2024年10月2日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ（以下：NTTデータ）の社員3名が、Salesforce社のBI（Business Intelligence）ツールである「Tableau」のコミュニティー・リーダー「Tableau Ambassadors」に選出されました。Tableau Ambassadorsは、Tableauに精通したプロフェッショナル人材であることを示すと同時に、同ツールの普及促進に関わる役割を担います。NTTデータの宿谷 卓史（しゅくや たかふみ）は「Tableau Public Ambassador」に、洲嵜 翔（すざき しょう）と高野 健大（たかの たけひろ）の2名は「Tableau Social Ambassador」に選ばれました。
宿谷は2021年から4年連続、高野は2023年から2年連続での選出となります。
2024年は、世界46カ国では398名、そのうち日本では27名が選出されました。選出者は7つの分野注1の中から1つの役割を担い、1年間を任期として、Tableauをより多くの人に広めるため、知識や学びを共有し、コミュニティーをけん引する人材として活動します。

Tableau Public Ambassador 2024
宿谷 卓史

Tableau Social Ambassador 2024
洲嵜 翔

Tableau Social Ambassador 2024
高野 健大

NTTデータには、Tableau Ambassadorsに選出された社員をはじめ、Tableauの認定資格保有者が200名以上在籍しており、今後も、Tableau技術者育成の推進や、Tableauによる組織的なデータの分析と活用のためのコンサルティングやダッシュボードの開発、分析基盤の構築を展開することで、お客さまのデータ活用を支援していきます。

NTTデータのTableauに対する取り組み

NTTデータは2014年にTableau社（現Salesforce社Tableau事業部）とパートナー契約を締結し、自社の経営ダッシュボード基盤への採用や独自のコンピテンシーセンターの設置などの取り組みを進めてきました。
2019年度には、Salesforce社とワンストップでのサービス提供を開始するなど、積極的にビジネスを展開しています。これまでTableauの「Partner of the Year」（日本）を5年連続受賞しており、2021年にはアジア太平洋地域で最もビジネスに貢献したパートナーとして表彰されました。
2020年度からは、Tableauによるデータ活用促進のコンサルティングや導入サービスのほか、AI活用やデータマネジメントの整備など、お客さま企業全体でのデータ活用、すなわちデータの民主化を成功させるノウハウや方法論を体系化した「デジタルサクセス」プログラムの提供を開始しています。
2023年度から独自の若手層育成プログラムCDPベーシック注2に「デジタル活用力」の研修としてTableauのプログラムを追加し、全新入社員約680名に実施しています。

注釈

• 注17つの分野とは具体的に（1）Forum Ambassadors、（2）User Group Ambassadors、（3）Tableau Public Ambassadors、（4）Social Ambassadors、（5）Academic Ambassadors、（6）DataDev Ambassadors、（7）CRM Analytics Ambassadorsを示します。
• 注2CDPベーシックプログラムとは、若年層社員の確実な専門性基礎力の習得に向けたNTTデータ独自の育成プログラムです。複雑化・多様化するビジネス環境の中、多様な知識、高度な専門性を持つ人財を育成するため、IT基礎スキル、アプリケーション・基盤実装スキルに加え、「Data ＆ Intelligence」「Cloud」「EAS」など注力技術領域の基礎教育を強化していきます。
• 注3Tableauを用いてビジュアル化（Visualization）された表やグラフなどの作品を「Viz」と呼びます。

• 「デジタルサクセス」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
• その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

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