ビューティカダンホールディングス<3041>は14日、2025年6月期第1四半期(24年7月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.9%増の18.07億円、営業損失が0.74億円(前年同期は0.31億円の損失)、経常損失が0.71億円(同0.28億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.58億円(同0.31億円の損失)となった。
生花祭壇事業の売上高は前年同期比9.9%増の9.69億円、原材料費や人件費高騰等の影響により、営業利益は同55.5%減の0.21億円となった。葬儀業全体では市場は今後も拡大傾向にある一方で、全国的に進む「家族葬」や「密葬」、「一日葬」等葬儀の小型化による単価の下落傾向等への対応が求められる状況となっている。このような状況の中で、中期経営計画に基づく戦略の実行と葬儀の縮小傾向に対応した新たなサービス展開や新商品販売等を実施してきた。
生花卸売事業の売上高は同3.6%増の6.48億円、営業利益は同53.8%増の0.16億円となった。100%子会社であるマイ・サクセスにおいて、これまで進めていた業務効率化に加え、同社グループとしての更なる競争力強化を図っているが、当期間においては、期の中盤において気温上昇による入荷量の減少や台風による物流の乱れ等が発生したことによって、販売単価が高騰したことに加え、後半では取扱量が増加したこと等を受け、減収となった。同事業では引き続き生花卸売事業(国内流通)と生花祭壇事業とのシナジー追求を図りながら抜本的な物流体系の改革へ向けた取り組みを実行しつつ、合わせて販売価格への転嫁や取扱品目の精査、販管費効率化等を実施した結果、増益となった。
ブライダル装花事業の売上高は、1件あたりの単価が回復(上昇)傾向にあったため、同12.3%増の0.74億円、営業損失は0.15億円(前年同期は0.06億円の損失)となった。関西・九州エリアにおける既存顧客・エリアへの深掘による受注増、同エリアでの新規取引先拡大、リテール部門の売上拡大に取り組んできたが、原価や人件費高騰の影響を受けた。
その他の事業の売上高は同13.3%減の1.15億円、営業損失は売上の減少と農業において連作障害が発生したことによる影響を受け、0.27億円(同0.01億円の損失)となった。その他の事業は、システム開発事業、冠婚葬祭に関する企画並びにコンサルタント業務、就労継続支援事業、農業を行っている。当第1四半期においては、システム開発事業においてインボイス対応の特需があった前期との比較では減少したこと等により、減収となった。
2025年6月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比8.8%増の76.00億円、営業利益は同29.6%増の1.10億円、経常利益は同10.4%増の1.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同145.3%増の0.70億円とする期初計画を据え置いている。
美丽卡丹控股公司<3041>于14日公布了2025年6月期第一季度(24年7月-9月)合并财报。营业收入为18.07亿日元,同比增长5.9%;营业损失为0.74亿日元(去年同期为0.31亿日元的损失);经常损失为0.71亿日元(同为0.28亿日元的损失);归属于母公司股东的季度净损失为0.58亿日元(同为0.31亿日元的损失)。
生花祭坛业务的营业收入为9.69亿日元,同比增长9.9%;由于原材料成本和人力成本的上涨,营业利润同比下降55.5%,为0.21亿日元。尽管整个殡葬业市场未来仍有扩张趋势,但全国范围内的 "家庭葬"、"密葬"、"一日葬" 等小型葬礼的普及,导致单价下降,现状需要应对。在这样的情况下,基于中期经营计划的战略运行,以及针对殡葬缩小趋势的新服务推广和新商品销售等也在进行。
生花批发业务的营业收入同比增长3.6%,为6.48亿日元,营业利润同比增长53.8%,为0.16亿日元。作为全资子公司的我的成功公司,除了一直进行的业务效率化外,还在努力提升其作为公司群的竞争力,但在此期间,因气温上涨导致入货量减少及台风引发的物流混乱,销售单价飙升。此外,下半年的处理量增加等因素也导致了收入减少。在此业务中,将继续追求生花批发业务(国内流通)与生花祭坛业务的协同,同时实现对物流体系的根本改革,并结合销售价格的转嫁、对处理品目的审核、管理费用的效率化等措施,实现了收益增加。
婚礼装花业务的营业收入因每件的单价回升(上涨)趋势而同比增长12.3%,达到0.74亿日元,营业损失为0.15亿日元(去年同期为0.06亿日元的损失)。在关西和九州地区,通过对现有客户和区域的深耕,扩大订单,同时在该地区扩大新合作伙伴,同时努力扩展零售部门的营业收入,但受到原材料成本和人力成本上涨的影响。
其他板块的营业收入同比减少13.3%,为1.15亿日元,营业损失则因收入减少和农业中的连作障碍影响,达到0.27亿日元(同为0.01亿日元的损失)。其他板块包括系统开发、与冠婚葬祭有关的企划及咨询业务、就业持续支持事业和农业。在这一季度,由于系统开发业务中应对发票的特需,与上期相比收入有所减少。
对于2025年6月期的全年合并业绩财务预测,营业收入预计比去年同期增长8.8%,达到76.00亿日元,营业利润预计增长29.6%,为1.10亿日元;经常利润预计增长10.4%,为1.10亿日元;归属于母公司股东的本期净利润预计增长145.3%,为0.70亿日元,期初计划保持不变。