10日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり149銘柄、値下がり74銘柄、変わらず2銘柄となった。
9日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は431.63ドル高の42512.00ドル、ナスダックは108.70ポイント高の18291.62で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の速やかな利下げ期待の後退で、寄り付き後、下落。しかし、押し目からは、中国政府の景気底入れを目指した財政強化策が世界経済や企業の売上回復を支援するとの期待に買われ、相場は上昇に転じた。FRBが公表した9月連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、全参加者が利下げ継続で合意したことが明らかになり、終盤にかけて相場は上げ幅を拡大。ダウは過去最高値を更新し終了した。
米国株の強い動きを受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は39600円台まで上昇した後は、乱高下する中国株式市場を見極めたいとするムードが強まり上げ一服。今晩の米9月消費者物価指数(CPI)発表も意識されて、上値の重い展開となった。プライム市場の売買代金は2日連続で4兆円を割り込んでおり、様子見姿勢の強い地合いとなっている。
大引けの日経平均は前日比102.93円高(+0.26%)の39380.89円となった。東証プライム市場の売買高は15億675万株。売買代金は3兆5288億円。業種別では、ゴム製品、保険業、銀行業、医薬品、輸送用機器などが上昇した一方、小売業、サービス業、繊維製品、その他製品、石油・石炭製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は39%、対して値下がり銘柄は57%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約68円押し上げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、信越化<4063>、第一三共<4568>、オムロン<6645>、日東電<6988>、ホンダ<7267>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約26円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、リクルートHD<6098>、イオン<8267>、ファナック<6954>、バンナムHD<7832>、TDK<6762>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 39380.89(+102.93)
値上がり銘柄数 149(寄与度+267.33)
値下がり銘柄数 74(寄与度-164.40)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 9041 345 68.06
<9983> ファーストリテ 51360 650 57.71
<4063> 信越化 6193 64 10.52
<4568> 第一三共 4991 54 5.33
<6645> オムロン 6560 131 4.31
<6988> 日東電工 2489 26 4.27
<7267> ホンダ 1574 21 4.14
<4578> 大塚HD 8828 118 3.88
<6971> 京セラ 1719 15 3.81
<7269> スズキ 1618 29 3.81
<4543> テルモ 2944 12 3.16
<4503> アステラス製薬 1766 19 3.12
<8015> 豊田通商 2709 32 3.11
<7731> ニコン 1798 95 3.11
<5108> ブリヂストン 5681 92 3.03
<7203> トヨタ自動車 2581 18 2.88
<2801> キッコーマン 1676 18 2.88
<9433> KDDI 4795 14 2.76
<4021> 日産化学 5326 81 2.66
<6902> デンソー 2141 19 2.43
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6857> アドバンテ 7538 -101 -26.57
<8035> 東エレク 25515 -255 -25.15
<6098> リクルートHD 9604 -115 -11.34
<8267> イオン 3542 -336 -11.05
<6954> ファナック 4071 -49 -8.06
<7832> バンナムHD 3415 -81 -7.99
<6762> TDK 1899 -16 -7.89
<4519> 中外製薬 6949 -79 -7.79
<6920> レーザーテック 24250 -420 -5.52
