精工技研<6834>は11日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.2%増の90.62億円、営業利益が同219.1%増の10.30億円、経常利益が同120.8%増の10.46億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同155.9%増の7.72億円となった。
精機関連の売上高は前年同期比0.8%増の43.37億円、営業利益は同9.5%減の1.89億円となった。国内自動車メーカーの中国市場向けの販売が伸び悩む中、電気自動車用のインバーター関連部品の売上高が伸長した。一方、電子機器向けの金属プレス成形品は、中華系スマートフォンの高機能機種の需要が回復せず、売上高が減少した。
光製品関連の売上高は前年同期比32.7%増の47.25億円、営業利益は同639.4%増の8.40億円となった。生成AIの普及や5G通信の拡大等を受けて、世界中でデータセンターの新設が活況となり、光コネクタ等の光通信用部品の需要が増大した。これにより、光コネクタを製造する際に使用する光コネクタ研磨機や検査・測定装置の売上高が大きく増加した。中間の売上高としては過去最高となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、同日業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比14.0%増(前回予想比4.0%増)の180.00億円、営業利益が同90.0%増(同37.9%増)の20.00億円、経常利益が同61.5%増(同32.3%増)20.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同97.1%増(同50.0%増)の15.00億円としている。
精工技研<6834>于11日公布了2025年3月期第2季度(24年4月-9月)的合并财报。营业收入同比增长15.2%,达到90.62亿日元;营业利润同比增长219.1%,达到10.30亿日元;经常利润同比增长120.8%,达到10.46亿日元;归属于母公司股东的中间净利润同比增长155.9%,达到7.72亿日元。
精機相关的营业收入同比增长0.8%,达到43.37亿日元;营业利润同比减少9.5%,达到1.89亿日元。在国内汽车制造商在中国市场的销售疲软的情况下,电动汽车用逆变器相关零部件的销售额增加。另一方面,用于电子设备的金属冲压成形件,由于中国手机的高端型号需求未恢复,销售额下降。
光产品相关的营业收入同比增长32.7%,达到47.25亿日元;营业利润同比增长639.4%,达到8.40亿日元。受到生成人工智能和5G通信扩张等的影响,全球数据中心建设蓬勃发展,光连接器等光通信元件需求增大。由此,用于生产光连接器的研磨机和检测测量设备的销售额大幅增加。作为中期营业收入达到历史最高。
2025年3月期全年的合并业绩预测方面,已发布了业绩预测的上调。预计营业收入将同比增长14.0%(上次预测为增长4.0%),达到180.00亿日元;营业利润预计将同比增长90.0%(上次预测为增长37.9%),达到20.00亿日元;经常利润预计将同比增长61.5%(上次预测为增长32.3%)达到20.50亿日元;归属于母公司股东的当期净利润预计将同比增长97.1%(上次预测为增长50.0%)达到15.00亿日元。