良品計画<7453>:2699円(+80.5円)
大幅反発。前日は日経平均新規採用が決定しながらも、短期的な出尽くし感が先行する形となっていたが、本日はあらためて目先の需給改善を期待する動きが優勢になっている。また、SMBC日興証券では投資判断「1」を継続して、目標株価を3100円から3600円に引き上げ。粗利益率の高い生活雑貨の好調継続を予想、中期的な修正の改善余地は依然大きいとも評価しているようだ。
イオン<8267>:3842円(+93円)
大幅続伸。特に目立った材料は観測されておらず、機関投資家のリバランスの動きの一環と捉えられている。半導体関連株の低調な地合いや不透明など為替動向などから、内需系の主力株として注目度が高まる形になっているもよう。また、買収提案を受けているセブンアイが仮に上場廃止となれば、小売セクター内でのリバランスにより、時価総額がセクター第3位である同社に買い需要が見込めるとの思惑などもあるようだ。
広済堂HD<7868>:500円(+59円)
大幅続伸。第1四半期の決算発表が遅延しているが、前日には、24年3月期の有価証券報告書等の訂正報告書を提出する必要がある事項が識別されたと発表している。8月9日のリリースでは、一部の会計処理において精査が必要なことが判明したことを決算発表遅延の背景としていたが、収益認識のタイミングの相違であることが今回明らかにされている。決算発表延期の要因が過度に警戒するものではないと判断される形になってい
るもよう。
積水ハウス<1928>:3922円(+85円)
大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、5-7月期営業利益は854億円で前年同期比23.5%増となり、市場コンセンサスを20億円程度上振れたとみられる。つれて、通期予想は従来の3000億円から3200億円、前期比18.1%増にまで上方修正している。通期コンセンサスはほぼ会社計画線であった。米国戸建や米国コミュニティ開発などが上振れのもよう。米利下げメリット期待があらためて意識される形に。
パスコ<9232>:2057円 カ -
ストップ高買い気配。親会社のセコム、並びに、伊藤忠の完全子会社であるISフロンティアパートナーズを買付者とするTOBの実施を発表している。全株式を取得する非公開化を企図したものとなる。同社ではTOBへの応募を推奨としている。TOB価格は2140円で、前日終値からは29.1%のプレミアムとなり、同価格へのサヤ寄せを目指す動きが強まっている。なお、TOB期間は9月6日から10月22日まで。
坪田ラボ<4890>:502円 カ -
ストップ高買い気配。中国の大手眼科用医薬品メーカー「Shenyang Xingqi Pharmaceutical Co.,Ltd.」と特定の地域における特定の特許の独占実施権を付与する特許ライセンス契約を締結したことを発表した。「Xingqi」は中国において眼科用医薬品の研究開発、製造、販売を専門とする大手製薬メーカーで、契約金総額は18百万USドル(日本円概算金額26.8億円)。同契約によって、同社の保持する特許に基づいた治療法を中国で
広く提供することを目的としている。
メドレック<4586>:105円(+4円)
反発。5日の取引終了後に出願中の「積層型貼付剤」について、特許庁より特許査定が通知されたことを発表し、好材料視されている。同特許は、貼付剤の構造に関するもので、意図的に一定の空間を設置することで粘着性改善等の機能向上を実現する技術であり、痙性麻痺治療薬MRX-4TZT(チザニジンテープ剤)において使用されている。同特許の有効期間は2040年迄であり、米国、欧州、中国においても権利化を目指している。
<4592> サンバイオ:944円(-27円)
