イトーキ<7972>:1606円(+146円)
大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は78.1億円で前年同期比8.7%増となり、上半期実績の同2.0減から増益に転じる形となっている。通期予想は100億円、前期比17.3%増を据え置き。ワークプレイス事業の売上が好調に推移しているほか、物流費の減少なども収益を押し上げたようだ。第3四半期累計業績としては、売上高、営業利益ともに過去最高を更新しているもよう。
コニカミノルタ<4902>:652.1円(-16.6円)
反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業損益は3億円の赤字で、第1四半期に続く赤字計上。構造改革費用の拡大を背景に、市場予想の15億円程度の黒字を下回っている。通期予想は従来の130億円の黒字から140億円の赤字に下方修正。追加の構造改革費用や減損リスクなどを織り込んでいるようだ。また、米国の遺伝子検査企業の株式譲渡も発表。構造改革の進展はポジティブも、今後の成長力などに対する不透明感は強まる形にも。
グリー<3632>:436円(-29円)
大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は1.3億円の赤字となり、前四半期14.2億円の黒字から大幅に悪化している。通期予想は公表していないが、コンセンサスでは60億円程度の黒字予想となっており、予想外の低調スタートと受けとめられている。既存タイトルの収益低迷に加えて新作タイトルの貢献もなかったほか、評価損などで投資事業の損益も悪化している。
大真空<6962>:557円(-57円)
大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は9.2億円で前年同期比1.6%増となり、据え置きの通期計画15億円、前期比29.8%減に対して順調な進捗に。ただ、第1四半期の5.8億円、前年同期比12.8%増からは水準が低下し、ポジティブなインパクトは限定的なもよう。また、為替差損の計上によって、経常損益は第1四半期の10億円の黒字から、上半期は一転して0.8億円の赤字に転じている。
メルカリ<4385>:1851円(-320.5円)
大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、コア営業利益は41億円で前年同期比13.1%減となり、市場予想を10億円近く下回ったとみられる。会社側では、下期偏重という計画のもと概ね想定通りに進捗としている。通期計画は220-250億円である。一方、MarketplaceとUSのGMV成長率は想定を下回っているもよう。前者は四半期ごとに増収率が鈍化、後者は減少率が拡大する形になっている。
クラウドW<3900>:1547円(+199円)
大幅に続伸。株主優待制度を拡充し、300株以上を1年以上保有する株主にQUOカード1万円分を贈呈すると開示している。基準日は25年12月末。上場10周年記念優待として24年12月末を基準日として300株以上保有(保有期間の定めなし)する株主にQUOカード1万5000円分を贈呈すると8月に発表済み。また、25年9月期の営業利益予想は前期比20.0%増の16.08億円とした。24年9月期の営業利益は16.2%増の13.40億円だった。
リボミック<4591>:90円(+10円)
大幅高。軟骨無形成症の小児患者(5-14歳)を対象とする治療薬の前期第2相臨床試験で、低用量の皮下投与群で顕著な効果(成長速度増加)を確認したと発表している。試験が完了した6名のうち5名の被験者は低用量の長期投与試験に移行しており、継続して被験薬の有効性及び安全性を評価する。また、高用量の皮下投与試験も7名の登録が完了、うち4名で投与が開始されており、来年9月に結果が明らかになる予定。
Finatext<4419>:888円(+23円)
