■株主還元策
TDSE<7046>は、株主に対し会社の業績に応じた適正な利益還元に加え、経営基盤の強化と将来の事業展開に備えるため内部留保の充実を図ることが重要と考えている。この方針に従い、剰余金の配当は会社の業績や財務状況、配当性向等を総合的に勘案したうえで決定している。同社の剰余金の配当は、年1回の期末配当を基本としており、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議によって定める旨を定款に定めている。また、将来の中間配当の実施に備え、剰余金の配当基準日は、期末配当は毎年3月31日、中間配当は毎年9月30日とする旨を定款に定めている。内部留保の使途については、今後予想される経営環境の変化に対応する事業展開に備えた事業基盤の強化、技術者拡充の採用活動、技術高度化のための教育活動等に充てることにしている。以上の方針を踏まえ、2025年3月期の期末配当は普通配当10.0円を予定している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
股东回报策略
TDSE<7046>认为,除了向股东提供根据公司业绩相应的合理利益回报外,为了加强经营基础并为未来的业务拓展做好准备,内部保留盈利的充实也非常重要。遵循这一方针,公司综合考虑业绩、财务状况、派息倾向等因素来确定余额分配等。该公司的余额分配以年度一次的期末分红为基础,并将有关余额分配的事项,包括公司法第459条第1款之各项规定,设定在公司章程中由董事会定出的决议,除了法律有特别规定外。此外,为了为中期红利的实施做准备,公司设定了余额分配的基准日,其中期末红利的基准日为每年3月31日,中期红利的基准日为每年9月30日。内部留存盈利的用途是加强业务基础以应对未来预期的经营环境变化并拓展业务、扩大技术人员的招聘、开展为技术高度化进行的教育活动等。基于以上方针,该公司计划在2025年3月期末派发普通分红10.0日元。
(作者:华富证券客座分析师宫田仁光)