ヤマハ発<7272>:1184.5円(-23.5円)
大幅反落。前日に第2四半期決算を発表、4-6月期営業利益は764億円で前年同期比16.4%増となったが、市場コンセンサスは60億円程度下振れている。二輪が好調だったほか、為替円安の影響もプラス寄与したとみられるが、二輪以外の事業の販売数量が伸び悩んでいるようだ。通期計画2600億円、前期比6.6%増は据え置き、コンセンサスは会社計画を上回る水準だが、円安寄与の縮小も見込まれるため、同水準は切り下がる方向に。
三井化学<4183>:3382円(-245円)
大幅反落。前日の取引時間中に第1四半期決算を発表、一旦買い優勢となったものの伸び悩み、本日も売りが優勢の展開となっている。営業利益は272億円で前年同期比95.9%と大幅増益、市場予想も上振れたとみられる。一方、上半期は為替レートを円安方向に見直したものの、営業利益は据え置き。農薬や太陽電池向け製品、半導体材料の数量下振れを想定のもよう。また、エチレンプラントトラブルの影響も今回は織り込まれていない。
NTTデータ<9613>:1989円(-208.5円)
大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は586億円で前年同期比0.6%増となり、市場予想を10%強下回る水準での着地に。会社計画に沿った推移とはされているが、s市場予想との比較では、大型案件立ち上がりによる稼働改善効果などが想定より遅れる形のようだ。なお、受注高は同46.7%増と順調、DC事業を除いたベースでも同18.9%増となっている。
リコー<7752>:1189円(-75円)
大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は63億円で前年同期比37.7%減となり、120億円程度の市場予想を大きく下回っている。プロジェクト費用の計上や一部売上計上の期ずれが発生したことなどが減益要因に。通期計画700億円、前期比12.9%増は据え置いているものの、下振れが意識される展開になっている。なお、プロジェクト費用の追加発生の可能性などもあるもよう。
ダイキン工<6367>:17190円(-1910円)
大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1154億円で前年同期比2.1%減となり、円安効果が寄与したことで社内計画は上回ったようだが、市場コンセンサスは90億円程度下振れたとみられる。欧米を中心にエアコンの需要環境が想定以上に厳しくなっているもよう。通期計画4250億円、前期比8.4%増は据え置いているが、会社計画を上回るコンセンサス水準が切り下がる状況となっているようだ。
ココペリ<4167>:385円(+11円)
大幅に続伸。中小企業の海外展開を支援する「BIG ADVANCE GLOBAL」をタイで広げるため、タイのコンサルティング企業であるKAIGO Life社、ビジネスエンジニアリング事業のコリニア(東京都千代田区)と戦略的業務提携契約を締結したと発表している。ココペリは中小企業DX支援プラットフォーム「Big Advance」を提供しており、今回の提携でタイ企業と日本企業のビジネスマッチングの実現と貿易機会の拡大を目指す。
ウィルズ<4482>:553円(+53円)
大幅に続伸。上限62万1000株(3.00億円)の自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は3.00%。取得時期は15日から12月30日まで。資本効率向上を図り、市場環境や経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行することを目的とする基本方針に基づく措置。自社株買いは株主還元につながるとして好感され、買い優勢となっているようだ。
オンコリス<4588>:524円(+36円)
大幅に続伸。食道がん及び胃食道接合部がんを対象としたテロメライシン(OBP-301)と化学放射線併用療法の米国Phase1医師主導治験について、目標登録数15人の被験者登録を完了したと発表している。テロメライシンと化学療法を併用した初めての臨床試験。併用療法の安全性や有効性を評価することが目的で、食道がんでのテロメライシンの適応拡大に向けた貴重な情報が得られることを期待しているという。
Yamaha Motor Co Ltd <7272>: 1184.5 yen (-23.5 yen)
大幅下跌。前日发布第2季度财报,4-6月营业利润为764亿日元,同比增长16.4%,但市场共识低于60亿日元左右。除了双轮车销售业绩良好外,其他业务的销售量似乎出现了疲软。全年计划为2600亿日元,增长6.6%,与公司计划相符,共识高于公司计划,但由于日元贬值预期将减少,所以该平台可能会受到影响而下调。
Mitsui Chemicals Inc <4183>: 3382 yen (-245 yen)
大幅下跌。前日公布第一季度财报,一度看多,但增长乏力,今日仍以卖出为主导。营业利润为272亿日元,同比增长95.9%,超过市场预期。另一方面,上半年虽然调整了汇率使日元贬值,但营业利润仍未取得增长。预计农化制品、电池片和半导体材料的销售量下滑。此外,乙烯厂的故障影响也没有在此次考虑之中。
NTT Data Corp <9613>: 1989 yen (-208.5 yen)
大幅下跌。前日公布第一季度财报,营业利润为586亿日元,同比增长0.6%,在市场预期水平下降了10%以上。虽然公司计划已经得到贯彻,但与市场预期相比,大型项目启动以及运营改变的效应似乎比预期滞后。订单量同比上升46.7%,高于预期,除了DC业务外,销售额同比增长18.9%。
Ricoh Co Ltd <7752>: 1189 yen (-75 yen)
大幅下跌。前日公布第一季度财报,营业利润为63亿日元,同比下降37.7%,大幅低于市场预期的约120亿日元。由于计算了项目费用和部分销售额,因此收益减少。全年计划为700亿日元,增长12.9%,与前期相比保持不变,但可能会有下行风险。还可能会发生项目成本的额外增加等情况。
大金工业股份有限公司 <6367>: 17190日元 (-1910日元)
大幅下跌。前日公布第一季度财报,营业利润为1154亿日元,同比下降2.1%,由于日元的贬值效应,公司内计划似乎得到了超额完成,但市场共识大约低于90亿日元。 据悉,空调需求环境在欧美地区变得比预期更为严峻。全年计划为4250亿日元,增长8.4%,与前期相比保持不变,但可能不及公司计划,并且这种共识水平似乎正在下降。
Cocopelli Inc <4167>: 385 yen (+11 yen)
大幅上涨。该公司为中小企业提供海外展销支持,已在泰国与KAIGO Life公司和基于日本东京千代田区的商务工程公司Colinia签署了战略业务合作协议,以扩大在泰国的业务范围。Cocopelli提供了中小企业数字化变革支持平台“Big Advance”,此次合作旨在实现泰国企业和日本企业的商务配对和扩大贸易机会。
威尔斯控股股份有限公司 <4482>: 553日元 (+53日元)
股价大幅上涨。该公司宣布将买入上限为62,100股(3亿日元)的自家股票。所占已发行股票总数(除自家股票外)的比例为3.00%。购买时间为15日至12月30日。该措施基于旨在提高资本效率并实行灵活的资本政策以应对市场环境和经营环境变化的基本方针。由于自家股票回购被认为是回馈股东的措施,因此受到了买方青睐。
Oncolys BioPharma Inc <4588>: 524日元 (+36日元)
大幅大涨。针对食道癌和胃食道交界处癌症的OBP-301和化学辐射组合疗法的美国第一期医生主导研究已完成了15名受试者的登记。这是第一个使用TELOMLELYSIN并联用的临床试验。评估联合疗法的安全性和有效性,期望获得关于扩大TELOMLELYSIN用于食道癌的适应症的有价值的信息。