山崎パン<2212>:3045円(+363.5円)
大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、営業利益は78億円で前年同期比6.9%増となり、市場予想を10億円強下振れている。ただ、上半期決算発表以降の株価下落によって、足元の収益鈍化は十分に織り込まれていたとみられる。また、1月1日出荷分からの、一部のパン製品および和洋菓子製品の値上げを発表している。対象製品の出荷価格は平均で5.6%の値上げとなり、2015年12月期業績への期待感につながっている。
NEC<6701>:13230円(-325円)
大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は402億円で前年同期比11.2%増となり、市場予想は40億円程度下振れているもよう。7-9月期は社会インフラ事業の収益成長率などがやや伸び悩んでいる。通期予想はコンセンサスを上回る水準である2550億円、前期比35.6%増を据え置き。なお、国内ITサービスの受注高は、第1四半期に続き2ケタ増と好調を維持する状況となっている。
コマツ<6301>:3982円(-88円)
反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1464億円で前年同期比2.3%減となり、市場予想は100億円程度下振れているもよう。一方、通期予想は従来の5570億円から5730億円、前期比5.6%減に上方修正している。ただ、6000億円程度であった市場コンセンサスには届いておらず、為替による収益上振れ要因386億円を除けば、北米建機伸び悩みなどで実質下振れとも受け止められる。
キーエンス<6861>:69720円(+2710円)
大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1406億円で前年同期比11.2%増となり、市場予想を50億円程度上振れたとみられる。円安進行やコスト低減などで、粗利益率は前年同期比、前四半期比ともに改善。また、中間期末、期末ともに配当金を25円ずつ引き上げ、年間配当金は前期比50円増の350円とする計画も発表。ポジティブ視される展開になっている。
NESIC<1973>:3250円(+250円)
大幅続伸。NECが完全子会社化すると発表している。現在、NECでは同社株の51%を保有しているが、TOBを実施して全株式を取得する。TOB価格は3250円で前日終値比8.3%のプレミアム。TOB期間は10月30日から12月11日までとしている。同社では株主に対してTOBへの応募を推奨している。前日は決算発表時刻の延期を発表し、その後は急伸の展開となっていた。TOB思惑などが先行する状況になっていたとみられる。
サイバートラスト<4498>:2067円(+61円)
大幅に3日続伸。25年3月期第2四半期累計(24年4-9月)の営業利益を前年同期比27.8%増の5.43億円と発表している。認証・セキュリティサービスで各パートナーとの取引が増加しているほか、Linux/OSSサービスで延長サポートや提携先商材の収益貢献が本格化した。減益だった第1四半期(19.4%減の1.44億円)から増益に転換したことが好感され、買いが入っているようだ。通期予想は前期比16.9%増の13.00億円で据え置いている。
リアルゲイト<5532>:2045円(+96円)
大幅に3日続伸。27年9月期の営業利益目標を17.00億円とする中期経営計画を発表している。高収益物件の展開で営業利益率を向上させ、継続的な30%成長を目指す。25年9月期の営業利益予想は前期比30.4%増の10.00億円。前期に獲得した保有物件が開業予定で、収益に貢献する見込み。24年9月期の営業利益は39.7%増の7.66億円で着地した。既存運営物件が安定稼働を維持したことに加え、新規物件も好調だった。
マクアケ<4479>:531円(+7円)
大幅に3日続伸。25年9月期の営業損益予想を1.20億円の黒字と発表している。応援購入サービスのMakuake事業の収益を維持しつつ、各種付随サービスから得られる収益の拡大に向けた基盤固めを推進し、黒字化を実現する。同時に発表した24年9月期の営業損益は0.62億円の赤字(前期実績4.89億円の赤字)で着地した。手数料の改定などやコスト構造の最適化で会社計画(0.97億円の赤字)よりも改善した。