続落。5日の取引終了後に、主要開発品SB623のフェーズ2STEMTRA試験の解析結果がNeurology誌に掲載されたことを発表している。2016年~2019年に実施した外傷性脳損傷に起因する慢性期運動機能障害を有する患者を対象に、主要開発品SB623の有効性及び安全性を検討することを目的としたフェーズ2多施設共同偽手術対照無作為化二重盲検比較試験(STEMTRA試験)の48週(最終)までの有効性および安全性を評価した解析結果が掲載されたという。
Ryohin Keikaku <7453>:2699 日元(+80.5 日元)
强烈反对。尽管日经平均指数的新员工是在前一天决定的,但短期疲惫感占据了上风,但今天,预期供需立即改善的走势再次占主导地位。此外,三井住友银行日兴证券延续了投资决定 “1”,并将目标股价从3100日元上调至3600日元。预计毛利率高的家居用品将继续表现良好,看来他们也在评估中期修订中仍有很大的改进空间。
永旺 <8267>:3842 日元(+93 日元)
显著的持续增长。尚未观察到任何特别突出的材料,这被视为再平衡机构投资者运动的一部分。由于交易所趋势,例如疲软的状况和半导体相关股票的不确定性等,作为主要的国内需求存量似乎越来越受到关注。此外,如果已收到收购提案的Seven I退市,似乎有人猜测该公司的买盘需求是可以预期的。由于零售业内部的再平衡,该公司的市值在该行业中排名第三。
Kosaido HD <7868>:500 日元(+59 日元)
持续显著增长。第一季度财务业绩的公布已被推迟,但前一天宣布确定了需要提交更正报告的事项,例如截至3月24日的财年的证券报告。在8/9新闻稿中,发现某些会计流程需要进行审查这一事实是推迟公布财务业绩的背景,但现在已经澄清了利润确认的时间存在差异。可以确定,推迟公布财务业绩的原因不是过度谨慎
Rumoyo。
Sekisui House <1928>:3922 日元(+85 日元)
持续显著增长。第二季度的财务业绩于前一天公布,5月至7月财年的营业利润为854亿日元,比去年同期增长23.5%,市场共识似乎动摇了约20亿日元。同时,全年预测已从之前的3000亿日元上调至3200亿日元,比上一财年增长18.1%。全年共识几乎达到了公司的计划方向。看来美国的独立式住宅和美国的社区发展也在改善。人们对降低美国利率的好处的预期再次浮出水面。
Pasco <9232>:2057 日元汽车-
停止高价买入。母公司SECOM和伊藤忠宣布实施TOB,以伊藤忠的全资子公司IS Frontier Partners作为买方。计划私有化以收购所有股份。该公司建议申请TOB。TOB价格为2140日元,较前一天的收盘价溢价29.1%,旨在保持相同价格的走势正在加剧。请注意,TOB 期限从 9 月 6 日到 10 月 22 日。
Tsubota Lab <4890>:502 日元汽车-
停止高价买入。中国领先的眼科药物制造商 “沈阳星启药业有限公司宣布与 “, Ltd.” 签署了专利许可协议,授予特定地区的特定专利的独家许可权。“星奇” 是一家主要的制药制造商,专门在中国从事眼科药物的研发、制造和销售,合同费用总额为1800万美元(按日元计算约为26.8亿日元)。根据同一协议,基于公司持有的专利的治疗在中国提供
目的是使其广泛可用。
Medlek <4586>:105 日元(+ 4 日元)
强烈反对。据宣布,专利局已为5日交易结束后仍在审理的 “层压粘合剂” 申请了专利评估,该材料被视为良好的材料。该专利涉及一种贴片剂的结构,它是一种通过故意安装固定空间来实现功能改进(例如提高粘附性)的技术,用于痉挛性麻痹治疗药物 MRX-4TZT(替扎尼定胶带剂)。该专利的有效期至2040年,他们还旨在获得美国、欧洲和中国的版权。
<4592> Sun Bio:944 日元(-27 日元)
持续下降。交易于5日结束后,宣布主要开发产品 SB623 的第二阶段干细胞测试的分析结果发表在《神经病学》上。据说,旨在检查主要开发产品 SB623 的疗效和安全性的二期多中心关节伪外科对照随机双盲对照试验(STEMTRA 测试)在长达 48 周(最终)内评估疗效和安全性的分析结果已公布,该测试适用于 2016 年至 2019 年期间进行的创伤性脑损伤导致的慢性运动功能障碍患者。