ヤマノホールディングス<7571>は14日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。
中期経営計画の重点取組みの一つである「既存事業の収益安定化」施策が概ね順調に推移し、各事業の収益性が向上してきた。1店舗当りの平均売上高は、不採算店舗の閉鎖を実施した美容事業は前年を維持し、その他の4事業はすべてで改善した。前期赤字のDSM事業、リユース事業の赤字幅も縮小した。さらに堅調に拡大を続ける教育事業については、2ケタの増収増益となった。
売上高が前年同期比0.5%増の68.45億円、営業損失が0.05億円(前年同期は0.08億円の損失)、経常損失が0.13億円(同0.04億円の利益)、親会社株主に帰属する中間純損失が0.63億円(同0.09億円の損失)となった。
美容事業の売上高9.16億円(前年同期比5.7%減)、セグメント利益は0.12億円(同541.4%増)となった。不採算店舗の閉鎖を進め前年同期比で8店舗減少したものの、固定費の削減が図られ、収益は大幅に改善した。また、出店エリアの顧客層の変化に対しては、多様なサロン形態を有する強みを活かし店舗業態の転換を実施し、独立志向の従業員に対してはFC化を提案する等、営業体制の最適化を進めた。
和装宝飾事業の売上高は46.46億円(前年同期比2.1%減)、セグメント損失は0.29億円(前年同期は0.47億円の利益)となった。着物のメンテナンスサービスの強化、展示販売会における集客強化等に注力した結果、受注高は回復基調で推移した。一方で、営業資源の有効活用に向けた店舗閉鎖及び移転を進めたことに加え、一部商品で納品遅延が生じた影響が出た。
DSM事業の売上高は4.04億円(前年同期比7.8%減)、セグメント損失は0.19億円(前年同期0.21億円の損失)となった。拠点の統廃合を実施した影響、販売員や顧客の高齢化に伴う販売員稼働数の低下等で減収となったものの、固定費の削減、コスト管理の強化を進めた結果、赤字幅は縮小した。
教育事業の売上高は7.14億円(前年同期比44.8%増)、セグメント利益は0.45億円(前年同期比90.8%増)となった。マンツーマンアカデミーおよび東京ガイダンスが前期に引き続き順調に推移した。加えて、2023年12月に教育事業の3社目として新たにグループ入りした灯学舎が期初より寄与した。
その他の事業の売上高は1.63億円(前年同期比0.4%減)、セグメント損失は0.08億円(前年同期は0.39億円の損失)となった。リユース事業のOLD FLIPにおいても収益改善に向けた構造改革を進めた結果、赤字幅は大幅に縮小した。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.2%増の140.00億円、営業利益が同157.8%増の2.60億円、経常利益が同125.2%増の2.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.20億円とする期初計画を据え置いている。
山野控股<7571>于14日公布了截至2025/3财年的第二季度(9月24日)的合并财务业绩。
作为中期管理计划优先举措之一的 “稳定现有业务的利润” 总体上进展顺利,每项业务的盈利能力都有所改善。至于每家门店的平均销售额,关闭了无利可图的门店的美容业务保持了去年的水平,其他4项业务的平均销售额也有所改善。上一财年出现赤字的帝斯曼业务和再利用业务的赤字也有所减少。至于继续稳步增长的教育业务,销售额和利润增长了2位数。
销售额较去年同期增长0.5%,达到68.45亿日元,营业亏损为0.5亿日元(去年同期亏损0.8亿日元),普通亏损为1.3亿日元(同比利润为0.4亿日元),归属于母公司股东的中间净亏损为6,300万日元(同比亏损0.9亿日元)。
美容业务的销售额为9.16亿日元(比去年同期下降5.7%),分部利润为1200万日元(比同期增长541.4%)。尽管与去年同期相比,无利可图的门店继续关闭,8家门店减少了,但固定成本减少了,利润大幅提高。此外,为了应对门店开业区域客户群的变化,我们利用拥有各种沙龙形式的优势,对门店业务类型进行了变革,并促进了销售系统的优化,例如向独立工作的员工提出FC转换建议。
日本珠宝业务的销售额为46.46亿日元(比去年同期下降2.1%),分部亏损为2.9亿日元(去年同期利润47万日元)。由于专注于加强和服维修服务,在展览和销售活动等中加强客户吸引力,收到的订单量保持复苏趋势。同时,除了为有效利用销售资源而关闭门店和搬迁外,还产生了某些产品延迟交货的影响。
帝斯曼业务的销售额为4.04亿日元(比去年同期下降7.8%),分部亏损为1.9亿日元(去年同期亏损2.1亿日元)。尽管由于实施基地整合以及销售人员和客户老龄化导致的销售人员减少等影响,销售额有所下降,但由于固定成本的降低和成本管理的加强,赤字缩小了。
教育业务的销售额为7.14亿日元(比去年同期增长44.8%),分部利润为4,500万日元(比去年同期增长90.8%)。一对一学院和东京指导方针在上一财年继续顺利进行。此外,Tougakusha于2023/12年度作为教育业务的第三家公司加入该集团,从学期开始就做出了贡献。
其他业务的销售额为1.63亿日元(比去年同期下降0.4%),分部亏损为80亿日元(去年同期亏损39万日元)。由于继续进行旨在提高利润的结构性改革,即使在再利用业务OLD FLIP中,赤字也急剧缩小。
关于截至2025年3月31日的财年的全年合并收益预测,最初的销售计划为1400亿日元,较上一财年增长1.2%,营业利润为2.6亿日元,较同期增长157.8%,普通利润为2.3亿日元,同期增长125.2%,归属于母公司股东的净收益1.2亿日元保持不变。