[日経平均株価・TOPIX（表）]
日経平均;34122.35;-553.11
TOPIX;2401.89;-32.32
[寄り付き概況]
7日の日経平均は553.11円安の34122.35円と反落して取引を開始した。前日6日の米国株式市場は反発。ダウ平均は294.39ドル高の38997.66ドル、ナスダックは166.78ポイント高の16366.86で取引を終了した。昨日の下落が行き過ぎとの見方に値ごろ感から買われ、寄り付き後、上昇。深刻な景気後退入りへの不安が緩和し投資家心理が改善したほか、キャタピラー（CAT）など一部主要企業の好決算を受け、相場は終日、買戻しが先行した。ハイテクも買われ上げ幅を拡大。終盤にかけて失速もプラス圏で終了した。
今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の日経平均が3200円を超す大幅反発となったことから、短期的な戻り待ちの売りが出やすかった。また、株価や円相場の落ち着きどころを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数がそろって4日ぶりに反発したことが東京市場の株価を支えた。また、外為市場で円相場が落ち着いた推移となっていることも株式市場で安心感となった。さらに、国内主要企業の4-6月期決算発表が続いており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。
セクター別では、鉱業、非鉄金属、不動産業、輸送用機器、金属製品などが値下がり率上位、その他金融業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、ダイキン＜6367＞、リコー＜7752＞、味の素＜2802＞、ソニーG＜6758＞、ルネサス＜6723＞、リクルートHD＜6098＞、川崎船＜9107＞、スズキ＜7269＞、トヨタ＜7203＞、アドバンテスト＜6857＞、ファーストリテ＜9983＞、スクリーンHD＜7735＞、OLC＜4661＞などが下落。他方、キヤノン＜7751＞、ディスコ＜6146＞、三井住友＜8316＞、三菱UFJ＜8306＞、オリックス＜8591＞、東京海上＜8766＞、りそなHD＜8308＞、KDDI＜9433＞、ソフトバンク＜9434＞、HOYA＜7741＞などが上昇している。
[日经平均股价·TOPIX（表）]
日经指数;34122.35;下跌553.11
TOPIX指数下跌32.32，为2401.89。
[开盘概况]
本日东京股市开盘后，日经指数下跌553.11日元，至34122.35日元。昨天美国股市反弹。道琼斯指数收涨294.39美元，报38997.66美元，纳斯达克指数涨166.78点，报16366.86。昨日的下跌得到了回应并被购买，市场在开盘后持续上升。除了尽可能解除对经济衰退的担忧，改善投资者心理外，一些重要公司的财报表现喜人，使得市场在一天中一直处于买入状态。科技股也被买进，上涨幅度扩大。在收盘前，市场虽然失速，但仍在上涨。
今天东京股市以卖出为主。由于昨天日经指数大涨超过3200日元，因此短期内的回升引发了卖出。另外，由于要明确股价和日元汇率的稳定水平，因此也有人不想积极购买。另一方面，昨天，主要指数在美国股市集体反弹了4天，这使得东京市场的股价得到了支持。此外，外汇市场上日元汇率的平稳走势也为股市提供了安全感。此外，国内主要企业的4-6月季度财报仍在继续，而对表现良好的公司的物色也给股票提供了支持，但在开盘时卖盘仍占优势。
按行业分类，矿业、有色金属、房地产业、运输设备、金属制品等价格下跌，其他金融服务价格上涨。在东京证券交易所的主板成交额中，大金空调<6367>、理光<7752>、味之素<2802>、索尼G<6758>、瑞萨电子<6723>、人力资源供应商<6098>、川崎航运<9107>、铃木<7269>、丰田<7203>、先进测试<6857>、福斯特来<9983>、屏风<7735>、OLC<4661>下跌。另一方面，佳能<7751>、三菱库存<8316>、三菱日联金融<8306>、弓箭<8591>、东京海上<8766>、理财资讯公司<8308>、kddi(adr)<9433>、软银<9434>、HOYA<7741>等价格上涨。