5日ぶり反発。グループ会社のスマートプラス(東京都千代田区)がセゾン投信(東京都豊島区)と共同開発したネット取引サービスに、クレディセゾン<8253>が発行するセゾンカード/UCカードの「永久不滅ポイント」を利用して投資信託のスポット購入ができる機能を追加したと発表している。買付可能額は5000円以上で、現金のみ、永久不滅ポイントのみ、または現金と永久不滅ポイントの組み合わせも可能という。
伊藤喜 <7972>:1606 日元(+146 日元)
持续显著增长。前一天公布了第三季度的财务业绩,累计营业收入为78.1亿日元,比去年同期增长8.7%,从上半年业绩的下降2.0转为利润的增长。全年预测保持不变,为100亿日元,较上一财年增长17.3%。除了工作场所业务的强劲销售外,物流成本的下降似乎也提高了收益。至于第三季度的累计业绩,销售额和营业利润似乎都创下历史新高。
柯尼卡美能达 <4902>:652.1 日元(-16.6 日元)
下降。第二季度的财务业绩于前一天公布,截至7月9日的财年的营业损益为3亿日元赤字,第一季度的赤字仍在继续。在结构性改革成本增加的背景下,它低于市场预测的约15亿日元的盈余。全年预测从之前的130亿日元盈余向下修正为140亿日元的赤字。似乎考虑了额外的结构改革成本、减值风险等。此外,还宣布了美国基因检测公司的股票转让。结构性改革的进展是积极的,未来增长潜力的不确定性正在加剧。
GREE <3632>:436 日元(-29 日元)
急剧下降。前一天公布了第一季度的财务业绩,营业损益为1.3亿日元,与上一季度的14.2亿日元盈余相比已急剧恶化。全年预测尚未披露,但根据共识,预计盈余约60亿日元,这被视为意想不到的低迷开局。除了现有标题的收益低迷外,新标题没有做出任何贡献,投资业务的损益也因评估损失等而恶化。
大型吸尘器 <6962>:557 日元(-57 日元)
急剧下降。前一天公布了上半年的财务业绩,营业利润为9.2亿日元,比去年同期增长1.6%,与未变的15亿日元全年计划相比稳步增长,比上一财年下降29.8%。但是,该水平从第一季度的5.8亿日元有所下降,比去年同期增长了12.8%,积极影响似乎有限。此外,由于汇兑亏损的记录,普通损益从第一季度的10亿日元盈余完全转变为上半年的8000万日元赤字。
麦卡利 <4385>:1,851 日元(-320.5 日元)
急剧下降。第一季度的财务业绩于前一天公布,核心营业收入为41亿日元,比去年同期下降13.1%,似乎比市场预期下降了近10亿日元。在公司方面,根据一项以下半年为重点的计划,进展总体上正在按预期进行。全年计划为220亿至250亿日元。同时,Marketplace和美国的GMV增长率似乎低于预期。在前者中,销售额的增长速度每季度放缓,而在后者中,下降速度扩大。
Cloud W <3900>:1,547 日元(+199 日元)
持续大幅增长。股东福利计划已经扩大,据透露,将向持有300股或以上的股东发放价值1万日元的QUO卡。参考日期是25年12月底。8月宣布,作为纪念上市十周年的优惠待遇,将在12月24日结束时向持有300股或以上(无固定持有期)的股东发放价值15,000日元的QUO卡。此外,截至9月25日的财年的营业利润预测为16.08亿日元,较上一财年增长20.0%。截至9月24日的财年的营业利润为13.40亿日元,增长16.2%。
RIBOMIC [4591]:90 日元(+10 日元)
明显更高。在针对软骨发育不全的儿科患者(5-14岁)的治疗药物的早期2期临床试验中,宣布低剂量皮下给药组证实了显著的效果(生长速度的提高)。在完成测试的6人中,有5名受试者已过渡到低剂量长期给药试验,并将继续评估被测药物的疗效和安全性。此外,已经完成了对7人的高剂量皮下给药测试的登记,其中4人的给药已经开始,结果定于明年9月公布。
Finatext<4419>:888 日元(+23 日元)
5天内首次反弹。据宣布,集团公司SmartPlus(东京千代田区)在与赛森资产管理(东京丰岛区)共同开发的互联网交易服务中,增加了一项功能,允许使用Credit Saison<8253>发行的赛森卡/UC卡的 “永久坚不可摧积分” 进行共同基金的现货购买。可以购买的金额为5,000日元以上,据说只有现金,只有永久的坚不可摧积分,或者现金和永久坚不可摧积分的组合也是可能的。