■会社概要
1. 会社概要
フェニックスバイオ<6190>は経営理念に「生命を科学することで人々の健康増進に貢献する」を掲げ、世界中の製薬企業・研究機関等の創薬を支援するサービスを展開している。
2024年3月期末時点(連結ベース)の資産合計は2,715百万円、純資産は1,797百万円、自己資本比率は65.7%である。本社所在地は広島県東広島市鏡山で、グループは同社、及び連結子会社のPhoenixBio USA Corporation(米国)、KMT Hepatech, Inc.(カナダ)、CMHL Consortium LLC(米国)の合計4社で構成されている。なお三和商事(株)、三和商事の森本俊一氏、三和澱粉工業(株)、三和澱粉工業の子会社である(株)特殊免疫研究所が大株主となっているが、営業上の取り引きはなく経営上の独立性も確保されている。
2. 沿革
2002年3月に(株)エピフェニックスを東京都文京区に設立し、2003年3月に商号を(株)フェニックスバイオに変更した。2003年7月に本社を広島大学インキュベーションセンター(現 広島大学産学連携センターインキュベーションオフィス)に移転、2003年10月にキメラマウス実験室を広島テクノプラザ(東広島市)に開設してPXBマウス事業を開始、2007年3月に本社を現在の広島県東広島市鏡山に移転した。
その後2010年8月にPhoenixBio USA Corporation、2016年1月にCMHL Consortium LLCを設立し、2017年11月にはKMT Hepatech, Inc.の株式を取得して完全子会社化した。株式関係では2016年3月に東京証券取引所マザーズ市場に株式上場、2022年4月の東京証券取引所の市場区分見直しによりマザーズ市場からグロース市場に移行した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
■公司资料
1. 公司资料
菲尼克斯生物公司(6190)的经营理念是“通过科学研究生命,为促进人类健康做出贡献”,提供支持制药企业和研究机构的服务。
截至2024年3月期末(合并基础),资产总额为27.15亿日元,净资产为17.97亿日元,自有资本比率为65.7%。总部位于广岛县东广岛市镜山,由该公司、PhoenixBio USA Corporation(美国)、KMT Hepatech, Inc.(加拿大)和CMHL Consortium LLC(美国)的4家子公司组成。三和商社股份公司、其森本俊一先生、三和淀粉工业股份公司、及其子公司特殊免疫研究所有大量股权,但不存在业务上的交易,且保持独立经营。
2. 发展历程
2002年3月,Epipheneics株式会社成立于文京区东京,2003年3月更名为PhoenixBio株式会社。2003年7月,公司将总部迁至广岛大学孵化中心(现为广岛大学产学连携中心孵化办公室),2003年10月,在广岛技术广场(东广岛市)设立嵌合鼠实验室开始进行PXB鼠业务,2007年3月,公司将总部迁至现在的广岛县东广岛市镜山。
随后,公司于2010年8月成立了PhoenixBio USA Corporation,2016年1月成立了CMHL Consortium LLC,2017年11月收购了KMT Hepatech, Inc.的股票并将其完全子公司化。在股票方面,该公司于2016年3月在东京证券交易所Mothers市场上市,2022年4月根据东京证券交易所市场分类的调整,转至Growth市场。
(撰写: FISCO特约分析师 水田雅展)