30日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■こう着ながらもリバウンドを意識した相場展開
■東祥、25/3上方修正 営業利益 50億円←47億円
■前場の注目材料:日本製鉄、来月にUSスチール買収の仲裁結果、副会長が見通し
■こう着ながらもリバウンドを意識した相場展開
30日の日本株市場は、こう着ながらもリバウンドを意識した相場展開になりそうだ。29日の米国市場は、NYダウが243ドル高、ナスダックは39ポイント安だった。4~6月期の米実質国内総生産(GDP)改定値が速報値から上方修正されたほか、新規失業保険申請件数は予想に一致した。米経済がソフトランディングできるとの期待から買われ、NYダウが最高値を更新した。一方で、エヌビディアの下落が重荷となり、ナスダックは下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円安の38285円。円相場は1ドル144円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売りが先行することになりそうだ。ただし、エヌビディアは売られたものの、前日の時間外取引では一時8%ほど下げる場面もみられていたこともあり、織り込み済みとなろう。警戒されていた米国市場の全体への影響も限られており、アク抜けの動きが意識されそうである。また、日経225先物はナイトセッションで一時38830円まで買われる場面もみられた。抵抗線として意識される75日線を一時上回る動きにより、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。
まずは東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>などの底堅さを見極めつつ、ハイテク株への買い戻しの動きがみられてくるようだと、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均を押し上げてくる可能性があるだろう。一方で、週末要因から積極的な売買は手控えられるものの、下値の堅さがみられるようだと、買い遅れていたファンドなどによるインデックス買いが入りやすくなりそうだ。
また、強いリバウンドを続けていたグロース250指数は、足もとで200日線に上値を抑えられる形である。ただし、タイミー<215A>など直近IPO銘柄の強い値動きが目立っており、個人投資家の売買意欲は強そうだ。日経平均が週末要因からこう着感が強まるようだと、中小型株などに値幅取り狙いの資金が集中しやすいと考えられる。
■東祥、25/3上方修正 営業利益 50億円←47億円
東祥<8920>は2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は250億円から340億円、営業利益を47億円から50億円に上方修正した。当第2四半期において販売用不動産(信託受益権)の売却が決定したため、前回公表数値を上回る見込み。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(41335.05、+243.63)
・1ドル=144.80-90円
・VIX指数は低下(15.65、-1.46)
・米原油先物は上昇(75.91、+1.39)
・米国のインフレ沈静化期待
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・岡谷鋼機<7485>アジア深耕、ベトナム新会社・インド増員
・日本製鉄<5401>来月にUSスチール買収の仲裁結果、副会長が見通し
・NTT<9432>中華電信と、IOWN日台間開通、初の国際通信
・TDK<6762>東京医科歯科大と、非接触で心臓活動計測、磁気センサー活用
・双日<2768>農業DX新興に出資、穀物収穫予測を推進
・トヨタ自<7203>北京の工場稼働、商用車向け燃料電池生産
・エムケー精工<5906>電子決済追加可能に、が高圧洗浄機
・マクニカHD<3132>NTT西などと、自動運転EVバス試乗会
・JVCケンウッド<6632>容量2倍・高耐久録画、全方向対応ドラレコ
・住友ゴム<5110>山本悟社長「高インチに軸足」
・牧野フライス<6135>5軸横型MC投入、大物ワーク搭載可能に
・パーク24<4666>パワーエックスなど3社で、時間貸し駐車場で急速充電実証
・日立<6501>業務用LLM構築・運用を10月開始、生成AI活用支援
・メルカリ<4385>湾進出、出品物の直接購入可能に
・三菱地所<8802>大林組と、直交集成板を屋外試験、メンテ方法など検証
