以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年10月21日19時に執筆
皆様、おはこんばんちは。10月19日までの都心部は夏日のような日差しの強さと暑さでしたが、その深夜から本日20日にかけて急に木枯らしが吹きすさび、一気に気温が10度以上下がりました。「なんだってんだ、この気候は…。」と呟きながら、聖子ちゃんの『瑠璃色の地球』をBGMで窓辺でミルクティーを嗜む、さなさえです。夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も2年目…はや91回目です。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<衆院選・決算後の上昇相場に期待>
米国NYダウの勢いに乗って4万円台に再び乗せられるか…と思ったら「まだまだ時期尚早だ」と言わんばかりに売られた日経平均株価。海外投資家の関与率が圧倒的な日本株においては、やはり衆院選や決算シーズンを無事クリアしてからでないと投資先には選ばれないのかもしれませんね。
ちなみに時事通信が10月11~14日に実施した世論調査における石破内閣の支持率は28.0%と、発足時の内閣として2000年以降の過去最低記録を更新したそうです。総裁選直後から首相になってからの今まで「え、言ってた事と違うじゃない?」と驚かされる首相の『英断』の連発は、国民の信を一瞬で失う程…そのインパクトは絶大だったようですね。「自民党内で不人気だけど国民には人気あり」という唯一の長所を失った石破さん。もう既に次の首相候補者の噂も出てきているようですが…そうともなれば今はそんな政治と同じく膠着状態の相場から、近い未来の上昇相場への好転に期待して、今のうちにとにかく強い株に目星をつけておきたいものです。今回は直近でわたしが注目した元気な個別株を中心にピックアップさせて頂きます。
<上昇チャートと好業績な株に資金集中>
まずは「円高であれば小売りが強い」という事で、上値追いの展開が続いているトランザクション<7818>です。デザイン雑貨などの企画開発から製造・加工・販売・セールスプロモーションまで一貫している企業ですが、そのチャートを裏付けるように過去最高益を更新し続けています。直近では元放送作家の鈴木おさむ氏が運営するファンドへの出資も発表してますます「面白い」が増えていきそうな会社ですね。そして小売りが強ければ飲食業も強いもの。DDグループ<3073>は、昨年10月の決算で出尽くし的に売られた時の窓を埋めにきているように見えます。「いきなりステーキ」で知られたペッパーフードサービス<3053>も8月の決算で一転黒字化と発表した事がサプライズになり、上昇トレンドに入っていますね。
自動車用ドアシールで知られた西川ゴム工業<5161>は10月9日の決算が好感されて動いてきています。続く16日の後場には、今期配当2円増額修正も発表しているので、そのまま上昇トレンド維持に期待します。株価はかなり割安ですしね。そうなれば同じく自動車部材関連のイーグル工業<6486>も業績上振れへの期待も含めてチェックです。いずれも「低PBR(1倍割れ)関連」としての強みもありますね。同様に低PBR関連として追加しておくならば、三菱電機傘下で電設事業を担う弘電社<1948>です。高値圏での推移が続きますが、株価はまだまだ割安。先の乱高下した相場にも負けない人気があります。
最後はおまけで…直近の話題株から、7日に提出された大量保有報告書で「レイバン」で知られる仏眼鏡メーカー大手エシロール・ルックスオティカの保有が伝わったニコン<7731>。そしてエヌビディアやTSMCなどの決算を受け、2025年も半導体需要が継続されるとの見通しから、業績急改善の決算を発表したマルマエ<6264>、パワー半導体市場の拡大で期待のワイエイシイHD<6298>を監視中です。
はい、ホントはもっと色々ご紹介したいのですが…今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
以下是由Sanasae,一位菲斯科社交报告员和个人投资者(博客名:“Sanasae的美丽投资人生”)撰写的评论。在菲斯科,我们与积极发布信息的个人合作,致力于向投资者发布更多样化的信息。
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※2024年10月21日19时撰写
各位早安晚安。到10月19日为止,都心地带像夏日般阳光强烈且炎热,但从深夜到今天20日,突然刮起了秋风,气温一下子下降了10度以上。“这是什么气候啊…”一边嘀咕着,一边听着圣子的《琉璃色的地球》边缘,窗边品尝奶茶,这就是我,明星板块。由夕刊富士举办的股1GP大师赛,获得亚军(21年度)的四十几岁女性投资者,连载本文已经是第二年了…也是第91次了。这次除了本文主题专栏,我还会介绍最近备受关注的股票。
<众院选举、决算后的上涨市场有望>
美国道琼斯指数的势头再度带动日经平均股价站上4万日元,然而一度看好的股价却在日本股市被抛售。在海外投资者占比显著的日本股市中,很可能需要等待众院选举和决算季过后才能吸引投资。
时事通信于10月11日至14日进行的民意调查显示,石波内阁支持率为28.0%,创下自成立以来2000年以来的最低纪录。自党首选举后成为首相以来,石波频频做出引人吃惊的“英断”决定,一瞬间失去了国民的信任…他唯一的优点失去了:在自民党内不受欢迎,但在国民中受欢迎。石波先生已经有了下一位可能的首相人选的传闻…如此的政治与市场都处于停滞状态,期待未来市场的好转,现在至少要对强劲的股票有所观望。
<关注上升k线和业绩优良的股票集中资金>
首先根据"日元上涨时零售业较强"的说法,继续保持上涨态势的交易<7818>。该公司从设计杂货等企划开发到制造加工、销售、促销,一贯经营。该公司一直在刷新过去最高盈利记录,支持其k线走势。最近,甚至更多的"有趣"情况可能增加,因为前广播剧作家铃木小昂先生经营的基金宣布了投资。此外,如果零售业强劲,餐饮业也会相应强大。DD集团<3073>似乎正填补去年10月账单时出现的抛售窗口。以"突然的牛排"而闻名的pepper食品服务<3053>也在8月的财报中宣布了意外的盈利,进入上升趋势。
以汽车-半导体用特斯拉-车门密封条而闻名的西川橡胶工业<5161>受到了10月9日的财报的好评,并持续走高。此后16日的下午时段,宣布了本季度分红增加2日元,因此期待保持上升趋势。股价相当低估。如果情况如此,同样涉及汽车零部件的鹰工业<6486>也值得关注,包括对业绩提高的期望。它们都有"低市净率(低于1倍)相关"的优势。同样作为低市净率相关的另一个选择,是在三菱电机旗下负责电设备业务的弘电社<1948>。尽管处于高价区间,但股价仍然非常便宜。在之前波动剧烈的市场中,依然有较高人气。
最后额外提及...源自最近热门股的消息,法国眼镜制造业巨头EssilorLuxottica披露的大量减持报告中,出现了以"雷朋"闻名的尼康<7731>。而基于英伟达和TSMC等公司的财报,以及对2025年半导体需求持续增长的预期,正在监测宣布业绩大幅改善的Maruma<6264>,以及受到功率半导体市场扩大预期的威耀实业HD<6298>。
是的,其实我还想介绍更多的股票,但是...这次就到这里。
最近在我的博客文章中,除了上述的股票外,还会选取每个月月刊中的“热门三标签”,并在每个周末测量其价格差异。当然,还讨论了关于股票以外的多种话题...随时欢迎您加入(笑)。好了,我们下次再见,愉快的交易。
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作者:Sanae
博客名称:“Sanae的美丽投资生活”