IC<4769>は8日、2025年9月期第1四半期連結会計期間(2024年10月-12月)において、特別利益(退職給付制度改定益)が発生する見込みであることを発表した。
特別利益の内容として、同社は2024年10月30日より退職給付制度を改定し、確定給付企業年金制度からなる従来の制度を確定拠出年金制度へ移行した。本制度の移行に伴う会計処理については、「退職給付制度間の移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1号)及び「退職給付制度間の移行等の会計処理に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第2号)を適用し、移行に伴い発生する退職給付制度改定益、約2.4億円を特別利益に計上する予定である。
企業型確定拠出年金制度の導入により、多様化する従業員のライフプランや資金のニーズに柔軟に対応し、従業員の資産形成を支援することで、将来にわたり持続可能な年金制度の実現を目的としている。また、退職給付費用の変動による財務上のリスクを軽減し、経営の安定化を図ることとしている。
本特別利益の計上による業績への影響については、2024年11月8日公表の「2024年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の2025年9月期の連結業績予想に反映している。
IC<4769>宣布,在2025年9月财务预测的第1季度合并会计期间(2024年10月至12月)预计将发生特别利润(退休金福利制度修改利润)。
特别利润的内容包括,该公司自2024年10月30日起修改了退休金福利制度,将传统的确定福利公司年金制度转变为确定出资年金制度。关于这一制度转变的会计处理,将适用“退休金福利制度之间的转变等会计处理”(企业会计基准适用指南第1号)和“退休金福利制度之间的转变等会计处理的实务处理”(实务对应报告第2号),预计将根据转变产生的退休金福利制度修改利润,约2.4亿日元计入特别利润。
通过引入企业型确定出资年金制度,灵活适应多样化员工的生活规划和资金需求,支持员工资产形成,旨在实现未来可持续的养老金制度。此外,减轻由退休金福利成本波动带来的财务风险,旨在实现经营稳定。
关于本特别利润对业绩的影响,已反映在2024年11月8日公布的“2024年9月期决算简报〔日本基准〕(合并)”中对2025年9月期的合并业绩财务预测中。