以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年10月14日19時に執筆
皆様、おはこんばんちは。米国株の強さに日本株も遂に4万円に再び到達しようとしているようですね。(※実際15日には到達)振り返れば『植田ショック』に端を発した8月5日にかけての大暴落や、総裁選がネガティブサプライズとなった『石破ショック』…今年は本当にボラティリティが激しくて、難しい相場が続きますね…それでも今日も図太く生きていく個人投資家・さなさえです。
夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も2年目…はや90回目です。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<米国株は強いですが日本株は…?>
10月4日発表の9月の米雇用統計が市場予想を上回った事でソフトランディング期待が再び高まり、NYダウは史上最高値を連日で超えてくるなど…米国株は絶好調といった様子ですね。
ただ、そのNYダウに牽引される傾向にあるはずの日経平均株価においては、そうとも言えなさそうです。それもそのはず…先の『植田ショック』を引き起こした日銀・植田総裁は利上げとその後も続くタカ派姿勢は、円高を引き起こし、株価の上値を抑える要因となるからです。さらに目先の衆院選において不安もありそうですが…実はこちらはそうでもありません。確かに自民党は裏金議員問題なども置き去りであり、流石に党として大きく議席を減らしそうとの見方は圧倒的ですが、現状の自公連立による過半数議席(233議席)の確保が出来なかったとしても、日本維新の会による連立政権への参入も予想される為、大きな政変はなく、今回の選挙は株価に大きく影響しないのではと考えます。(現首相の引責退陣もあるかもしれませんが…そうなれば次の首相はまた…ブツブツブツ…<※省略です。)
というワケで、目先は海外における政変や中東情勢の悪化など、大きな外部環境の変化さえなければ、日経平均株価は多少上値が重くなっても堅調に推移するのではとの見方もできそうです。そうなればしっかり上昇チャートを描いているテーマ株や個別株を狙って少しでもキャピタルゲインいきたいですね。今回はそんな株を中心に紹介していきます。
<サイバーセキュリティ関連は国策へ>
まずは先の衆院選で高市早苗議員の政策として思惑のあったサイバーセキュリティ関連であるトレンドマイクロ<4704>、FFRIセキュリティ<3692>、そしてソリトンシステムズ<3040>をピックアップします。これらは高市さんの敗北から一時売られる動きも見せましたが、勝者となった石破首相もまた、その後の国会における所信表明演説でサイバーセキュリティの重要性を訴えた事もあり、国策としての強みを改めて確認する事となりました。このテーマについては、今世界中の企業が注力しているデータセンター絡みの話題でも思惑を誘う内容なので、常々監視しておきたいですね。
また、先述したデータセンターにおける光ファイバーや光コネクターの需要拡大で思惑のあるフジクラ<5803>や湖北工業<6524>といった光製品を扱う企業のトレンドは継続しそうですね。そして直近IPOでもあり、自社開発のAIによるスキンケア製品や美容家電の企画・開発を手掛けるAiロボティクス<247A>、SMSサービスや人事AI解析サービスが好調で、業績期待が続くAI CROSS<4476>、連結会計ソフトの開発の他、そのデータ分析・予測AIなど経営強化ソリューションを取り扱うアバントグループ<3836 >といったAI関連株も、「押し目を狙ってみようかな…」とチェック中です。
はい、ホントはもっと色々ご紹介したいのですが…今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
以下是由Sanasae,一位菲斯科社交报告员和个人投资者(博客名:“Sanasae的美丽投资人生”)撰写的评论。在菲斯科,我们与积极发布信息的个人合作,致力于向投资者发布更多样化的信息。
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※2024年10月14日19:00编写
大家,早上好晚上好。随着美国股市的强势,日本股市似乎再次接近4万日元。(※实际上已在15日达到)回顾『植田冲击』引发的8月5日大暴跌,总裁选举出现的‘石破冲击’...今年市场波动剧烈,相当复杂...不过继续坚韧生存的个人投资者还是赞生。
由夕刊富士举办的株1GP大师赛,获得亚军(21年度)的阿拉四女性投资者撰写的本文连载迈入第二年...已经是第90回了。这一次将在专栏标题旁边,继续介绍最近备受关注的股票。
<美国股市强劲,但日本股市呢...?>
由于10月4日公布的9月美国就业数据超出市场预期,软着陆期待再次升温,纽约道琼斯指数连日超越历史最高点等迹象...美国股市看起来非常强劲。
然而,在应该受纽约道琼斯指数带动的日经平均股价方面,并非如此。这也是情有可原...引发前述‘植田冲击’的日本银行-植田总裁一直持有加息及鹰派立场,导致日元走强,抑制了股价上涨。另外,眼下衆议院选举存在不确定性...但事实并非如此。确实自民党存在背景金议员问题等,党内议席大减的观点占绝对优势,但即使当前执政联盟未能获得233个议席的超半数,也有望看到日本维新会参与联合政府,因此并不会发生重大政治变革,我认为这次选举对股价影响不大。(虽然现任首相可能引咎辞职...如果发生,下一任首相会是...咕噜咕噜...<※省略。)
因此,如果没有海外政变或中东局势恶化等重大外部环境变化,日经平均股价可能会保持稳健走势即使上行动力稍显受限。如果是这样,我们希望能够专注于绘制坚实上升图表的主题股和个别股,尽可能获得资本收益。这次我们将重点介绍这样的股票。
<网络安全概念>相关会成为国家政策
首先,在先前衆议院选举中有高市早苗议员政策猜测的<网络安全概念>领域中,我们挑选出趋势科技<4704>、FFRI安防<3692>和索利通系统<3040>这几只股票。虽然这些股票在高市先生失利后一度遭遇抛售压力,但当选为胜利者的石破首相在之后的国会信任表态演讲中强调了网络安全的重要性,重新确认了其作为国家政策的优势。考虑到全球各企业都在重视与数据中心相关的话题,因此这一主题也涉及到了具有投机预期的内容,我们应该一直密切关注。
此外,在前述数据中心光纤与光连接器需求扩大的预期中,富士通<5803>和湖北工业<6524>等处理光产品的公司的趋势似乎将持续下去。最近刚刚上市的,涉足由自家开发的人工智能皮肤护理产品和美容家电策划开发的Ai机器人<247A>,以及在SMS服务和人事AI分析服务方面表现强劲、业绩期待持续增长的AI CROSS<4476>,以及开发合并会计软件以及其他经营增效解决方案如数据分析和预测AI的Avant株<3836>等人工智能相关股票也正处于“可以瞄准低点…”观察中。
是的,其实我还想介绍更多的股票,但是...这次就到这里。
最近在我的博客文章中,除了上述的股票外,还会选取每个月月刊中的“热门三标签”,并在每个周末测量其价格差异。当然,还讨论了关于股票以外的多种话题...随时欢迎您加入(笑)。好了,我们下次再见,愉快的交易。
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作者:Sanae
博客名称:“Sanae的美丽投资生活”