<9613> NTTデータG 2535 -29.5 -4.85
<9843> ニトリHD 21370 -235 -3.86
<6146> ディスコ 37370 -480 -3.16
<5803> フジクラ 5170 -76 -2.50
<6594> ニデック 3000 -44 -2.31
<3659> ネクソン 2747 -32 -2.10
<9009> 京成電鉄 3930 -123 -2.02
<4385> メルカリ 2511 -58.5 -1.92
<7911> TOPPAN 4382 -110 -1.81
<7735> SCREEN 10420 -125 -1.64
<3092> ZOZO 5372 -47 -1.55
10日收盘时的日经平均构成股的涨跌数为,涨149只,跌74只,持平2只。
美国股市继续上涨。道琼斯指数高出431.63点,收于42512.00点,纳斯达克指数上涨108.70点,报18291.62点收盘。随着美联储(FRB)紧急降息预期的减弱,开盘后下跌。但从回调中,市场看好中国政府加强财政刺激以促进世界经济和企业销售复苏的期望而买入,市场走势转为上涨。根据美联储公布的9月联邦公开市场委员会(FOMC)会议记录,所有与会者都同意继续降息,这一事实曝光后,市场在收盘阶段扩大涨幅。道琼斯指数刷新历史最高纪录并收盘。
受美国股市强劲走势影响,东京市场以买盘优势开盘。日经指数一度升至39600日元区间后,受到关注正差黄金市场动态的情绪升温而稍作回落。今晚美国9月消费者物价指数(CPI)数据发布也备受关注,导致股价盘面压力加大。主板市场成交额连续两天跌破4万亿日元,市场持观望态度较强。
收盘的日经平均相较前一交易日上涨102.93日元(+0.26%),报收39380.89日元。东证主板市场的成交量为15亿6750万股。成交额为3兆5288亿日元。行业板块中,橡胶及塑料制品、保险业、银行业、药品、运输设备等上涨,但零售业、服务业、纤维制品、其他产品、石油煤制品等下跌。东证主板市场涨价个股占比39%,跌价个股占比57%。
涨价贡献最大的是软银G<9984>,一只股票约提高日经平均约68日元。第二位是第一丽特<9983>,其后分别为信越化<4063>、第一三共<4568>、欧姆龙<6645>、日东电<6988>、本田<7267>等。
而跌价贡献最大的是艾德浪测<6857>,一只股票约拉低日经平均约26日元。第二位是东电<8035>,其后分别为RecruitHD<6098>、爱侬<8267>、发那科<6954>、万邦HD<7832>、TDK<6762>等。
*15:00现在
日经平均股价 39380.89(+102.93)
上涨股票数量 149(贡献度+267.33)
下跌股票数量 74(贡献度-164.40)
平盘股票数目 2
上涨前几位
代码 名称 最新价格 涨跌幅 贡献度
<9984> 软银G 9041 345 68.06
<9983> 第一生命 51360 650 57.71
<4063> 信越化学 6193 64 10.52
<4568> 第一三共 4991 54 5.33
<6645> 欧姆龙 6560 131 4.31
<6988> 日东电工 2489 26 4.27
<7267> 本田 1574 21 4.14
<4578> 大冢HD 8828 118 3.88
<6971> 京瓷 1719 15 3.81
<7269> 铃木 1618 29 3.81
<4543> 泰尔默 2944 12 3.16
安斯泰莱制药 1766 19 3.12
丰田通商 2709 32 3.11
尼康 1798 95 3.11
普利司通 5681 92 3.03
丰田汽车 2581 18 2.88
亨氏股份 1676 18 2.88
kddi(adr) 4795 14 2.76
日产化学 5326 81 2.66
<6902> 丰田自动车 2141 19 2.43
跌幅排名前列的股票为:
代码 名称 最新价格 涨跌幅 贡献度
<6857> 先进打印 7538 -101 -26.57
<8035> 东电机 25515 -255 -25.15
<6098> 人才招聘HD 9604 -115 -11.34
<8267> 爱民 3542 -336 -11.05
<6954> 发那科 4071 -49 -8.06
发那科HD 3415 -81 -7.99
TDK 1899 -16 -7.89
中外制药 6949 -79 -7.79
激光技术 24250 -420 -5.52
NTT数据G 2535 -29.5 -4.85
尼瑪里HD 21370 -235 -3.86
DISCO 37370 -480 -3.16
富士库拉 5170 -76 -2.50
<6594> 日本电产 3000 -44 -2.31
<3659> Nexon 2747 -32 -2.10
<9009> 京成电铁 3930 -123 -2.02
<4385> Mercari 2511 -58.5 -1.92
<7911> TOPPAN 4382 -110 -1.81
<7735> SCREEN 10420 -125 -1.64
<3092> ZOZO 5372 -47 -1.55