年同期增长17.9%,与全年预测的740亿日元相比,这一趋势保持稳定,较上一财年增长0.8%。看来来自海外(例如欧洲和美国)的酱油销售一直很强劲。欧洲酱油销售的增长率达到35.2%。由于汇率敏感度相对较高,看来今天日元快速升值的中断也带来了支撑材料。
<2371> Kakaku.com 2024 +400
回到后面,上升到高点。第一季度的财务业绩在收盘后公布。营业利润为69.8亿日元,比去年同期增长34.9%,与上半年未变的128亿日元计划相比,进展良好,同期增长13.3%。“餐厅广告” 和 “餐厅预订” 的签约门店数量均有所增加,进行互联网预订的人数也创下历史新高等,而tabelog细分市场是推动力,但其他细分市场的利润也全面增长。
<4927> Polar Orr HD 1363 -32
急剧下降。前一天公布了上半年的财务业绩,营业利润为73.2亿日元,比去年同期下降18.4%,全年预测从之前的179亿日元下调至145亿日元,较上一财年下降9.8%。这种情况也低于公司计划预计将下降的共识水平。Pola品牌的下跌似乎是向下修正的主要原因。尽管国内产品市场强劲,但国内销售疲软,负面看法占主导地位。
<8012> 长濑 3029 +500
止损很高。前一天公布了第一季度的财务业绩,营业利润为107亿日元,比去年同期增长54.3%,与未变的365亿日元的全年预测相比取得了良好的进展,比上一财年增长了19.2%。所有五个领域的利润均有所增长,最重要的是,由于涂料原材料和半导体相关材料等电子行业原材料的销售增加,功能材料的利润大幅增长。看来他们也处于人们意识到业务绩效改善的境地。
<5393> Nichias 4625 +700
止损比例很高。第一季度财务业绩于前一天公布,营业利润为105亿日元,较去年同期增长38.0%,上半年的预测从之前的170亿日元上调至190亿日元,从370亿日元上调至全年395亿日元,较上一财年增长12.2%。向上修正的背景是,在第一季度,业务表现保持稳定,主要集中在工厂建筑/销售部门和高性能产品部门。积极反映盈利能力增长超出预期的走势占据了主导地位。
<8114> Descente 4065 +700
止损比例很高。据宣布,伊藤忠的子公司BS Investment将实施TOB,该公司表示批准并推荐申请。TOB价格为4350日元,与前一天的收盘价相比溢价29.3%,据说这次TOB是保持公司私密性的计划。它正在朝着TOB价格移动。请注意,根据日本和中国的竞争法,预计需要一段时间才能做出回应,并且假设TOB将在11月初左右开始。
<5631> 日本制铁工厂 3722 +700
止损比例很高。第一季度财务业绩于前一天公布,营业利润为42.7亿日元,比去年同期增长54.9%,与全年预测的200亿日元相比,这一趋势保持稳定,较上一财年增长11.0%。看来基础材料和工程业务的趋势也高于公司的计划。由于锂离子电池设备疲软,订单与去年同期相比减少了2位数,但看来国防部的轨道炮开发项目等订单是按原计划收到的。
<6622> Daihen 6490 +1000
止损比例很高。第一季度的财务业绩于前一天公布,营业利润为9亿日元,比去年同期增长16.3%。由于上半年为45亿日元,预计下降11.3%,利润将下降2位数,因此似乎将其评估为超出预期的开端。由于收购等,前期投资和商誉摊销有所扩大,但除了对国内配电设备和海外大型变压器等的稳步更新投资外,还增加了2位数的利润增长。
<6088> Sigmaxis 1435 +300
止损比例很高。第一季度财务业绩于前一天公布,营业利润为13.2亿日元,比去年同期增长22.5%,与未变的52.5亿日元的全年计划相比,这一趋势保持稳定。这种形式由以运输、金融、信息和通信、贸易公司、零售和制造业为中心的客户支持项目驱动。此外,新宣布了100万股股票,占已发行股票数量的2.28%,并宣布了上限为12亿日元的股票回购,看来有些购买将通过场外交易进行。收购期从8月22日开始。