■株主還元策
C&Gシステムズ<6633>は株主還元策として年間10.0円配当を基本方針としている。配当について経営陣は、「得られた利益を安易に内部留保することなく、新規事業の育成に向けた先行投資及び株主還元策を積極的に実施していく」と述べている。配当性向については「業績連動」を基本とするも、配当性向40%を目安に安定した株主還元を行う。
2022年12月期は年間13.0円(2021年12月期は10.0円)へ増配したが、2023年12月期は業績が低迷したこともあり、年間10.0円の配当を行った。進行中の2024年12月期も、現時点では年間10.0円の配当(配当性向49.2%)が予定されているが、業績連動であることから、予想されている業績が上振れ、または下振れするようであれば、増配あるいは減配の可能性も残る。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
股东回报策略
C&G系统<6633>作为股东回报计划的基本方针是每年支付10.0日元的股息。关于股息,管理团队表示,“不会轻易将获得的利润留存,而是积极实施先行投资和股东回报计划以培育新业务。” 股息支付率基本上是以“业绩相关”为基础,但以40%的股息支付率为目标,进行稳定的股东回报。
2022年12月期将每年股息增加至13.0日元(2021年12月期为10.0日元),但由于2023年12月期业绩下滑,因此仅进行了10.0日元的年度股息支付。进行中的2024年12月期目前计划支付每年10.0日元的股息(股息支付率为49.2%),但由于与业绩相关,如果预期业绩好于或低于预期,仍存在增加或减少股息支付的可能性。
(作者:日经FISCO客座分析师 寺岛昇)