■株主還元策
1. 株主配当
STIフードホールディングス<2932>は、利益配分について、株主への利益還元を経営の重要課題の1つと認識し、将来の企業価値向上と競争力の極大化及び企業体質強化のための内部留保を勘案しつつ、業績に見合った利益還元を行うことを基本方針としている。剰余金の配当は年1回を基本的な方針としており、原則として株主総会の決議によらず取締役会の決議によって定める旨を定款で定めている。なお、期末配当の基準日は毎年12月31日、中間配当の基準日は毎年6月30日とし、このほか、基準日を定めて剰余金の配当ができる旨を定款に定めている。内部留保資金については、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、今まで以上に競争力を高め、市場ニーズに応える技術・生産開発体制を強化するために有効投資していく考えである。以上を踏まえ、同社は連結配当性向30%を目途として業績に見合った利益還元を行うこととしている。これにより2024年12月期は、株主還元強化の一環で中間配当を開始するとともに、1株当たり年間配当金を前期比20.0円増配して110.0円(中間40.0円、期末70.0円)の予定とした。
株主優待として同社ブランド商品を贈呈
2. 株主優待
同社は、株主の日頃の支援と愛顧に感謝するとともに、同社の商品及び事業への理解を深め、より多くの株主に中長期的に同社株式を所有してもらうことを目的に、株主優待制度※1を導入している。対象となる株主は、12月末現在の同社株主名簿に記載された100株以上保有の株主のうち、継続して1年以上保有する株主※2で、株主優待として、対象株主に対して年1回一律に株主限定の同社商品(3,000円相当)を贈呈している(3月下旬に発送の予定)。
※1 中間配当の開始に伴い、株主優待は期末のみの年1回に変更。
※2 継続して1年以上保有する株主とは、6月末及び12月末の同社株主名簿に、同一株主番号で3回連続して100株以上の保有が記載または記録されている株主のこと。ただし、2024年12月期については、2024年6月末及び2024年12月末の同社株主名簿に、同一株主番号で2回連続して100株以上の保有が記載または記録されている株主とする。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
股东回报策略
股东分红
STI食品控股<2932>认为利润分配是向股东回报利益的一个重要课题,并将进行利润回报与内部留存以提高未来企业价值、最大化竞争力和加强企业体质并重的基本方针。剩余资金分红基本上是以每年一次为基本方针,一般规定在年度股东大会决议的基础之上,由董事会决定。期末分红的基准日为每年12月31日,中间分红的基准日为每年6月30日,此外,也在章程中规定了设立基准日以分红剩余资金。针对内部留存资金,公司计划进行有效投资,以应对未来预期的经营环境变化,进一步提升竞争力,加强技术和生产开发体系,以满足市场需求。基于以上考虑,公司设定了关联分红比率为30%作为目标,以回报符合业绩的利润。因此,预计在2024年12月期,作为加强股东回报的一部分,将开始进行中间分红,并计划提高每股年度股利20.0日元,达到110.0日元(中间40.0日元,期末70.0日元)。
作为股东优待,向同公司品牌商品赠送
2. 股东优待
公司表示感谢股东长期支持和厚爱,为加深股东对公司商品和业务的理解,促使更多股东长期持有公司股票,公司引入了股东优待制度※1。符合条件的股东为截至12月底的公司股东名单中持有100股及以上并持有一年以上的股东※2,作为股东优待,每年一次向符合条件的股东赠送限定股东的同公司商品(价值3000日元)(预定于3月下旬发放)。
※1 随着中间分红的开始,股东优待改为每年一次仅限期末。
※2 连续持有一年以上的股东是指在公司股东名单中,6月底和12月底以相同股东号连续记录3次持有100股以上的股东。然而,对于2024年12月期,2024年6月底和2024年12月底公司股东名单中,以相同股东号记录2次持有100股以上的股东。
(作者:华富证券客座分析师宫田仁光)