フェニックスバイオ<6190>は13日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.3%増の4.49億円、営業利益が同16.9%減の0.05億円、経常利益が同47.1%減の0.25億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同45.0%減の023億円となった。
PXBマウスの需要は肝炎領域からバイオ医薬領域に移行しており、核酸医薬品や遺伝子治療等の開発で利用が増加している。売上高は、一部案件に遅れがあったが、円安による押し上げもあり前年同期並みとなった。損益面は、受託試験案件が減少したことで売上原価の外注費等は減少した一方で、研究開発費は増加したことから、営業利益は前年同期とほぼ同程度となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比23.7%増の21.21億円、営業利益が2.14億円、経常利益が同393.6%増の2.14億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同662.3%増の2.01億円とする期初計画を据え置いている。
Phoenix Bio <6190>公布了2025年3月第1季度(2024年4月至6月)的合并财务报表。营业收入同比增长2.3%,为4.49亿日元;营业利润同比下降16.9%,为0.05亿日元;经常利润同比下降47.1%,为0.25亿日元;归属于母公司股东的当期净利润同比下降45.0%,为0.23亿日元。
PXB小鼠的需求正在从肝病领域转向生物医药领域,用于核酸药物和基因治疗等开发的需求正在增加。销售额在部分项目存在滞后,但由于日元贬值的推动,与去年同期持平。在利润方面,由于受托试验项目减少,销售成本的外包费用等减少,而研究开发费用增加,营业利润与去年同期几乎持平。
对于2025年3月期末的财年预测,销售额预计同比增长23.7%,为21.21亿日元,营业利润为2.14亿日元,经常利润同比增长393.6%,为2.14亿日元,归属于母公司股东的当期净利润同比增长662.3%,为2.01亿日元,与期初计划持平。