28日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は大幅反発、衆院選の結果織り込み済みで買い戻し向かう
・ドル・円は強含み、総選挙通貨で
・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は中外製薬<4519>
■日経平均は大幅反発、衆院選の結果織り込み済みで買い戻し向かう
日経平均は大幅反発。549.58円高の38463.50円(出来高概算9億4432万株)で前場の取引を終えている。
先週末の米国市場のダウ平均は259.96ドル安の42114.40ドル、ナスダックは103.12pt高の18518.61ptで取引を終了した。ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回りソフトランディング期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、ダウはマクドナルド(MCD)の下落や長期金利上昇を警戒した売りに下落に転じ、終盤にかけて下げ幅を拡大した。一方、ナスダックは主要ハイテク企業の決算に期待した買いに終日堅調に推移した。
まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の日経平均は、週末の衆議院選挙で与党が過半数を割り込んだことで売りが先行。ただ、先週時点で衆院総選挙に対する警戒感が強まる形で与党の過半数割れの織り込みが進んでいた可能性があり、朝方の売りが一巡した後は切り返して上げ幅を大きく広げる展開となっている。また、国内政治の不透明感から日銀が早期に追加利上げに動くのは難しくなったとの見方も広がり、ドル高円安が進行したことも追い風となったとみられる。
個別では、川崎船<9107>や日本郵船<9101>などの海運株、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>などの半導体関連株が堅調に推移。また、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、リクルートHD<6098>、任天堂<7974>などが上昇となった。ほか、想定以上の業績上方修正を好感された中外製薬<4519>や上半期増益率は一段と拡大する形となったプレミアグループ<7199>が急騰、ローツェ<6323>、MacbeeP<7095>、フリービット<3843>などが値上がり率上位となった。
一方、三菱重工業<7011>、IHI<7013>、川崎重工業<7012>などが軟調に推移した。また、信越化<4063>、フジクラ<5803>も下落。想定外の大幅下方修正にネガティブ反応強まった東京製鐵<5423>やカウフマンCEOの辞任報道が伝わったオリンパス<7733>が急落。ほか、能美防災<6744>、日本製鋼所<5631>、アイチコーポレーション<6345>などが値下がり率上位となった。
業種別では、輸送用機器、医薬品、海運業などが上昇した一方で、鉱業、石油・石炭製品、化学などが下落した。
後場の日経平均株価は、上値の重い展開が続きそうだ。選挙結果が先週末時点である程度織り込まれていた可能性があるが、ここから一段高となるには新たな買い材料に乏しいか。まずは、30日から31日にかけて日本銀行による金融政策決定会合が開催される。今会合での政策金利の引き上げ観測はほぼ無いとされているが、同時に発表される「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」や会合後の植田総裁の記者会見などで、追加利上げに前向きな姿勢が確認されるかに注目が集まろう。また、11月5日に米国では大統領選挙、国内では東京市場の取引時間の30分延長というイベントを控えており、目先の不透明感から様子見ムードが強まっていく可能性は想定しておきたい。そのほか、7-9月期決算発表が本格化する中、すぐに個別物色主導の展開に移行していくこともあろう。
■ドル・円は強含み、総選挙通貨で
28日午前の東京市場でドル・円は強含み、152円66銭から153円87銭まで値を上げた。2
7日の総選挙で自民・公明両党は過半数を割り込んだが、ある程度織り込まれていたた
めリスク回避姿勢は後退。政治の不透明感が払拭され、株買い・円売りに振れた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円66銭から153円87銭、ユーロ・円は164円73
銭から166円07銭、ユーロ・ドルは1.0788ドルから1.0801ドル。
■後場のチェック銘柄
・ベースフード<2936>、RSC<4664>の、2銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は中外製薬<4519>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・米・9月耐久財受注速報値:前月比-0.8%(予想:-1.0%、8月:-0.8%←0.0%)
・米・9月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値:前月比+0.4%(予想:-0.1%、8月:+0.6%←+0.5%)