山崎面包 <2212>:3045 日元(+363.5 日元)
持续显著增长。前一天公布了第三季度的财务业绩,营业利润为78亿日元,比去年同期增长6.9%,市场预期下调了略高于10亿日元。但是,由于自公布上半年财务业绩以来股价下跌,当前收益放缓似乎已充分考虑在内。此外,一些面包产品以及日本和西方糖果产品的价格已宣布从1月1日开始上涨。目标产品的出货价格平均上涨了5.6%,这使人们对截至2015/12财年的财务业绩产生了预期。
NEC (6701):13230 日元 (-325 日元)
急剧下降。第二季度的财务业绩于前一天公布,7月9日财年的营业利润为402亿日元,比去年同期增长11.2%,市场预期似乎下降了约40亿日元。在7-9财年中,社会基础设施业务的利润增长率等略有疲软。全年预测保持不变,为2550亿日元,比上一财年增长35.6%,高于市场预期。此外,国内IT服务的订单量保持了强劲的销售额,与第一季度相比增长了2位数。
小松 <6301>:3982 日元(-88 日元)
拒绝。第二季度的财务业绩于前一天公布,7月9日财年的营业收入为1464亿日元,比去年同期下降2.3%,市场预期似乎下降了约100亿日元。同时,全年预测已从之前的5570亿日元上调至5730亿日元,较上一财年下降5.6%。但是,尚未达成约6000亿日元的市场共识,并且不包括汇率导致的386亿日元的利润收益因子,由于北美工程机械增长缓慢等,也可以被视为真正的低迷。
Keyence (6861):69720 日元 (+2710 日元)
持续显著增长。第二季度的财务业绩于前一天公布,7月9日财年的营业利润为1406亿日元,比去年同期增长11.2%,市场预期似乎动摇了约50亿日元。由于日元贬值和成本降低,毛利率同比和同比均有所提高。此外,还宣布计划在过渡期结束时将每股股息提高25日元,并将年度股息定为350日元,比上一财年增加50日元。对这一事态发展持积极看法。
NESIC <1973>:3250 日元(+250 日元)
持续显著增长。已经宣布,NEC将成为全资子公司。目前,NEC持有该公司51%的股份,将实施TOB收购所有股份。TOB价格为3250日元,与前一天的收盘价相比溢价8.3%。TOB 期限为 10 月 30 日至 12 月 11 日。该公司鼓励股东申请TOB。前一天,宣布推迟财务业绩公布时间,此后迅速增加。看来这是TOB推测等占据优先地位的情况。
网络信任 (4498):2067 日元 (+61 日元)
显著增加了 3 天。公布截至3月25日的财年第二季度(24年9月24日)的累计营业利润为5.43亿日元,比去年同期增长27.8%。在认证/安全服务方面,与各种合作伙伴的交易正在增加,而通过Linux/OSS服务,合作伙伴产品的扩展支持和利润贡献正在如火如荼地进行。从利润下降的第一季度(减少1.44亿日元下降19.4%)向利润增长的转变受到了好评,看来购买正在进行中。全年预测保持不变,为13,000亿日元,较上一财年增长16.9%。
Real Gate <5532>:2,045 日元(+96 日元)
显著增加了 3 天。中期管理计划已经公布,截至9月27日的财年的营业利润目标为17.0亿日元。我们的目标是通过开发高利润物业来提高营业利润率,实现持续30%的增长。截至9月25日的财年的营业利润预测为10亿日元,较上一财年增长30.4%。上一财年收购的自有物业计划开放,预计将为利润做出贡献。截至9月24日的财年的营业利润增长了39.7%,至7.66亿日元。除了现有管理的物业保持稳定运营外,新物业也表现良好。
Makuake <4479>:531 日元(+7 日元)
显著增加了 3 天。截至9月25日的财年的营业损益预测已公布为盈余1.2亿日元。在维持支持购买服务Makuake业务的利润的同时,我们将促进基金会的整合,旨在扩大从各种辅助服务中获得的利润,实现盈利。同时公布的截至9月24日的财年的营业损益为6200万日元(上一财年业绩为4.89亿日元的赤字)。由于费用调整等和成本结构优化,与公司计划(赤字9700万日元)相比,有所改善。