・中国電力<9504>昼間の料金割安に、オール電化住宅向け新メニュー
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 8月東京都区部消費者物価コア指数(前年比予想:+2.2%)
・08:30 7月有効求人倍率(予想:1.23倍、6月:1.23倍)
・08:30 7月失業率(予想:2.5%、6月:2.5%)
・08:50 7月鉱工業生産速報値(前月比予想:+3.5%、6月:-4.2%)
<海外>
・10:30 豪・7月小売売上高(前月比予想:+0.3%、6月:+0.5%)
在交易期间请注意以下三点。
■尽管僵局,但市场仍有意识地展开反弹
东祥,25/3上方修正,营业利润 50亿日元←47亿日元
■上午关注的消息:日本制铁,下个月达成对美国钢铁收购的仲裁结果,副会长发表展望
■尽管僵局,但市场仍有意识地展开反弹
30日的日本股市场可能会出现僵持不下但意识到反弹的走势。29日美国市场中,道琼斯指数上涨243点,纳斯达克下跌39点。美国第二季度实际国内生产总值(GDP)修正值从初步值上调,同时新的失业救济申请数量与预期相符。由于人们预期美国经济能够软着陆而进行买入,道琼斯指数创下了历史最高纪录。然而,英伟达的下跌成为负担,导致纳斯达克指数下跌。芝加哥日经225期货的结算价为38285日元,比大阪低65日元。日元汇率在1美元兑换144日元80骏位左右。
由于受芝加哥期货的影响,卖出可能会在前面稍微领先。然而,英伟达虽然受到抛售,但据前一日盘后交易显示,在某一时刻还下跌了大约8%,因此市场已经预期到此情况。对预期中的美国市场整体影响的担忧也是有限的,人们可能会意识到市场的解脱。此外,日经225期货在夜间交易中一度升至38830日元。由于临时超过了意识压力位的75天均线,似乎是朝着寻找买点的态度发展。
首先,我们看到东芝电子<8035>和艾德万测试<6857>等股票的坚挺,同时感觉到高科技股的回购动向,这些可能会推动高科技股带动日经平均指数的上涨。另一方面,尽管由于周末因素而抑制积极的买卖,但似乎下跌幅度仍然坚挺,这可能导致基金等被忽视的指数型买点更容易进入。
此外,表现强劲的成长250指数,在当前时刻被200天均线压制。然而,像泰米<215A>等最近的已上市新股表现强劲,表明个人投资者的交易意欲很高。如果日经平均指数由于周末因素而出现僵持感加强的情况,那么资金可能更容易集中于中小型股等品种的价差交易。
东祥,25/3上方修正,营业利润 50亿日元←47亿日元
东祥<8920>宣布对2025年3月期业绩预测进行修正。预计销售收入将从250亿元增至340亿元,营业利润从47亿元增至50亿元。由于在第2季度决定出售销售用房产(受益权),预计将超过上次公布的数值。
前期注意事项
・道琼斯指数上涨(41335.05,+243.63)
・1美元=144.80-90日元
・VIX指数下降(15.65、-1.46)
・美国原油期货上涨(75.91、+1.39)
・美国通胀降温预期
・活跃的股票回购
・东证提出企业价值提升要求
岡谷钢机<7485>加强在亚洲的发展,设立越南新公司,增加印度员工
日本制铁<5401>将在下个月公布美国钢铁收购的仲裁结果,副会长对前景持乐观看法
NTT<9432>与中华电信之间实现国际通信,首次开通IOWN光缆
TDK<6762>与东京医科歯科大学合作,利用磁传感器进行非接触心脏活动测量
双日<2768>在农业DX新兴领域进行投资,推动谷物收获预测
·丰田汽车<7203>开始了北京工厂的商用车燃料电池生产
·MK精工<5906>可以添加电子支付,而且是高压洗车机
·万国HD<3132>和NTT西等一起进行了自动驾驶电动巴士试乘会
·JVC肯伍德<6632>具有两倍容量和耐久录像功能的全方位支持记录仪
·住友橡胶<5110>山本悟社长表示“将重点放在高寸上”
·牧野加工<6135>投入了5轴横向加工中心,可承载大件工作
·PARK24<4666>以及其他三家公司在按时租借停车场进行了快速充电实证
·日立<6501>将于10月开始建立和运营LLM商业系统,以支持人工智能生成
・Mercari<4385>进军湾区,可直接购买商品
・三菱地所<8802>与大林组合一起,在户外试验直交集成板,验证保养方法等
・中国电力<9504>白天的价格更优惠,为全电化住宅推出新菜单
上午事件日程表:
<国内>
・没有特别的事情
・08:30 8月东京都区部消费者物价核心指数(年比预期:+2.2%)
・08:30 7月有效求职倍率(预期:1.23倍,6月:1.23倍)
・08:30 7月失业率(预期:2.5%,6月:2.5%)
・08:50 7月矿工业生产速报值(环比预期:+3.5%,6月:-4.2%)
<境外>
・10:30 澳大利亚7月零售销售额(环比预期:+0.3%,6月:+0.5%)