・米・9月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比-0.3%(予想:0.0%、8月:-0.1%)
・米・10月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:70.5(予想:69.0、速報値:68.9)
【要人発言】
・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「ディスインフレは進展軌道にある」
「データは下半期の経済減速を示唆」
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし
在28日深夜的交易中,我想注意以下3点。
・日经平均指数大幅反弹,众议院选举结果已经考虑在内,即将进行回购
・美元和日元坚挺,是大选货币
・爱德万测试(6857)是价格上涨的最大贡献者,中外制药(4519)位居第二
■日经平均指数大幅反弹,众议院选举结果已经考虑在内,即将进行回购
日经平均指数大幅反弹。前端交易收于38463.50日元(估计成交量为9.4432亿股),上涨了549.58日元。
上周末美国市场的道琼斯平均指数下跌259.96美元,至42114.40美元,纳斯达克指数收于18518.61点,上涨103.12点。密歇根消费者信心指数超出预期,因预期软着陆而被买入,然后在接近后上涨。此后,由于销售对麦当劳(MCD)的下降和长期利率上调持谨慎态度,道琼斯指数开始下跌,跌幅扩大到游戏结束。同时,纳斯达克指数全天保持稳定,预计将从主要高科技公司的财务业绩中买入。
随着美国股市处于观望状态,今天的日经平均指数领先,因为执政党在周末的众议院选举中突破了多数席位。但是,截至上周,执政党多数派的合并有可能正在取得进展,对众议院大选的谨慎情绪有所加强,在早间销售结束后,他们来回切换,上涨幅度大大扩大。此外,人们普遍认为,由于国内政治的不确定性,日本央行很难在早期阶段采取行动提高额外利率,而且美元升值和日元贬值的进展似乎也是一个不利因素。
就个人而言,川崎线<9107>和日本邮船<9101>等航运股票、Lasertec <6920>和Toelec <8035>等半导体相关股票保持稳定。此外,丰田自己的<7203>、Fast Lite<9983>、软银G<9984>、基恩斯<6861>、Recruit HD <6098>、任天堂<7974>等也有所崛起。此外,因业绩上调超预期而受到好评的中外制药(4519)和进一步扩大上半年利润率的Premier Group(7199)猛增,Lhotse<6323>、MacBeep<7095>、FreeBit <3843>等位居涨价幅度之首。
同时,三菱重工(7011)、IHI(7013)、川崎重工(7012)等仍然疲软。此外,信越(4063)和藤仓(5803)下跌。东京钢铁(5423)因意外大幅向下修正而加剧了负面反应,而据报道首席执行官考夫曼辞职的奥林巴斯(7733)则暴跌。此外,Nomi防灾<6744>、日本钢铁厂<5631>、爱知株式会社<6345>等在价格下降率中名列前茅。
按行业划分,运输设备、制药、航运业等上升,采矿、石油和煤炭产品、化学品等下降。
看来日经平均指数在此之后将继续大幅上涨。截至上周末,选举结果有可能在一定程度上被考虑在内,但是从现在起是否存在新的购买材料短缺以使其上升一个水平吗?首先,日本央行将在30日至31日举行货币政策会议。据说,本次会议几乎没有关于加息政策的观察,但将引起注意的是,在将要同时公布的《经济和物价形势展望(展望报告)》以及上田知事在会后的新闻发布会中,对进一步加息的积极态度是否会得到证实。此外,我们正在为11月5日的美国总统大选以及东京市场的交易时间将在国内延长30分钟的事件做准备,因此,我想预计,由于当前的不确定性,观望情绪可能会加剧。此外,随着截至7-9的财年财务业绩公告如火如荼地进行,很可能很快就会转向以个人搜索为主导的开发。
■美元和日元坚挺,是大选货币
28日上午东京市场美元和日元走强,价格从152日元66日元上涨至153日元87日元。2
自由民主党和公明党在7日的大选中都突破了多数席位,但在一定程度上被考虑在内
避险态度已经消退。政治不确定性被消除,他们转向股票买入/卖出日元。
到目前为止,交易区间为152日元,66日元至153日元,美元和日元为87先令,欧元和日元为164日元(73日元)。
从硬币,166 日元 07 仙不等,欧元从 1.0788 美元到 1.0801 美元不等。
■后台查看股票
・基础食品 <2936> 和 RSC <4664> 这两个品牌都有高止点
*包括临时停车高度(符号值)
・爱德万测试(6857)是价格上涨的最大贡献者,中外制药(4519)位居第二
■经济指标和关键人物的陈述
[经济指标]
・美国9月耐用品订单初步报告金额:与上个月相比-0.8%(预测值:-1.0%,8月:-0.8%←0.0%)
・美国9月耐用品订单(不包括运输设备)初值:与上月相比增长0.4%(预测:-0.1%,8月:+ 0.6% ← + 0.5%)
・美国9月制造业出货量/资本货物(不包括飞机的非国防)初值:与上月相比-0.3%(预测:0.0%,8月:-0.1%)
・美国10月密歇根大学消费者信心指数确认值:70.5(预测值:69.0,初步值:68.9)
[贵宾致辞]
・欧洲中央银行(ECB)行长拉加德
“反通货膨胀已步入正轨”
“数据显示下半年经济减速”
<国内>
・没什么特别的
<海外>
・没什么特别的