[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38171.36;+447.45
TOPIX;2667.06;+24.71
[寄り付き概況]
24日の日経平均は447.45円高の38,171.36円と4日続伸4日ぶり反落して取引を開始した。東京市場が3連休中の前週末20日の米国株式市場で、ダウ平均は38.17ドル高、ナスダックは65.66pt安。ソフトランディング期待や、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事がさらなる0.5%の利下げの可能性に言及したことが株価の支えとなる一方、利益確定売りやオプション満期絡みの売りが重しとなった。昨日のダウ平均は61.29ドル高の42,124.65ドル、ナスダックは25.95pt高の17,974.27pt。ソフトランディングを期待した買いや連邦準備制度理事会(FRB)高官が追加大幅利下げも除外しない考えを示したことが株価の支えとなった。一方、9月サービス業PMIが予想を上回ったことを受けた長期金利の上昇が重しとなったが、ダウ平均は連日で過去最高値を更新した。
今日の東京市場は買いが先行した。東京市場が3連休中の米株式市場でダウ平均が2営業日合計で0.24%上昇、ナスダック総合指数が同じく通算で0.22%下落と、総じて小動きで高安まちまちとなり、手掛かり材料となりにくかった。こうした中、先週末20日取引終了後に行われた植田和男日銀総裁による記者会見を受け、外為市場でやや円安・ドル高方向への動きとなったことが東京市場の安心感となった。また、先週末の日経平均が37400円台に位置する25日移動平均線や37600円台の200日線を上回ったことから、株価は上昇相場に入ったとの見方もあった。さらに、昨日、民主党の新代表が決定し、今週末には自民党の新総裁が決まることから、政策への関心が高まり、株価支援要因となると期待する向きもあった。一方、日経平均は先週末までの3日続伸で1500円を超す上げとなったことから、目先的な利益確定売りが出やすかった。また、中東地域の地政学リスクの高まりが意識され、投資家心理をやや委縮させたが、寄付き段階では買いが優勢だった。
セクター別では、海運業、石油石炭製品、保険業、不動産業、精密機器、などが値上がり率上位、空運業、医薬品、陸運業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、TDK<6762>、日立<6501>、三菱重<7011>、ソニーG<6758>、IHI<7013>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、三井不<8801>、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>、東京海上<8766>、村田製<6981>、川崎船<9107>、ホンダ<7267>などが上昇。他方、第一三共<4568>、ルネサス<6723>、りそなHD<8308>、メルカリ<4385>、西武HD<9024>、名鉄<9048>、などが下落している。
[日经股票平均指数 TOPIX(表)]
日经平均指数;38171.36;+447.45
TOPIX; 2667.06; +24.71
[Snuggle 概述]
日经平均指数24日上涨447.45日元至38,171.36日元,连续4天上涨,4天来首次下跌,并开始交易。在东京市场连续三个假期期间,上周末20日,美国股市道琼斯平均指数上涨了38.17美元,纳斯达克指数下跌了65.66点。尽管对软着陆的预期以及美联储(美联储)理事沃勒提到进一步降息0.5%的可能性这一事实支撑了股价,但获利回吐销售和涉及期权到期的销售变得很大。昨天,道琼斯平均指数上涨61.29美元,至42,124.65美元,纳斯达克指数上涨25.95点至17,974.27点。股价受到预期软着陆的买盘以及美联储(Fed)高级官员表示不排除进一步大幅降息的可能性这一事实的支撑。同时,由于9月份服务业采购经理人指数超出预期,长期利率的上升变得很严重,但道琼斯平均指数每天都创下历史新高。
今天,买盘在东京市场占据了优先地位。在东京市场连续三个假期的美国股市中,道琼斯平均指数连续2个工作日上涨了0.24%,纳斯达克综合指数也总共下跌了0.22%,总体上出现了小幅波动,高而容易,难以用作线索。在这种情况下,针对日本央行行长上田和夫上周末20日交易结束后举行的新闻发布会,外汇市场略微朝日元贬值和美元升值的方向移动,成为东京市场的安全感。此外,由于上周末日经平均指数超过了位于37400日元区间的25天移动平均线和37600日元区间内的200天移动平均线,也有人认为股价进入上涨市场。此外,由于民主党的新代表人选已于昨天确定,以及自民党新总裁将于本周末决定,人们对政策的兴趣有所增加,也出现了预期它将成为股价支撑因素的趋势。同时,由于日经平均指数在上周末之前的3天内持续上涨超过1500日元,因此很容易出现即时利润率销售额。此外,对中东地区地缘政治风险加剧的认识导致投资者情绪略有萎缩,但在捐赠阶段,买盘占了上风。
按行业来看,航运业、石油和煤炭产品、保险业、房地产业、精密设备等处于涨价幅度的前列,而航空运输业、制药业和陆路运输行业的价格正在下跌。TDK <6762>、日立 <6501>、三菱重工 <7011>、索尼 G <6758>、IHI <7013>、东方电气 <8035>、爱德华<6857>、三井富明 <8801>、软银 G <9984>、藤仓 <5803>、东京海洋 <8766>、村田 <6981>、川田 Asaki Ships <9107>、本田 <7267> 等同时,第一三共<4568>、瑞萨电子<6723>、瑞萨高清 <8308>、麦卡利 <4385>、西武高清 <9024>、名铁 <9048> 等都出现了衰退。