ベルトラ<7048>は14日、2024年2月14日に公表した2024年12月期の通期連結業績予想の修正を発表した。
営業収益は前回予想比23.1%減の42.00億円、営業損失は3.18億円、経常損失は4.18億円、親会社株主に帰属する純損失は4.50億円とした。
事業別の期首予想に対する営業収益差異の主要因として、OTA事業においては、主力エリアであるハワイやグアムなどのビーチリゾートや北米・ヨーロッパといった中長距離路線の回復率が約30~45%と想定を大きく下回る水準で推移している点、円安・現地の物価高などによる商品単価の高騰などを挙げている。また、観光IT事業においては、システム開発受託等のインフラ事業において一部期ズレが発生している案件が挙げられる。
同社は、回復途上のOTA事業における営業収益と利益水準の改善、および依然として高需要が見込まれるインバウンド領域への投資を両立していくため、新たな中期的ビジョンの策定を進めるとしている。
贝尔拉<7048>于14日发布了对2024年12月期的期末合并业绩财务预测的修正,修正日期为2024年2月14日。
营业收入较上次财务预测减少23.1%,为420.00亿日元,营业损失为3.18亿日元,经营损失为4.18亿日元,归属于母公司股东的净损失为4.50亿日元。
各业务部门的期初财务预测与营业收入差异的主要原因在于,OTA业务中,主要地区如夏威夷和关岛等海滩度假区以及北美和欧洲等中长途航线的复苏率仅为约30-45%,大大低于预期,另有因日元贬值和当地物价上涨等原因导致商品etf单价高涨。此外,在旅游IT业务中,部分基础设施项目出现了时间延误。
该公司表示,正在制定新的中期愿景,以改善OTA业务中的营业收入和利润水平,并在高需求的入境领域进行投资。