■株主還元策
property technologies＜5527＞は、グループ事業展開のための内部留保の充実と成長に応じた利益還元を重要な経営課題であると認識している。現在、同社は成長過程にあることから一層の業績拡大を目指しており、内部留保した資金を競争力強化による将来の収益力向上や効率的な体制整備に有効に活用しつつ、2024年7月の減資によって広げた配当可能利益をベースに安定的な配当を行うことで、幅広いステークホルダーとともに中長期的な成長を達成したい考えだ。このような基本方針により、2024年11月期の1株当たり配当金は45.0円を予定している。なお、2024年1月に、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を行うため、投資ファンドの保有する85千株の自己株式の取得を行った。成長と株主還元を両睨みしつつ、流通市場への影響を和らげる効果を考慮した策と言えよう。
（執筆：フィスコ客員アナリスト 宮田仁光）
股东回报策略
Property Technologies<5527>认识到，内部留存盈余的充实和成长是实现集团业务扩展的重要经营课题。目前，由于公司仍处于成长阶段，因此旨在利用内部留存资金有效地促进竞争力强化和未来收益提高以及有效的组织结构调整，以扩大发放可能的股息利润基础，并通过实施稳定的股息政策与广大利益相关者一起实现中长期成长。按照这样的基本方针，2024年11月期预定每股分红派息45.0日元。此外，于2024年1月，收购了投资基金持有的85千股自己股票，以采取灵活的资本政策应对经营环境的变化。这可谓是考虑到成长和股东回报，同时缓解对流通市场的影响而采取的策略。
（作者：华富证券客座分析师宫田仁光）
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