Veritas In Silico＜130A＞は5日、2024年12月期第2四半期（24年1月-6月）決算を発表した。事業収益が1.15億円、営業損失が0.66億円、経常損失が0.88億円、中間純損失が0.90億円となった。2023年12月期中間期については、四半期財務諸表を作成していないため、2024年12月期中間期の対前年中間期増減率は記載していない。
mRNA標的低分子創薬事業においては、創薬プラットフォームibVIS（R）を活用し、東レ＜3402＞、塩野義製薬＜4507＞、ラクオリア創薬＜4579＞、並びに武田薬品工業＜4502＞（以下これら製薬会社を「パートナー」という）との共同創薬研究を進めており、さらなる提携先の獲得に向け、mRNA標的低分子創薬に関心を持つ国内外の製薬会社を対象に、同社のプラットフォーム技術紹介等のアプローチを進めた。また将来の事業多角化に向け、核酸医薬品をはじめ、mRNA関連創薬の取り組みを進めた。核酸医薬品の開発においては、同社は既にp53遺伝子のmRNAの量を低下させ、タンパク質の発現を抑制する核酸医薬品の一種であるアンチセンスオリゴヌクレオチド（ASO）を同定、日本国内での特許取得とともに、さらに効率よく活性の高いASOを取得するための当社独自の研究活動も進めている。また2023年12月より、三菱ガス化学＜4182＞との間で、ASOの研究・開発・製造を目的とした協業の可能性について検討を進めている。
当中間会計期間においては、mRNA標的低分子創薬事業における各パートナーとの共同創薬研究が各々順調に進捗し、ヒット化合物認定等の成果があった。収益面では、共同創薬研究契約に基づき定期的に受け取る研究支援金や、スポット的に発生するマイルストーン収入等による事業収入を計上した。事業費用には研究開発費0.70億円を含む1.82億円が発生し、営業損失となった。
2024年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比87.6%増の6.76億円、営業利益が同284.4%増の1.44億円、経常利益が同257.6%増の1.28億円、当期純利益が同229.0%増の1.08億円とする期初計画を据え置いている。
Veritas In Silico＜130A＞于5日发布了2024年12月第2季度（24年1月-6月）财务报表。业务收入为1.15亿日元，营业亏损为0.66亿日元，经常亏损为0.88亿日元，中间净亏损为0.9亿日元。关于2023年12月的中期财务报表，由于没有制定季度财务报表，因此未记录2024年12月中期的对前一中期的增长率。
在mRNA靶向小分子创药业务方面，利用创药平台ibVIS（R），Veritas In Silico正与东丽工业＜3402＞、塩野義製药＜4507＞、Lacore創藥＜4579＞以及武田薬品工業＜4502＞（以下称这些制药公司为“合作伙伴”）推进联合创药研究，同时进行了介绍其平台技术等方案，以对国内外有兴趣的与mRNA有关的小分子创药的制药公司进行进一步的合作。此外，为了未来业务多元化，展开了核酸药品和mRNA相关创药的尝试。在核酸药品的开发方面，公司已确定了一种名为抗义核糖核酸寡核苷酸（ASO）的核酸药品，可降低p53基因mRNA的数量，抑制蛋白质的表达，日本国内已取得专利，并进一步推进了公司独自的研究活动，以获得更有效的ASO。此外，从2023年12月开始，Veritas In Silico正在与三菱气化＜4182＞共同研究、开发和生产ASO的可能性进行讨论。
在本中期财务报表期间，各mRNA靶向小分子创药事业的伙伴在共同创药研究方面均取得了顺利的进展，包括获得了命中化合物证书等成果。在收入方面，记载了根据联合创药研究协议定期获得的研究资助款和由突发事件引起的里程碑收益等。业务费用包括1.82亿日元，其中研究和开发费用为0.7亿日元，导致营业亏损。
2024年12月期的全年业绩预计基础财务报表为基本报表中的销售收入为6.76亿日元，同比增长87.6％，营业利润为1.44亿日元，同比增长284.4％，经常利润为1.28亿日元，同比增长257.6％，当期净利润为1.08亿日元，同比增长229.0％。
